株式会社LiNew×芝浦工業大学 LiDAR共同研究を始動
センシングと人工知能を用いた個々人に最適化する研修システムの構築を目指す
【LiDARとは】
Light Detection And Rangingの略称でライダーと読みます。人に無害なレーザー光を対象物に照射し、周囲の人物との位置や距離を計測を点の集まりとして計測、集計、分析します。空間内の人物の顔などの画像・映像は認識せず、プライバシーを侵害することなく高精度な検知が可能な光センサー技術です。
LiDARは、もともと航空機のレーダーや気象観測に使用されていました。現在は、自動車の障害物や周辺車両の検出、スマートフォンのカメラなどと組み合わせて写真撮影で効果的にピントをぼかすアシストや、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)のための技術として一部利用されています。またアップル製の iPhone 12 Pro/Pro Maxにも利用されており日常生活の身近なサービスでも利用されています。
【共同研究の概要】
芝浦工業大学の学生のカリキュラム受講中の姿勢や周囲の環境、心拍数などの身体の状態、動向をLiDARと環境センサーを併用し、行動周期、気温や気圧などをふまえ学修効果を測定し、1年間を通して取得したデータから仕事や学習の生産性を向上するシステムを生成します。
【共同研究の背景】
現在LiNewにて提供中のサービス、educure(エデュキュア)やストロン。
世の中のITエンジニア不足を解決するために未経験からエンジニア人材としてシステム開発が行えるようになり、様々なプロジェクトで活躍できるレベルまで対応できるようにするプログラミングのカリキュラム提供や若手エンジニアのさらなるスキルアップの為に開発ツールや開発するシステムの題材に関しては、各企業に必要とされるシステムを選んでいただく為、エンジニア自身で考え、設計書を制作するスキルが身につき一連の流れを自力でできるように習得可能にし企業様の作りたいサービス実現に向け自社プロダクト開発まで手掛けおります。
今回の研究を通じて、芝浦工業大学新熊教授による専門家の見識を組み込み、人工知能を用いて取得したデータからモデルを生成することで、学修効果を推定し向上するシステムの研究を行い、より質の高い教育や仕事のパフォーマンスを向上させられるように問題解決に取り組んでいきます。
【新熊 亮一教授 プロフィール】
芝浦工業大学情報工学科教授
2008~2009年 米国WINLAB客員研究員
2011〜2021年 京都大学情報学研究科准教授
2018〜2022年 JSTさきがけ研究員
2021年〜 KDDI総合研究所招聘研究員
大学発スタートアップ創業者および民間企業数社の技術顧問としての産業応用推進
米国IEEE Senior会員、電子情報通信学会Fellow
博士(工学)
【会社概要】
株式会社LiNew
人材教育業界のDXを推進するシステム開発会社です。HRtech領域を中心にサービスを2019年から展開し様々なサービスをローンチしてきました。
クライアントの課題解決・拡大に向けたコンサルティングサービスやソリューションの提供、プロダクトの企画・開発・運営を行なっています。やりたいことを追求し続けるチームとして開発を行い、世の中にないものを創造していきます。
代表者: 代表取締役 西本弘昌
所在地: 東京都渋谷区渋谷3丁目6-20 第5矢木ビル 5F
設立:2019年4月11日
事業内容: コンサルティング/システム開発、受託開発/自社製品販売/教育・研修/アウトソーシング
URL:https://linew.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- システム・Webサイト・アプリ開発
- 関連リンク
- https://linew.co.jp/
- ダウンロード