ケア衣料ブランドcarewill(ケアウィル)®︎ 日本初の服の不自由に関する研究開始

~ケア衣料の製品開発に包括的な看護の知見を活用~

株式会社ケアウィル

 株式会社ケアウィル(英名:carewill, INC.、本社:東京都豊島区、CEO:笈沼清紀。以下「当社」)は、一般社団法人医療振興会(本社:東京都墨田区、代表理事:坪田康佑)と共同で、上半身の傷病を患うユーザーの方向けケア衣料のニーズに関する看護師調査研究を開始いたしました。本共同研究は一般社団法人医療経済評価総合研究所の研究倫理審査委員会で承認を得ており、リハビリと看護の観点からあるべきケア衣料を考える全国初の取組みとなります。
 あわせて、上半身の傷病を患うユーザーと介護・リハビリ・医療の従事者向けの服の不自由とケア衣料に関するサーベイを実施します。

 

 当社と一般社団法人医療振興会が昨年実施した、リハビリ専用シャツに看護師等が期待する効果に関する共同調査研究(NPO法人日本リハビリテーション看護学会第32回学術大会 抄録集 51頁に掲載 https://bit.ly/2IyNh7L)によると、シャツの機能によって、リハビリへの意欲への影響があることが考えられることから、リハビリへの新しいアプローチとしての「衣料」の可能性が見えてきました。国内のリハビリ市場は2025年に1兆円超に達する見込みです。また、自ら着脱ができるリハビリ用シャツを身に着けることにより、ユーザーの自立心向上の期待があること、また、新型コロナウイルス等を筆頭とした感染症の際にも、医療・介護・リハビリ従事者の着衣サポートが不要となり、フィジカルディスタンスをより確保することができると考えられます。


 従来の調査研究では、リハビリ期や急性期など、限られたフェーズのみを対象として実施されていました。今回の共同研究では、急性期・回復期・リハビリ期・療養と、職種として包括的に支援している看護師から客観的に情報を集めることが画期的です。また、共同研究成果については学会発表を行う予定です。当社がこれまで服の不自由という課題に対して取り組む中で培ってきたノウハウに対し、看護の知見の活用という学術的な側面からもアプローチすることで、質の高い製品開発につながる意義があります。

 当社は、2021年6月にはブランドサイトをローンチし、新製品のクラウドファンディングを通じた販売と、カスタムオーダーサービスの開始を予定しています。引き続き、ユーザーの意思を第一に尊重し、機能美と普遍性があるデザインとともに、服の不自由を解消するための、今までにない新しい価値を持つケア衣料の啓蒙活動と製品開発を行ってまいります。

   「ケア衣料®」とは 
   carewillでは「ケア衣料」を、人が生まれてから死を迎えるまでケアを必要とするシーンにおける、自ら着たい、選びたい、着て人と会いたい、という着用者の意思を第一に尊重し、ケアをする人にとっても賢い機能を兼ね備えた服と定義しています。



 本共同研究とあわせ、現在、一般社団法人医療振興会とともに上半身の傷病を患うユーザーと介護・リハビリ・医療の従事者向けのサーベイを実施しています。回答に協力いただける方々を募集中です。

   服の不自由とケア衣料に関するサーベイにご協力ください。
   (1)上半身の傷病に伴い服の着脱に不自由を抱えている方を対象としたサーベイ
   ・傷病
    全体:片麻痺、関節リウマチ
    肩:四十肩・五十肩、肩関節周囲炎、腱板断裂・損傷、石灰沈着性腱板炎、頚腕症候群、肩脱臼
    腕・首:上腕、肘、手首、鎖骨の骨折
    https://forms.gle/nHYz91EggrWQG8Bn9

