日常に死を溶け込ませるクリエイティブチーム「死の企画屋」の立ち上げ。第1回企画『棺桶写真館』の様子を公開。
第二回棺桶写真館の事前登録の受付を開始。
- 日常に死を溶け込ませる『死の企画屋』とは
誰にでも訪れる死に触れる企画を通じて、終わりを見据え、今をよりよく生きる機会を提供します。
死は1つの変化であり自然です。しかし、現在は死が忌避される存在になっています。
何かしらの理由で死が身近にある人や、人生に締め切りがあることを忘れている人など、誰しもが死と向き合える機会を作り上げ、生命を生き切ろうと思う人が1人でも多くなってほしいと考えています。
- 1回目の活動報告『棺桶写真館』
2021年7月3.4日に渋谷から徒歩5分にある雑居ビルにて『棺桶写真館』を行いました。
遺書を書き、棺桶に入る。そして、棺桶に入った姿を写真に収め、自分の死を観る。自分の死を共有し、他者との関わりを再構築する。そんな生と死が溶けた非日常な空間を作り上げました。
空間に足を運ぶ人は、さまざまな境遇を持った人たち。
若い頃に死別経験をしたことがある人、大切なパートナーと過ごしている人、希死念慮が強い人。
それぞれが遺書にこれまでの人生や関わってきた人へ向けた感謝を書くことで、新たな人生を歩み出すことができたと話していました。
多死社会を迎える日本において。また、日々、新たな物事が登場し、日々、古い物事が消えゆく現代において。
死を忌避し続けることは生きそびれの第一歩であると私たちは考えています。
1人でも多くの人が締め切りのある尊い日々を懸命に生きる状態になるよう、死と日常を溶かす企画を生み出していきます。
第二回棺桶写真館の事前お申し込みはこちら→https://forms.gle/UuLbmEsHfRTMkuZU6
※上記のフォームにご登録いただいた方には、第二回以降の棺桶写真館の開催が決まった際にメールにてご連絡します。
*運営会社
株式会社むじょう
https://www.mujo.page/
スマホで偲ぶ会を開式し、思い出の写真を共有し合う「葬想式」(https://www.sososhiki.jp/)を運営
天国への想いが集う、父の日の特別展示会「死んだ父の日展」(https://ddd.sososhiki.jp/)を運営
死んでみる・観てみる・知らせてみる「棺桶写真館」(https://www.mujo.page/kanokeshasinkan)を運営
*お問い合わせ
E-mail:info@sososhiki.jp
TEL:050-3138-3737(担当:前田)
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