Ubicomホールディングスのメディカル子会社エーアイエスの株式会社エーシーエスとのOEM供給に関する業務提携契約の締結のお知らせ

~ Ubicomグループ「第2成長フェーズ」及び医師の働き方改革法案推進に向け 「Mighty QUBE® Hybrid」を電子カルテへ組込み~

メディカル領域を中心に、「人」×「技術」で革新的なITソリューションを創造する、唯一無二のビジネスイノベーションカンパニーである株式会社Ubicomホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木正之、証券コード:3937 以下「当社」)の子会社である株式会社エーアイエス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木 正之、以下「エーアイエス」)が、株式会社くすりの窓口(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:堤幸治、証券コード:5592)の子会社であります株式会社エーシーエス(本社:仙台市青葉区、代表取締役社長:東司 隆博、以下「ACS」)との業務提携契約を2023年12月28日に締結しました。この契約により、エーアイエスの電子カルテ連携システム「Mighty QUBE® Hybrid」が、ACSの電子カルテ「HOSPITAC」へOEM提供されることが決定しました。
Mighty QUBE® HybridのOEM提供により、電子カルテHOSPITACの機能が更にアップし、医療安全の推進と、業務効率化による医師の働き方改革、病院における経費削減に大きく寄与できるものと思われます。


  •  基本契約の内容


当社グループは、メディカル領域を中心に、「人」×「技術」で革新的なITソリューションを創造する、唯 一無二のビジネスイノベーションカンパニーとして、医療業界のDX化を図るとともに医師の働き方改革法案 推進に向けた業務効率化、医療機関の収益改善、医療の安全と質の向上を目指し、医療ITソリューションの開 発に注力してまいりました。

 今回の基本契約において、エーアイエスが開発・提供を手掛けるMighty QUBE Hybridが高く評価され、 ACSの電子カルテシステムHOSPITACへのOEM提供が実現しました。 Mighty QUBE Hybridは、当社(エーアイエス)の持つ約2万医療機関のデータベースを活用した網羅性の 高さで、病名と医薬品などの適応性をリアルタイムでチェックし、オーダリングや電子カルテの指示入力時に おける薬の誤投与や病名漏れを防止することで、医師の働き方改革や医療安全、病院における経費削減に資す る「リアルタイムオーダリングチェックソフト」であり、クラウドとオンプレミス対応を実現した最上位製品 です。

HOSPITACは、これまでに無床診療所~350床規模病院まで多くの医療機関での採用実績があり、医事会計 から電子カルテまで豊富な機能が搭載されています。開発当初からサーバOSにUnixあるいはLinuxを採用して おり、優れた安定性と高速性、コンピュータウイルスに対する高い耐性と安全性が特徴です。さらに、医事会 計・オーダリング・電子カルテをすべて自社で開発し、Linuxサーバの同じプラットフォームで動作するた め、整合性のとれた動作にも長けています。また、クラウドネイティブ方式に対応しているため、院内にサー バを持たない医事会計一体型のクラウド型電子カルテの構築も可能です。オンプレミス型での対応も可能であ り、お客様の運用に合せて柔軟に対応することができます。


  •  当社 株式会社Ubicom ホールディングス、子会社 株式会社エーアイエスについて

当社は、「人」×「技術」で革新的なITソリューションを創造する、唯一無二のビジネスイノベーションカンパニーであり続けることを経営理念に掲げ、戦略市場と位置付ける、メディカル・金融/公共・自動車・製造/ロボティクス等の領域のDX化を推進しています。

医療機関向け経営支援ソリューションシステムを開発・提供するエーアイエスが担うメディカル領域においては、病院・クリニック向けの経営支援ITソリューションのパイオニアとして、レセプト点検システム「Mighty Checker® EX」や、電子カルテ連携システム「Mighty QUBE® Hybrid」を提供しています。

現在では、Ubicomグループの成長戦略である「第2成長フェーズ」の推進に向けて、当社の持つ約2万医療機関のデータベースを活用した新規プラットフォームビジネス事業を拡大し、生命保険会社・損害保険会社向け「保険ナレッジプラットフォーム」の提供を開始いたしました。今後も顧客基盤・医療データベース・知財を活用し、新たなプラットフォームの提供を推進してまいります。

  

  • 商   号: 株式会社Ubicomホールディングス (旧 株式会社AWSホールディングス)

  • 代 表 者: 代表取締役社長 青木 正之

  • 設   立: 2005年12月8日

  • 所 在 地: 〒102-0082 東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル7F

  • 事業内容:日本全国の病院・クリニックにレセプト点検、医療安全支援、データ分析、 クラウドサービス、開発支援、コンサルティング等の医療ITソリューションを提供 長年の実績を誇る組込みソフトウェア / アプリケーション開発、テスト/品質保証サービスの他、近年では3A技術(AI  人工知能 / Analytics 分析 / Automation/RPA 自動化)を搭載した独自のソリューション開発

  •  U R L  : https://www.ubicom-hd.com/ja/index.html

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  •   商   号: 株式会社エーアイエス

  •   代 表 者: 代表取締役社長 青木 正之

  •   設   立: 1986年2月13日

  •   所 在 地: 〒102-0082 東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル7F

  •   事業内容:病院等の医療機関あるいは関連施設に関わる、医療情報システムのソフトウェア商品の開発・販売、受託開発、コンサルテーションを中心とした事業を展開

  •   U R L  : https://www.tais.co.jp/

  


  • 「株式会社エーシーエス」について(2023年12月30日現在)

ACSは、1988年2月各種コンピュータアプリケーションシステムの開発・販売を事業目的に仙台市に設立以来、少数精鋭の社員による高度な技術者集団を目指し努力しています。オペレーティングシステムとしては、当初からUnixを採用し、近年はLinuxプラットフォーム上での開発に主軸を移しています。開発言語としてC言語、JAVA、PHP、JavaScript 等を採用しています。

2013 年にはデータセンターを稼働、従来のオンプレミス型に加え、クラウド型のサービスにも対応しています。開発にあたっては、必要に応じOSの分野に踏み込んだ研究・開発も行っており、開発・販売する各種ソフトウェアは概念設計からコーディングの段階まで、全てACSの社員によって行われたオリジナルな製品群です。代表的な製品として、HOSPITAC病院情報シリーズが上げられます。

2021年4月には株式会社くすりの窓口の子会社となり、同社グループの「ヘルスケア領域にこれまでにない新しい価値を提供する」という経営方針のもと、その一翼を担っています。


  •   商   号: 株式会社エーシーエス

  •   代 表 者: 代表取締役社長 東司 隆博

  •   設   立: 1988年2月17日

  •   所 在 地: 〒980‐0804         仙台市青葉区大町 1-4-1 明治安田生命仙台ビル

  •   事業内容:「HOSPITAC医療情報システム」をはじめとする各種コンピュータアプリケーションシステムの開発・販売

  •   ・U R L  : https://www.acs.co.jp/

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会社概要

URL
http://www.ubicom-hd.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区一番町21 一番町ビル7F
電話番号
03-5803-7339
代表者名
青木 正之
上場
東証プライム
資本金
8億4010万円
設立
2005年12月