   (2)看護師、理学療法士、作業療法士、介護福祉士の方を対象としたサーベイ
    https://forms.gle/EYpETcGtj3Esoqz19



 carewillでは、ユーザーと共に、介護・リハビリ・医療の従事者、デザイナー、服の作り手(パタンナー、個人縫製者、工場)といった各領域のプロフェッショナルが「服の不自由」という共通の課題を解決するために協働し、ものづくりを行っています。現在、このプロジェクトの参画パートナーを募集しています。

   8つの参画パートナーを募集しております。
    1.エバンジェリストユーザー
    2.パタンナー
    3.高齢縫製者
    4.ホームクラフトマン
    5.学生インターン
    6.量産工場
    7.研究・販売パートナー
    8.教育パートナー
   応募・コンタクトフォーム
   https://forms.gle/AXquPKJ3ZfwbqyZdA



株式会社ケアウィル会社概要

 当社は、令和元年に創業した、介護、リハビリ、入院のライフスタイルを革新する企業です。 令和元年度東京都主催のビジネスプランコンテスト“TOKYO STARTUP GATEWAY 2019”にて、約 1,800 ものビジネスプランの中から、ファイナリスト10 件の中に選出。また、令和元年 12 月に行われたファイナリストによるプレゼンテーションで、来場者約400名で最多票を獲得した者に授与される「オーディエンス賞」を受賞。 入院や介護の日々において「自ら着たい・選びたい・着て人と会いたい」というユーザーの意思を尊重し、服の不自由を感じているすべての人に寄り添ったケア衣料開発事業等を展開しています。

   carewillのミッションステートメント
   carewillは
   ー ユーザーの意思を第一に尊重し、機能美と普遍性があるデザインとともに、服の不自由を解消するための今までにない新しい価値を持つ製品とサービスを創造します。 
   ー ケアを必要とする人々の人生に永く寄り添うことを目指し、服づくりを通じて社会にある境界線をにじませることに挑戦します。 

   これまでのプロジェクト及び受賞・採択実績
   (1)東京都 TOKYO STARTUP GATEWAY 2019 ファイナリスト選出、オーディエンス賞
   (2)東京都・テレビ東京 TOKYO STARTUP DEGAWA 2019 最優秀出川賞
   (3)中小企業庁 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(特別枠)採択(令和2年度)
   (4)JAPAN ブランド育成支援等事業(特別枠)採択(令和2年度)
   (5)東京都 女性・若者・シニア創業サポート事業採択(令和2年度)
   (6)(公財)東京都中小企業振興公社事業可能性評価事業において「事業の可能性あり」と評価(令和2年度)
   (7)2020年12月、carewillプロジェクト第一弾としてクラウドファンディングを実施。
      限定20着のケア衣料®シャツ完売
      (実施期間 令和2年12月18日~31日/12月25日に目標達成)
     クラウドファンディング第一弾プロジェクト
     https://camp-fire.jp/projects/view/338835
     製品紹介動画: https://youtu.be/R2BAq1ugeHw
   (8)2021年1月 越境ECサイト公開
       https://www.carewill.store
   (9)2021年4月 プレローンチサイト公開(和文・英文対応)
     https://carewill.co.jp
    ※「carewill 」は、当社の登録商標(登録番号6347294)です。
    ※「ケア衣料」は、当社の登録商標(登録番号6367523)です。
    ※株式会社ケアウィルの製品は意匠登録(登録番号1684087)されています。



株式会社ケアウィル(英名:carewill, INC.)
代表取締役
笈沼 清紀 
所在地
〒170-0003 東京都豊島区駒込4丁目2番24号 

コーポレートサイト:https://carewill.co.jp
越境ECサイト:https://www.carewill.store
Twitter:http://twitter.com/carewill_pr
note:https://note.com/carewill
Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCkibVev88ZU8rObLJFqcl2w
クラウドファンディング第一弾(2020年末に目標達成・終了):
https://camp-fire.jp/projects/view/338835
過去のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/54309





















 

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会社概要

株式会社ケアウィル

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URL
https://carewill.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区駒込4-2-24
電話番号
-
代表者名
笈沼 清紀
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年08月