自動発注配送管理システム「GoNOW」長野県補助対象設備に決定

過疎地対策と物価高騰を支援

ゼロスペック株式会社

2024年7月1日 11時00分

ゼロスペック株式会社（代表取締役・CEO 多田満朗。以下「ゼロスペック」）は、自動発注配送管理システム「GoNOW」が長野県の令和5年度補正予算給油所経営合理化支援事業の対象設備に決定したことをお知らせいたします。

長野県内の給油所事業者は本補助金により機器本体および設置費用の全額補助（上限600万円）を受けることができます。この補正予算は、物価高騰の影響による経済支援を目的とし、効率的な灯油配送を実現するための設備整備を支援します。

・申請開始日：2024年7月1日～

人口減少による影響で地方では過疎化が進み、燃料需要の減少により全国的に給油所が減少しています。長野県内においても「SS過疎地※1」や居住地とSSの距離が離れている市町村が増加しています。

また、長野県のガソリン価格は日本一高く、特に中山間地域では物流コストが非常に高くなっています。そのため、地域の燃料供給を支える給油所は経営的に厳しい状況に立たされており、特に過疎地では給油所の減少や経営の維持が深刻な問題となっています。

事業者の状況によっては地域から給油所が無くなってしまうことも考えられ、地域住民・ＳＳ事業者・行政等において今後の給油所のあり方について検討が行われてきました。

これらの状況と近年の物価高の影響を踏まえ、長野県では県内の消費者や事業者やに対する経済支援が検討され、令和5年度補正予算事業の一つとして、「給油所経営合理化支援」が事業化されました。

※1 市町村内の給油所が3か所以下の地域

ゼロスペック株式会社の「GoNOW」は、灯油配送にかかるコストを低減し、効率的な配送を実現するシステムです。このシステムは、センサーを用いて灯油残量を遠隔監視し、データをシステム上で可視化することで、最適な配送ルートを提案し、配送回数の削減を可能にします。

ゼロスペックは、今後も地域課題の解決に向けて持続可能なエネルギー供給のための取り組みを続けて参ります。

・令和５年度11月補正予算案のポイント（長野県）

・SS過疎地対策の手引き（長野県産業労働部産業政策課・長野県石油商業組合）

・「給油所経営合理化セミナー」開催に関するプレスリリース（長野県）

【本件に関するお問い合わせ先】

ゼロスペック株式会社ビジネスチーム

Email:biz@zero-spec.com

Tel: 011-218-0155（受付時間：10時～17時）

【ゼロスペック株式会社について】

所在地　北海道札幌市中央区北二条東１丁目２－２プラチナ札幌ビル８階

設立　2015年12月9日

代表者　多田満朗

事業内容　灯油の自動発注・配送管理システム『GoNOW』を開発・販売

サービスサイト　https://5-now.com/

コーポレートサイト　https://www.zero-spec.com/

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