「小倉百人一首競技かるた 第63回全日本選手権大会」4月28日(日)愛知県豊田市にて開催
28年ぶりの3大タイトル制覇に挑む川瀬名人をはじめ、若手からベテラン選手までがタイトル獲得を目指す熱い一日
一般社団法人全日本かるた協会は、豊田市、公益財団法人豊田市文化振興財団共催のもと、小倉百人一首競技かるた3大タイトル戦のひとつ「第63回全日本選手権大会」を、2024年4月28日(土)に名鉄トヨタホテル(愛知県豊田市)にて開催いたします。
【大会名称】小倉百人一首競技かるた 第63回全日本選手権大会
【日 時】2024年4月27日(土)
開会式 18:00~
2024年4月28日(日)
1回戦 9:30~/2回戦 11:15~
3回戦 13:00~/4回戦 14:40~
準決勝戦 16:20~/決勝戦 17:55~
表彰式・閉会式 19:20~
*競技の進行により、競技開始時間は前後することがあります。
【会 場】名鉄トヨタホテル 7F「孔雀の間」(愛知県豊田市喜多町1-140)
【主 催】一般社団法人全日本かるた協会
【共 催】豊田市・公益財団法人豊田市文化振興財団
【後 援】中日新聞社
【出場選手】前年成績上位者24名と全国9支部から選出された40名のA級選手、
合計64名
【観戦席】2回戦以降は競技会場内での観戦可(無料)
*大会の様子は、1回戦よりYouTubeにてライブ配信も予定しています。
「全日本選手権大会」は、「名人位・クイーン位決定戦」に次ぐ歴史ある大会であり、全6回戦のトーナメントで日本一を決定します。全国からトップレベルの選手64名が一堂に会して、100分の1秒差を競う速さで札を払う姿はまさに圧巻。
1日約10時間にわたるトーナメント方式で戦うことから、その日の対戦相手や大会直前のコンディションが微妙に勝敗に影響するなど、本大会特有の優勝する難しさがあります。
そのなかで、1月に近江神宮・近江勧学館(滋賀県)で行われた「名人位・クイーン位決定戦」と、3月に明治神宮(東京都)で行われた「全国選抜大会」の2大会を制した川瀬 将義名人(所属:三島せせらぎ会)が、28年ぶり、史上3人目の3大タイトル制覇となるのかに注目がされています。
他にも、本大会優勝7回の最多記録をもつ山下 恵令永世選手権者(所属:東京明静会)は、記録更新となるのか、また、永世選手権者の称号獲得が懸かる三好 輝明選手(所属:福井渚会)は、5回目の優勝が果たせるのかなど、経験豊富な選手の戦いからも目が離せません。
一方で、昨年運命戦を制し、見事優勝した自見 壮二朗選手(所属:九州大学かるた会)をはじめとする若手選手の活躍にも、期待が寄せられています。
また、共催者の豊田市、公益財団法人豊田市文化振興財団による、「見る」「触れる」「楽しむ」がコンセプトのイベント「とよたかるフェス」が、昨年に引き続き同時開催され、大会を盛り上げます。このイベントでは、かるたの札飛ばし大会やスイーツマルシェなどが行われるほか、全日本選手権大会の歴代優勝者が1回戦と3回戦の様子を、パブリックビューイング会場で市民の皆さまにわかりやすく解説し、競技かるたへの理解・関心を深める活動を行います。
■全日本選手権大会とは
1962年より行われている全日本かるた協会が主催する小倉百人一首競技かるた3大タイトル戦のひとつです。全国のA級選手の中から選ばれた64名の選手が、全6回戦をトーナメントで戦い、日本一を決める大会です。
開始当初は、平安神宮(京都府)や伊勢神宮(三重県)などで開催され、第6回から第29回までは、第17回と第20回を除き、熱田神宮(名古屋市)で行われていました。1992年の第31回大会以降は、文化芸術の振興にも力を注ぐ愛知県豊田市、公益財団法人豊田市文化振興財団の協力のもと、豊田市内にて継続開催しています。
◎一般社団法人全日本かるた協会
⼩倉百⼈⼀⾸を活⽤して⾏う競技かるたの⼤会や、⼩倉百⼈⼀⾸に関する調査・研究、講演会・講習会等を通して、広く⽇本⽂化の振興・発展に努めています。昭和23年に設⽴され、平成8年より社団法⼈として、平成26年より⼀般社団法⼈として活動しています。
〒112-0012東京都⽂京区⼤塚4-39-12 内藤ビル1F
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