Okta、2020年の業務アプリの利用動向に関する年次調査「Business At Work 2021」 の結果を発表

企業向けアイデンティティ管理のサービスプロバイダーであるOkta, Inc.(本社:米国・サンフランシスコ 以下Okta)は、2020年にグローバルで最も使用された業務アプリの利用動向に関する年次調査「Business At Work 2021(https://www.okta.com/businesses-at-work/2021/)」 の結果を発表しました。

本調査は、Oktaの9,400以上のお客様が活用している、6,500以上のアプリケーションとの事前インテグレーション(統合)を提供する「Okta Integration Network」 (OIN)の匿名化されたデータに基づいており、Okta経由でどのような業務アプリが使われているのかを分析することで、組織や人々の働き方がどのように変化したのかを把握することができます。今回の調査は、2019年11月1日から2020年10月31日までのデータを分析しています。本調査は、2015年から毎年実施しており、今回が7回目となります。

2020年最も人気のある業務アプリ

2020年に最も人気のある業務アプリ(顧客数ベース)の1位は従来どおりMicrosoft 365でした。今年初めてAmazon Web ServicesがSalesforceを超えて2位となりました。ZoomやDocuSignなどリモートワークを強化するアプリも昨年度よりランクを上げました。

2020年最も急成長した業務アプリ


今回初めて、最も急成長した業務アプリ(顧客数ベース)のトップ10のうち、90%が刷新されました。企業はリモートワークを推進するため、在宅ワークスペースやバーチャルなコラボレーションをサポートするアプリや、従業員が互いに離れて仕事をするのを支援するアプリの利用が増えたことを示しています。

今回、Amazon Businessのアプリが前年比341%の成長率で1位となりました。これは従業員が在宅で必要な事務用品などを購入できる企業オンラインストアを構築する需要などが伸びたことが想定されます。

従業員やチームとのコラボレーション関連のアプリも伸びました。2番目に急成長したアプリは、従業員にホワイトボード機能などを提供するMiroで前年比301%成長しました。3位に入ったFigmaは、チームでデザイン設計などに使うアプリで、前年比236%の成長率、4位には、チームのプロジェクト管理ツールであるmonday.comが入り、前年比149%の成長率でした。また、6位にランクインしたのは従業員エンゲージメントツールのLatticeで前年比109%の成長率でした。

前年度で1位だったデータウェアハウスを提供するSnowflakeは、前年比105%の成長率で7位に入りました。

トップ10入りしたアプリのうち、4つがセキュリティ関連のアプリでした。5位に入った次世代ファイアウォールのFortinet Fortigateは前年比149%の成長率、8位に入ったエンドポイント保護ソリューションのVMware Carbon Blackは前年比88%の成長率、9位に入ったアプリエラーを監視するツールであるSentryは、前年比86%の成長率、10位に入ったパスワード管理ツールの1Passwordは前年比81%の成長率でした。

 

ベストオブブリードの傾向

これまでの調査で、最も人気のある業務アプリで1位の座にあるMicrosoft 365を利用している企業が、Microsoftのスイート製品のみを使っているのか、他のアプリを組み合わせたベストオブブリード型を展開しているのか調べてきました。

今年度の調査で、OktaでMicrosoft 365を使う顧客のうち、42%がZoomを導入していました。Zoomは、顧客数ベースで今回5番目に最も人気のある業務アプリです。32%は、7番目に最も人気のある業務アプリであるSlackを使用しています。36%以上がGoogle Workspaceも展開しています。

OktaでMicrosoft 365を使用している組織の中で、ベストオブブリード型アプリの数は増加しています。81%以上が、少なくとも1つのベストオブブリード型アプリを活用し、約10%が6つ以上のベストオブブリード型アプリを導入しており、従業員がリモートで作業する際の柔軟性と機能性の重要性が高まっていることを示唆しています。

 

