医療コンサルティングのメディヴァ、8月より職域接種支援事業に「matchbox」導入 人材雇用・管理をデジタル化するお仕事アプリで人材確保の効率化目指す

株式会社Matchbox Technologies

 株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県中央区、代表取締役社長:佐藤 洋彰)はITを通じた人材のデータベース化による求人~採用・労務管理を含めた機能を持つアプリケーション「matchbox(マッチボックス)」(公式ページ:https://mxbx.jp/business)を提供しています。今回、医療機関へのコンサルティングを行う株式会社メディヴァ(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:大石佳能子)は、新型コロナウィルスに関する職域接種支援事業にて「matchbox」を活用した人材の確保・管理およびシフト調整を2021年8月1日から開始します。

 2021年6月13日から新型コロナウイルスワクチンの接種の加速を目指して厚生労働省が行っている企業や大学による職域接種において企業側には様々な要件が求められています※。企業や大学は医師・看護師等の医療職の他、会場運営のスタッフ、会場の確保、事務局の設置など人員や接種の体制などの全てを用意する必要があります。また、最低2,000回(1,000人×2回接種)程度の接種を行うことを基本とする点なども要件に定められています。実施をしたい企業にとってこれらの体制や大規模な人員の確保は容易ではなく、さらにワクチンの数量の関係からどのタイミングでどれだけの人員が必要かも安定せず医師や看護師のシフト調整を困難にしています。メディヴァは職域接種の実施を希望する企業に対し6月5日より、「新型コロナウイルスワクチン職域接種 運営企画/運営支援」を開始しました。これは、企業や大学に対し職域接種の運用設計や運営支援を行うもので、医師や看護師の人員の確保も含めてメディヴァが支援します。

※厚生労働省職域接種説明資料 https://www.mhlw.go.jp/content/000789163.pdf

 一方で、メディヴァは複数の企業から職域接種支援の依頼を受けており、メディヴァにとっても多数の会場に対し多数の人員を確保し、更にシフト調整まで行うことは容易ではありません。今回、メディヴァは人材のデータベース化および人材のシフト調整、労務管理まで同時に行うことができるアプリ「matchbox」を職域接種支援事業に導入し、医療人材の働き方のデジタル化を通じて職域接種支援事業の人材確保の効率化を目指します。
 


 「matchbox」は従業員、退職者、地域の一般求職者を登録し、シフトの共有から採用まで手軽に行うことができるお仕事アプリ※です。「matchbox」を導入した企業はデータベースに登録した現役従業員やOBOG、短期アルバイトなどすべての人材に対しオンライン上でシフト募集をかけることができます。また、勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払いにも自動で対応できるようになります。データベースには、働き手側が登録申請を行い、事業社が承認することで登録されます。双方合意の上で人材登録がなされるので、お互いの信頼関係のもと直接求人を行うことができます。

※Matchbox Technologiesは、DX(デジタルトランスフォーメーション)によって、労務情報の統合・一元管理、一括求人まで一気通貫で行うことができる業界初(当社調べ)のアプリとして「matchbox」を「お仕事アプリ」と呼称し推進していきます

■医療従事者がメディヴァの職域接種支援事業への登録を申請し、人材データベースを蓄積
 「matchbox」では、導入した医療機関が自身の裁量で登録者を増やしていくことが可能です。既存のネットワークの医療従事者だけでなく、単日雇用した医師に対して、勤務終了後にデータベース登録の案内をしたり、常勤医からの紹介で新たな医師を登録することができます。これにより、「matchbox」を導入した医療機関独自の「信頼のおける医師」のデータベースが蓄積されていきます。
 メディヴァの職域接種支援事業に登録した働き手にはアプリで自動的に求人情報が届きます。通常の求人サイトとは異なり、登録した企業の求人情報のみが届くので職種や企業を検索するなどの煩雑な作業が不要です。また、アプリを通じたデジタルの求人では不特定多数の医師への連絡が前提となるため、自分の都合に合わせて参加・不参加を決めやすくなります。これにより医療機関は効率的な人材採用ができ、働き手は心理的な負担を感じにくく、都合の良い時間で勤務することが可能になります。

■人材のスキル・経歴・評価をデータベース化することで医療機関で最も重要視される信頼性を可視化
 「matchbox」では、データベースに登録のある人材に対して、空きの出たシフトを公開することができます。すなわち、信頼関係のおける人材全てに同時に公募をかけることができます。
 ペアで勤務した現場スタッフによる勤務評価機能を備えており、診療科ごと勤務ごとに人材の評価がデータベースに蓄積されていきます。医療機関向けの専用の機能として、医師免許証、卒業校、ブランク期間の登録など、勤務する上で必要な情報の管理ができます。
 これによりスキル・経歴・評価が人材ごとに可視化され、効率的に優先順位を付け、クイックな採用が実現できます。信頼度の高い人材を効率的に雇用することで、優秀な人材の取りこぼしを防ぎ、常勤医の勤務時と同等に精度の高い健康診断が可能になります。

 Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、雇用側の金銭的・人的コストの効率化および柔軟に働ける社会の実現を目指していきます。

「matchbox(マッチボックス)」について
「matchbox」は従業員や退職者を中心としたギグワークのプラットホームの内製化が可能です。従業員、退職者、地域の一般求職者を登録し、シフトの共有から採用まで手軽に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払いを全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員とギグワーカ―(退職者・登録制バイト)を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり、人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在、関連特許を5つ出願しそのうち4つが取得済みです。

・matchboxのマッチングまでの流れ:
① 募集の1時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録
② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募
③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定
④ 当該事業所で勤務

「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。

<会社概要>
社名  株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立  2015年7月1日
代表取締役社長  佐藤 洋彰
本社所在地  〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 神田錦町ビル3F
代表電話  025-384-4457
資本金  1億4310万円(資本準備金含む)
お問い合わせ先
matchboxカスタマーサポートセンター
TEL:025-384-0706
https://mxbx.jp/inquiry

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会社概要

株式会社Matchbox Technologies

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RSS
URL
https://matchboxtech.co.jp/about-us/
業種
情報通信
本社所在地
新潟県新潟市中央区女池上山3-14-10
電話番号
025-384-0706
代表者名
佐藤洋彰
上場
未上場
資本金
6億7100万円
設立
2015年07月