建ロボテック、自動で鉄筋結束作業を行う「鉄筋結束トモロボ」を雨天時にも利用可能にする防雨カバー『トモロボ専用レインカバー』の注文受付を2021年9月15日より開始
「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、建設現場の省人化・省力化を実現するロボットソリューションを提供する建ロボテック株式会社(本社:香川県木田郡 代表取締役:眞部達也、以下、建ロボテック)は、人の代わりに自動で鉄筋結束作業を行う協働型ロボット「鉄筋結束トモロボ」を雨天時にも利用可能にする防雨カバー『トモロボ専用レインカバー』の注文受付を2021年9月15日より開始いたします。
■鉄筋結束作業を自動化する「鉄筋結束トモロボ」とは
「鉄筋結束トモロボ」は建設現場の生産性向上と作業者の負担軽減を実現するために建ロボテックが開発した人と共に働くことができる協働型鉄筋結束用ロボットです。市販の結束電動工具を取り付けるだけで鉄筋工事における結束作業の自動化が可能で、建築工事が主となる細径(φ10~16㎜)に対応したタイプと、土木工事やインフラ工事に使用される太径(φ19~29㎜)に対応した2タイプを提供しています。現在、約50台が全国で稼働しており、これまでに21の企業、59の現場に利用いただいています。
建ロボテックではロボット本体とともに、「ロボットを活用したスマート施工」の導入から運用、アフターケアまでの全プロセスに必要なサポートを包括したソリューションを、ワンストップで従量課金制にて提供することで、工事を担う企業の「スマート施工」のスムーズな導入を可能とし、「生産性向上」と「職人の負担軽減」の実現をご支援しています。
しかしながら、「鉄筋結束トモロボ」は、本体に取り付ける結束電動工具の防雨対応がなく、また、結束ワイヤーが雨に濡れると錆びるため、雨天時には利用ができませんでした。雨天時には職人の手動による結束作業に切り替える必要があり、現場の生産性向上と作業者の負担軽減という「鉄筋結束トモロボ」の利点を発揮しきれないことが大きな課題となっており、多数のユーザーからも改良の要望をいただいていました。
■全体を覆う『トモロボ専用レインカバー』で、「鉄筋結束トモロボ」が雨天時にも利用可能に
建ロボテックでは、このような雨天時の課題を解決するために、トモロボ本体とトモロボに取り付けた結束電動工具を覆う防雨性を高めるカバー『トモロボ専用レインカバー』を開発しました。降水量5㎜までの環境下で利用可能※、また、過酷な使用状況でも防雨性を維持できるよう、本体を覆うビニールなどの重要な部品は交換が可能な仕様にしました。また、組み立て式でコンパクトに折りたたむことができるため、持ち運びが容易で置き場所にも困らない点も強みです。
※自社実験による
2021年9月15日より、「鉄筋結束トモロボ」のオプション品として、『トモロボ専用レインカバー』の注文受付を開始いたします。受注販売での提供となり、9月24日より発送開始いたします。
価格は送料を含み(沖縄県を除く)、1セット(ビニール製カバー5枚付き)15,000円(税抜) です。
建ロボテックへの直接お問い合わせにて購入可能です。
「トモロボ専用レインカバー」注文受付・問い合わせメールアドレス:support@kenrobo-tech.com
なお、製品の仕様は予告なく変更になる場合があります。
建ロボテックでは、「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、人とともに働く協働型ロボット「トモロボ」をはじめとする省人化・省力化ソリューションを通じて、建設現場の「生産性向上」と「作業者の負担軽減」を実現し、建設産業の健全な進化・発展に貢献し続けてまいります。
■建ロボテック株式会社について
「世界一ひとにやさしい現場を創る」
建設現場出身の創業者が2013年に設立したベンチャー企業です。建設現場の状況やニーズに則した、『実践的な省力化・省人化ソリューション』を独自開発。人とともに働く協働型ロボット「トモロボ」や鉄筋工事の省力化製品「速鉄」など、建設現場の 「生産性向上」と「作業者の負担軽減」を真に促すソリューションを通じて、建設産業の健全な進化・発展に貢献いたします。
会社名: 建ロボテック株式会社 https://kenrobo-tech.com/
所在地: 香川県木田郡三木町大字井戸1577-1
設立日: 2013年7月
代表者: 代表取締役社長 眞部達也
事業内容: ・省力化・省人化ロボットソリューションの開発・販売
・スマート施工コンサルティング
・労働環境改善資材の開発・販売
・受託開発(新規開発・改造開発)、開発コンサルティング
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