子どもたちが本屋をプロデュース!?「こども書店プロデュース」2025年2月より大垣書店で開催!

スコップ・スクールと大垣書店がコラボレーション企画を開催!子どもたちが本を選び、売場をデザインし、POPやポスターを制作。地域×教育×クリエーティブの新しい形を創出。

株式会社スコップ

株式会社スコップ(東京都港区、代表取締役:岡本弘毅)と株式会社大垣書店(京都府京都市、代表取締役社長:大垣全央)は、子どもたちが書店の売場を企画・デザインする「こども書店プロデュース」を、2025年2月より大垣書店5店舗(京都・滋賀エリア)で開催いたします。子どもたちの感性を活かした売場づくりを通じて、地域と教育とクリエーティブを結ぶ新しい取り組みです。

子ども達は、スコップ・スクールでの学びを実社会で形にします。地域の書店の一つの棚を、選書から棚づくり、書評、POP制作、オブジェ制作まで、すべて自分たちで考え、社会実装をしていくプロジェクトとなります。※店舗での販売は2026年2月からの1か月間ですが、9月から1月までの間に、スコップ・スクールのクリエーティブな学びを行った上で、店舗訪問やコンセプト立案、選書、POP制作などを行います。

★背景

デジタル社会の進展により、子どもたちの読書習慣や書店来店機会は減少しています。その一方で「偶然の出会い(セレンディピティ)」から得られる読書体験は、人生を豊かにする大切な契機です。幼少期から本と触れ合い、書店に足を運ぶ機会を持つことが、その後の学びや人生に大きな影響を与えると考えています。

こうした背景から生まれた「こども書店プロデュース」は、子どもたち自身が売場を企画・運営することで、本に触れる楽しさや書店に足を運ぶ習慣を育むことを目的としています。単に本を選ぶだけではなく、「なぜこの本を大人に読んでほしいのか」「どんなふうに展示すれば興味を持ってもらえるか」などを考える過程そのものが、子どもたちにとって大きな学びの機会となります。

また、その成果を友人や保護者、地域の人々が実際に書店で体験することで、親子の会話が生まれ、地域に読書を中心とした交流が広がっていきます。本企画は、子ども・大人・地域をつなぎ直す“きっかけ”としての役割も担っています。

★企画概要

「こども書店プロデュース」は、子どもたちが本を選び、売場をデザインし、キャッチコピーやPOP・ポスター制作を行うプロジェクト型学習(PBL)です。

子どもたちは単に売場をつくるだけでなく、「視点を変える」「発想を深める」「言葉にして伝える」「他者と協働する」といった実社会スキルを、社会で活躍するプロフェッショナルから学び、その上で書店の立場に立って 企画・制作・運営・振り返りという一連のプロセスを実社会で実践します。

以前実施した「こども書店プロデュース」の写真です。子ども達が「大人よ!こどもたちはこれを読んでほしいのだ!」をキャッチコピーとして考え、子どもの視点で、大人に訴求していくデザインプランニングを行いました。

テーマ:「こども書店プロデュース」

対 象:小学生~中学生

期 間:2025年2月1日(土)~2月28日(金)の1か月間

店 舗:大垣書店各店舗(イオンモールKYOTO店、イオンモール京都桂川店、イオンモール北大路店、フォレオ大津一里山店、ブックパル山科店)

内 容:

・書籍選定(児童書・文芸・ビジネス書・新書・コミック等)

・売場コンセプト設計、レイアウトデザイン

・POP、ポスター、オブジェ制作

・1か月間の売上目標達成を目指すチャレンジ

■スコップ・スクールとは?

スコップ・スクールは、株式会社スコップが運営する「クリエーティブ探究スクール」です。「社会で活きる創造力=答えのない世界で答えを自分でつくりだす感性と力」を育むことを目的に、プロフェッショナルの知見やクリエーターの発想を掛け合わせたプログラムを提供しています。

【スコップ・スクール】 https://schopschool.jp/

子どもたちは、正解のない問いに挑戦し、情報をもとに考え、仲間と協働し、試行錯誤を繰り返す中で、

・視点を広げる

・発想を深める

・言語化する

・チームで実現する


といった力を育んでいきます。

スコップ・スクールで培った力を実社会で発揮する機会となります。なお、「こども書店プロデュース」に参加するには、以下のURLからお申し込みをいただけます。教室によって、実施日時が異なりますので、最寄りの教室をご選択ください。

【こども書店プロデュース申込フォーム】https://pro.form-mailer.jp/lp/93f4b6d2339085


■期待される効果

★子どもにとって:スコップ・スクールでクリエーティブワークを学んだ子どもたちが、実社会における正解のない問いに挑み、自ら考え判断する経験を積む

★保護者・地域にとって:家庭や地域での読書文化を広げるきっかけとなる

★書店にとって:子ども・保護者世代を含めた新たな来店層を開拓し、地域の交流拠点としての役割を強化する

■今後の展開

大垣書店とのコラボレーションは、本企画にとって大きな第一歩です。単発の取り組みで終わらせるのではなく、毎年の定点イベントとして継続的に実施することで、子どもたちが成長する姿を見守りながら、地域に根付いた「こども書店プロデュース」の文化を育てていきたいと考えています。その定着が、親子や地域の人々にとっての恒例行事となり、書店に足を運ぶきっかけや読書習慣の再生へとつながることを期待しています。

さらに、大垣書店での取り組みを皮切りに、茨城・岩手など他地域の書店にも展開を予定しています。地域 × 教育 × クリエーティブを掛け合わせた新しいかたちとして、子どもたちの学びを地域の活力へと結びつけ、全国各地に広がる継続的なムーブメントに育てていきます。

※本企画にご関心をお持ちの書店様や出版社様で、他エリアでの実施をご検討いただける場合は、ぜひ下記連絡先までお問い合わせください。地域とともに読書文化を広げるパートナーをお待ちしております。


■会社概要

株式会社スコップ
所在地:東京都港区赤坂4-12-5 FAD20-2F
設立:2020年11月
事業内容:スコップ・スクールの運営/学習環境支援ツールの開発/実践的創造力育成コンテンツの開発

https://schopschool.jp/

株式会社大垣書店
所在地:京都府京都市北区小山上総町14

設立:1942年7月
事業内容:書籍・雑誌・文房具・CDDVD・トレーディングカード販売、レンタル事業、地域交流事業 ・ギャラリー運営・飲食事業ほか

https://www.books-ogaki.co.jp/

★本件に関するお問い合わせ先

株式会社スコップ 広報担当:三浦・屋良
Email:info@scopschool.com

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社スコップ

2フォロワー

RSS
URL
https://schopschool.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区赤坂4-12-5 FAD20ビル2F
電話番号
-
代表者名
岡本弘毅
上場
未上場
資本金
3億5000万円
設立
2020年11月