スキル評価・学習プラットフォーム「SkillPalette(スキルパレット)」が、第19回 日本e-Learning大賞にて「HRTech特別部門賞」を受賞
「人的資本経営に学習DX」 人財のリスキリングにデータドリブンな学習体験を提供
企業における戦略的人材育成コンサルティング事業を展開するリープ株式会社 (代表取締役 堀貴史、本社:東京都品川区)が、今春パイロット版を開発したスキル評価・学習プラットフォーム「SkillPalette(スキルパレット)」で、第19回 日本e-Learning大賞にて「HRTech特別部門賞」を受賞した。この受賞を記念して、特別講演を11月2日(水)と11月11日(金)に「オンラインラーニングフォーラム2022」内で行う(オンライン開催・参加無料)。SkillPaletteの正式版は、2022年12⽉1日にリリース。これまでの当社評価・研修サービスを活用して、クライアントとなっている大手製薬企業の全営業組織展開、電機・制御機器企業のグローバル展開など複数社へのセットアップを開始、ついに本格始動を迎える。
eラーニングを活⽤したコンテンツ・サービス・ソリューションの中からとくに優れた事例を顕彰する⽇本e-Learning⼤賞で、「SKillPalette」は⼈材育成を効率化するソリューションとして、今後の可能性を⼤いに感じさせるサービスであることが⾼く評価され、HR Tech特別部⾨賞を受賞した。当アワードは、経済産業省、文部科学省、厚生労働省、総務省の4つの大臣賞が付与されることで、毎年大きな注目を集めている。
SKillPaletteは、熊本⼤学⼤学院での研究※1により独⾃開発したスキル評価指標「ルブリカ」を使用した、人材育成・組織改善をサポートするスキル評価・学習プラットフォーム。対話の論証⼒(対話×思考)を分析し、スキル・コンピテンシーなどの評価データをもとにAIが受講者の成果予測、成⻑予測までも算定し、個々の属性・組織に合わせた学習課題・学習⽅略の提案を⾏う。
組織や個⼈の評価・分析結果をフィードバックする評価機能(ダッシュボード)と、トレーニング動画の視聴や事例共有など相互学習を促進する学習機能(シェア機能)があり、成果につながるスキル学習をワンストップで提供。 顧客視点での客観的な評価を可能にするだけでなく、対話スキル向上のための育成ツール「スキルマップ」としても活⽤できる。
※1 荒⽊恵(2016)「MR の医薬情報提供スキルにおける医師視点の評価指標」
スキル評価プログラムに活用する技術で特許取得
昨今はリモートワークで部下指導をする場⾯が増えているが、オンライン上での指導へうまく切り替えができない企業が続出している。こうした社会背景を踏まえ、リープでは対⾯を前提としない「AIを駆使した教育設計」を推進。科学的かつ効率的にスキル不⾜や指導者の負荷を軽減させるためにSkillPaletteを開発し、その仕組み・装置における客観的評価を⽀援する技術の特許取得に⾄った。
2021年に特許出願・申請し、2022年8⽉4⽇に特許取得。サーティフィケーションの活⽤、社内認定制度の有⽤性・効率を⾼める効果が期待されている。
12月にリリースするSKillPalette正式版には、この特許技術を搭載し、スキル評価の信頼性を担保。また、学習効果の期待値、顧客タイプによるスコア補正、スキルスコアに基づく成果予測などのモデル開発をし、サービス品質の向上にも努めている。
◆特許に関する概要◆
・発明の名称 :スキル評価プログラムおよびスキル評価装置
・特許番号 :特許第7117801号
・特許権者 :リープ株式会社
・発明者:堀貴史
第19回⽇本e-Learning⼤賞「HR Tech特別部⾨賞」受賞記念講演概要
≪記念講演≫
リスキリングにおける学習DX「データに基づくラーニングデザインとは」
2022年11月 2日 (水) 16:30~17:10
https://www.elearningawards.jp/program2detail.html#27
企業に成長をもたらす変革は、「人材育成システムの構築」と「学習する組織への転換」が求められます。効果的かつ効率的な教育設計のシステム的アプローチ「インストラクショナルデザイン」に基づくリスキリングの企業教育の方法論とパフォーマンス評価やデータの活用した学習DXの実現についてご紹介します。
≪特別講演≫
「ルーブリック」で人財育成を変える!人的資本経営を実現したグローバル企業事例の紹介
2022年11月11日 (金) 12:10~12:50
https://www.elearningawards.jp/program8detail.html#28
教育設計のシステム的アプローチ「インストラクショナルデザイン」によって効果的、効率的そして魅力的な教育が可能になります。本講演では、科学的な理論に基づく研修設計や独自のパフォーマンス指標「ビジネスアセスメント・ルーブリック」を活用したデータに基づく指導や教育システムについて事例を交えてご紹介します。経営層やマネージメント層から教育効果を問われ、パフォーマンスを図る評価指標を探していらっしゃる方々にもおすすめです。
日本e-Learning大賞の詳細はこちらまで
オンラインラーニングフォーラム2022
https://www.elearningawards.jp/
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