Waffle、女子中高生向けコーディングコース「Waffle Camp」を徳島と横浜にて無料で開催
〜地方の女子中高生にIT教育の機会を提供するパイロットプロジェクトを地方自治体等と協働〜
IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す一般社団法人Waffle(東京都渋谷区、代表理事:田中 沙弥果、共同代表:斎藤 明日美、以下Waffle)は、この夏、地方自治体や関連団体と連携し、地方の女子中高生を対象としたITスキルとIT分野のキャリア支援を行うパイロットプロジェクトを実施したことをお知らせします。
今回、徳島県徳島市、神奈川県横浜市(男女共同参画センター横浜北)と協働し、地元の女子中高生を対象に、Waffleが独自に開発したコーディングコース「Waffle Camp(ワッフル・キャンプ)」を実施しました。
今回、徳島県徳島市、神奈川県横浜市(男女共同参画センター横浜北)と協働し、地元の女子中高生を対象に、Waffleが独自に開発したコーディングコース「Waffle Camp(ワッフル・キャンプ)」を実施しました。
今回、全31名の参加者に対しウェブサイト制作及び現役のエンジニアとして活躍する女性のキャリアトークからなる講座(1日間)を実施し、知識の習得に留まらず、その先のキャリアがイメージできる機会を提供しました。
Waffleは、このパイロットプロジェクトの結果を元に、今後も全国の地方自治体や教員委員会、地元企業などとも連携し、地方を含めた女子中高生がITに触れられる機会を積極的に提供していきます。
本プロジェクトの開催にあたっては、日本財団(東京都港区、会長:笹川 陽平)の「2021年度助成金」の一環として助成いただいています。
「Waffle Camp」は、女子中高生がITを活用しながら、自分の作りたいものを作る過程を2対1で丁寧にサポートすることで、「ものづくりの面白さ」「表現の一つとしてのコーディング」という価値を届けてきました。しかしながら、参加者は首都圏を中心した情報感度が高い一部の生徒が多いのも現状です。
Waffleは、IT分野のジェンダーギャップを解消するためには、「ITは自分の人生と関係ないと思っている」「今までITに触れる機会が少なかった」といった女子中高生にも機会を届け、興味を持ってもらうことが重要であると考えています。
本年は、日本財団のサポートのもと、これまでWaffleが接点のなかった女子中高生に対しても、地方自治体や関連団体と協力し、広く機会を提供することにいたしました。
今回、「Waffle Camp」への参加が、プログラミングおよび理系進路への関心にもたらす影響を調べるため、参加者に対し、講座前と講座後に「プログラミングへの関心度」と「理系学部や理系関係の進路(情報科学・コンピューター・IT系含む)の関心度」について、5段階のアンケートに回答してもらいました。
・横浜会場(参加者:16人)
元々受講生の約7割(29%)がプログラミングにとても関心があり、受講前から関心度の高い受講生が多く参加しました。それ以外の普通の関心しかなかった受講生(31%)のうち、60%の生徒の関心度が向上しました。一方、キャリアへの関心度については、受講前後で向上した人と、変わらなかった人で、それぞれ半数程度となりました。
・徳島会場(参加者:15人)
受講前後で、プログラミングへの関心度が向上した人が73%と、多くの生徒の関心度が向上しました。また、キャリアへの関心度についても、受講生の66%が受講前後で向上しました。「Waffle Camp」によって、生徒たちの理系キャリアへの一歩を後押しすることができました。
【参加者の声(一部抜粋)】
「思った以上に面白かったです。よりITに興味が出ました。」(中学2年生)
「技術の授業のときはあまりおもしろくなかったけど、今日はとても達成感があって面白かったです。」(中学2年生)
「一つ一つ丁寧に教えてくれてとても分かりやすかったです。」(中学2年生)
「答えだけを教えてくれるのではなくて調べ方や他にも使うことのできるCSSを教えてくれたのがすごくよかったです。」(高校2年生)
「今回、自分好みのホームページを作れてとても楽しかった。」(高校2年生)
<徳島県徳島市>
https://www.city.tokushima.tokushima.jp/shisei/machi_keikaku/sdgs/wafflecamp.html
・対象:徳島市在住または在学の女子中学生・女子高校生(各回10名、計20名)
・実施日:
第1回 2021年8月14日(土)
第2回 2021年8月15日(日)
・講師:一般社団法人Waffleの講師
・参加費:無料
<神奈川県横浜市>
https://www.women.city.yokohama.jp/a/19716/
・対象:横浜市内の中学2年生~高校2年生の女子(各回12人、計24名)
・会場:男女共同参画センター横浜北(セミナールーム)
・実施日:
第1回 8月2日(月)~8月3日(火)
第2回 8月18日(水)~8月19日(木)
・講師:一般社団法人Waffleの講師
・参加費:無料
【「Waffle Camp」とは】
「Waffle Camp(ワッフルキャンプ)」は、「これからのITをカラフルにする女の子たちへ」をコンセプトに、一般社団法人Waffleが独自で開発したウェブサイト開発のスキルとプログラミング学習コミュニティを提供するプログラムです。「プログラミングへの興味はあるけれど継続的に学習する場がない」といった女子中高生の声をもとに開発されました。
プログラム内容は、事前学習、1日オンライン研修、2週間の事後学習と、IT分野のキャリアをイメージできるよう、現役の女性エンジニアによる「ロールモデルとの対話」を組み合わせており、女子中高生のIT分野への進路選択も支援しています。
HP:https://www.camp.waffle-waffle.org/
【一般社団法人Waffleについて】