2020年最も人気のあるセキュリティツール

悪意のある攻撃者は、2020年の広範囲にわたる混乱を利用して、これまでにない規模のサイバー攻撃が行われました。保護が不十分なデバイスとネットワークでは、リモートワーカーは簡単な標的となります。分散した労働力を確保するために、組織はネットワークと人を中心としたソリューションに投資を行いました。最も人気のあるネットワークを中心としたセキュリティアプリ(顧客数ベース)の1位は、次世代ファイアウォールのPalo Alto Networks GlobalProtectで、前年比75%の成長率でした。最も人気のある人を中心としたセキュリティアプリ(顧客数ベース)の1位は、セキュリティ意識向上トレーニングツールのKnowBe4で、前年比46%の成長率でした。

2020年顧客認証の要素別ランキング

企業は、従来の2要素認証方式を使用するのではなく、従業員を保護するためにOkta Verifyのような適応型の認証にますます目を向けています。顧客認証の要素別ランキング(顧客数割合)で1位のOkta Verify認証は、前年度の78%から今年度は82%に上昇しました。2位のSMS認証は、2年前の53%から今年度は49%に低下し、3位のセキュリティの質問認証も同様に2年前の18%から今年度は15%に低下しました。これは、企業が従業員のセキュリティリスクをより深刻に受け止めていることを示唆しています。

2020年最も人気のある開発者ツール

2020年、エンドユーザーとブランド間のやり取りがこれまでになくオンラインで行われました。その結果、組織は魅力的でユーザーフレンドリーなデジタルエクスペリエンスの構築に重点を置くようになりました。最も人気のある開発者ツール(顧客数ベース)として1位の座を維持しているのが、Atlassian Product Suiteです。GitHubが2位、PagerDutyが3位に位置しています。今回、DatadogとNew Relicの順位が入れ替わり、Datadogが4位になりました。

調査方法について

本調査では、数千の企業、アプリケーション、ITインフラストラクチャ統合のネットワークからの匿名化されたOktaの顧客データや、世界中の国々からの数百万に及ぶ毎日の認証と認可のデータを使用しています。当社のお客様は、中小企業から、数十万人の従業員または数百万人の顧客を抱える大企業まで、あらゆる主要産業にまたがり、規模も様々です。

本調査のデータは、Oktaのお客様や、Okta Integration Networkを使って接続するアプリとの統合、ユーザーが当社のサービスを通じてこれらのアプリにアクセスする方法を反映しています。例えば、OktaでMicrosoft 365を利用するお客様の傾向は、Oktaを使用しないMicrosoft 365のお客様(例えば、Azure Active Directoryまたはその他のIDプラットフォームを使用するお客様)では異なる場合があります。

過去の調査結果

Businesses @ Work 2020(https://www.okta.com/businesses-at-work/2020/
Businesses @ Work 2019(https://www.okta.com/businesses-at-work/2019
Businesses @ Work 2018(https://www.okta.com/businesses-at-work/2018
Businesses @ Work 2017(https://www.okta.com/businesses-at-work/2017-01
Businesses @ Work 2016(https://www.okta.com/businesses-at-work/2016-03
Businesses @ Work 2015(https://www.okta.com/businesses-at-work/2015-08

Oktaについて
Oktaは、社員、顧客、パートナーのアイデンティティとアクセスを安全に管理するベンダーニュートラルなサービスプロバイダーです。Oktaが提供するプラットフォーム「Okta Identity Cloud」により、クラウド、オンプレミスを問わず、適切な人に適切なテクノロジーを適切なタイミングで安全に利用できるようにします。6,500以上のアプリケーションとの事前統合が完了している「Okta Integration Network」を活用して、お客様は簡単かつ迅速にビジネスで必要とするアプリケーションを設定できます。JetBlue、Nordstrom、Slack、Teach for America、Twilioを含む9,400以上のお客様がOktaを活用して、社員、顧客、パートナーのアイデンティティを保護しています。
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