Waffle(ワッフル)は、IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す非営利法人です。国内の女子中高生向けにオンラインIT(コーディング)コース「Waffle Camp(ワッフル・キャンプ)」の提供、日本国内での「Technovation Girls(テクノベーション・ガールズ)」のサポート、企業との協働による各種イベントを開催しています。また、「第5次男女共同参画基本計画素案」に対するパブリックコメントをはじめとする、政策提言も積極的に行っています。2020年第4回ジャパンSDGsアワード「SDGsパートナーシップ賞」受賞。2017年活動開始(2019年法人化)。所在地:東京都渋谷区、代表理事:田中 沙弥果、共同代表:斎藤 明日美。
HP:https://waffle-waffle.org/
Waffleは、このパイロットプロジェクトの結果を元に、今後も全国の地方自治体や教員委員会、地元企業などとも連携し、地方を含めた女子中高生がITに触れられる機会を積極的に提供していきます。
本プロジェクトの開催にあたっては、日本財団(東京都港区、会長:笹川 陽平)の「2021年度助成金」の一環として助成いただいています。
- 【地方自治体 × Waffle Campの取り組みの背景】
「Waffle Camp」は、女子中高生がITを活用しながら、自分の作りたいものを作る過程を2対1で丁寧にサポートすることで、「ものづくりの面白さ」「表現の一つとしてのコーディング」という価値を届けてきました。しかしながら、参加者は首都圏を中心した情報感度が高い一部の生徒が多いのも現状です。
Waffleは、IT分野のジェンダーギャップを解消するためには、「ITは自分の人生と関係ないと思っている」「今までITに触れる機会が少なかった」といった女子中高生にも機会を届け、興味を持ってもらうことが重要であると考えています。
本年は、日本財団のサポートのもと、これまでWaffleが接点のなかった女子中高生に対しても、地方自治体や関連団体と協力し、広く機会を提供することにいたしました。
- 【参加者アンケートの結果(一部抜粋)】
今回、「Waffle Camp」への参加が、プログラミングおよび理系進路への関心にもたらす影響を調べるため、参加者に対し、講座前と講座後に「プログラミングへの関心度」と「理系学部や理系関係の進路(情報科学・コンピューター・IT系含む)の関心度」について、5段階のアンケートに回答してもらいました。
・横浜会場(参加者:16人)
元々受講生の約7割(29%)がプログラミングにとても関心があり、受講前から関心度の高い受講生が多く参加しました。それ以外の普通の関心しかなかった受講生(31%)のうち、60%の生徒の関心度が向上しました。一方、キャリアへの関心度については、受講前後で向上した人と、変わらなかった人で、それぞれ半数程度となりました。
・徳島会場(参加者:15人)
受講前後で、プログラミングへの関心度が向上した人が73%と、多くの生徒の関心度が向上しました。また、キャリアへの関心度についても、受講生の66%が受講前後で向上しました。「Waffle Camp」によって、生徒たちの理系キャリアへの一歩を後押しすることができました。
【参加者の声(一部抜粋)】
「思った以上に面白かったです。よりITに興味が出ました。」(中学2年生)
「技術の授業のときはあまりおもしろくなかったけど、今日はとても達成感があって面白かったです。」(中学2年生)
「一つ一つ丁寧に教えてくれてとても分かりやすかったです。」(中学2年生)
「答えだけを教えてくれるのではなくて調べ方や他にも使うことのできるCSSを教えてくれたのがすごくよかったです。」(高校2年生)
「今回、自分好みのホームページを作れてとても楽しかった。」(高校2年生)
- 【Waffle Camp開催概要】
<徳島県徳島市>
https://www.city.tokushima.tokushima.jp/shisei/machi_keikaku/sdgs/wafflecamp.html
・対象:徳島市在住または在学の女子中学生・女子高校生(各回10名、計20名)
・実施日:
第1回 2021年8月14日(土)
第2回 2021年8月15日(日)
・講師:一般社団法人Waffleの講師
・参加費:無料
<神奈川県横浜市>
https://www.women.city.yokohama.jp/a/19716/
・対象:横浜市内の中学2年生~高校2年生の女子(各回12人、計24名)
・会場:男女共同参画センター横浜北(セミナールーム)
・実施日:
第1回 8月2日(月)~8月3日(火)
第2回 8月18日(水)~8月19日(木)
・講師:一般社団法人Waffleの講師
・参加費:無料
- ご参考情報
【「Waffle Camp」とは】
「Waffle Camp(ワッフルキャンプ)」は、「これからのITをカラフルにする女の子たちへ」をコンセプトに、一般社団法人Waffleが独自で開発したウェブサイト開発のスキルとプログラミング学習コミュニティを提供するプログラムです。「プログラミングへの興味はあるけれど継続的に学習する場がない」といった女子中高生の声をもとに開発されました。
プログラム内容は、事前学習、1日オンライン研修、2週間の事後学習と、IT分野のキャリアをイメージできるよう、現役の女性エンジニアによる「ロールモデルとの対話」を組み合わせており、女子中高生のIT分野への進路選択も支援しています。
HP:https://www.camp.waffle-waffle.org/
【一般社団法人Waffleについて】
Waffle(ワッフル)は、IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す非営利法人です。国内の女子中高生向けにオンラインIT(コーディング)コース「Waffle Camp(ワッフル・キャンプ)」の提供、日本国内での「Technovation Girls(テクノベーション・ガールズ)」のサポート、企業との協働による各種イベントを開催しています。また、「第5次男女共同参画基本計画素案」に対するパブリックコメントをはじめとする、政策提言も積極的に行っています。2020年第4回ジャパンSDGsアワード「SDGsパートナーシップ賞」受賞。2017年活動開始(2019年法人化)。所在地:東京都渋谷区、代表理事:田中 沙弥果、共同代表:斎藤 明日美。
HP:https://waffle-waffle.org/
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