Swimmy社、未来の教育を一緒に変える20歳以下の「超!未来教育サミット」メンバー1~3名の募集を開始。
2023年4月1日の子ども家庭庁の創設に合わせ、教育業界最年少19歳のCFO(最高未来責任者)を新選任。
Swimmy株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:菅原優)は、2023年4月1日の子ども家庭庁の創設にあわせ、日本の教育業界初(※1)、史上最年少19歳の「CFO (Chief Future Officer:最高未来責任者)」を新選任しました。これに合わせて、未来の教育の革新を行う「超!未来教育サミット」メンバーを1~3名募集します。
Swimmyは、「スポーツ×教育 で世界の未来を創造する」というビジョンのもと、発達障害児を対象とした水泳教室の開催、スポーツ庁や東京学芸大学との協業を通し、子どもの教育やスポーツに関わる社会課題の解決を目指しています。
コロナ禍の2021年度には、児童虐待相談件数が過去最多となっています。
外出が制限され一斉休校などで外部との接点が減少したコロナ禍では、児童虐待が周囲から見えにくくなっている可能性があります。また、外出自粛の影響で親子それぞれ自分の時間が確保できなくなり、親がストレスを子どもにぶつけてしまう事例も出ています。
コロナ禍におけるストレスの間違った発散は、子どもたちの人間関係にも影響を及ぼしています。文部科学省が2021年度に実施した「問題行動・不登校調査」の結果によると、小中高、特別支援学校のいじめの認知件数が過去最多でした。コロナ禍による様々な制限を余儀なくされたことが影響しているとされています。また、コロナ禍により急速にICTの活用が増えたことにより、大人が管理しにくい空間、匿名が使えるネット上でのいじめが増加しています。
【子どもの貧困問題】
厚生労働省の調査によると、17歳未満の子どもの貧困率は13.5%で、およそ7人に1人が貧困となっています。
日本の貧困の多くは、「相対的貧困」と呼ばれ、生命に関わるほどの経済状況ではありません。そのため潜在化しやすく、必要な支援が受けられず問題を抱える子どもが多くいます。
その問題の1つが教育についてです。
貧困状態の子どもたちは、進学を断念することが多いといわれています。また、貧困状態の子どもたちは学力が低い傾向があることがわかっています。
貧困問題に付随する課題は複雑で、そのうちの1つである教育課題を解決するためには、多角的なアプローチが必要になります。
【障害児、病弱児の教育格差問題】
発達障害等が顕在化してきたことで、障害児の教育支援が増え、障害児に対応した教育を受けやすくなっています。一方、特別支援学級制度によって、健常児との教育格差は広がり続けています。
近年の教育界では、ICT教育や探究学習など様々な分野に特化した教育が行われることが増えてきましたが、それらは特別支援教育ではあまり導入されていません。健常児と障害児の教育の発展速度に差があるため、今後さらに教育格差が拡大する可能性があります。
病弱児の教育にも格差が生じています。
社会的な認知度の低さから、病弱教育支援が行き届いていないにもかかわらず、教育支援を必要としている病弱児は多くいます。長期の入院中に充実した教育支援を受けられないことで、学習空白が生じることや、晩期合併症により学習に困難を抱える子が多くいるのが現状です。
2020年に認定NPO法人ポケットサポートが実施したアンケート調査では、「教育委員会や医療機関、NPO等に協力してほしいこと」として、『入院中の学習支援』『支援事例の共有や教職員が勉強できる場』『復学後の学習補助』という教育に関することが上位を占めていました。この調査結果は、病弱教育における課題が山積していることを示しています。
・Swimmy社の「超!未来教育サミット」への参加。未来の教育をよくするためへのアクション、子どもの教育にかんする社会課題の解決。
〇 任期
・2023年5月1日~2024年3月31日
〇 応募資格
・2023年4月1日時点で、20歳以下の方
〇 契約
・インターンシップ扱いでの契約となります。具体的な報酬金額については別途ご相談させていただきます。
〇 エントリー課題
「あなたが今解決したい教育にかかわる社会課題はなんですか? その理由と解決案についても教えてください」(800~1200文字)
〇 応募フォーム
https://forms.gle/k2sSjXLTtEkg5R6z5
〇 応募締切
2023年4月21日(金)
〇 年齢:19歳
〇 出身:東京都
〇 本人コメント:
今回初代CFOとして、質の高い教育を受けることのできない子どもたちへの充実した支援活動を行っていきたいと考えています。
教育問題と考えると、国外の問題を想像する方も多いかもしれませんが、日本国内にもまだまだ教育における課題が山積しています。
CFO(最高未来責任者)という役職を通して、現代社会に埋もれている教育課題を顕在化し、より多くの子どもたちが質の高い教育を受けられる社会の構築を目指します。
〇 活動実績:
・神奈川県立こども医療センター学生ボランティア
・学生医療団体『Medical Future Fes』に所属し医療イベントの企画運営
・小児がん支援であるレモネードスタンドの実施
https://www.lemonadestand.jp/post9186
・コロナ禍における医療従事者へのメッセージプロジェクトを実施。日本医師会定例記者会見(東京新聞に掲載)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/16862
https://www.med.or.jp/nichiionline/article/009290.html
・教科書出版会社への小児がんに関する掲載を提案
・大学生による中高生のためのSDGs/ サスティナビリティアワード 2020 最優秀賞受賞
https://www.youtube.com/watch?v=OMS1_22Sx4I
それが20年経ってやっと変わりつつあります。ただ、この変化はあまりにも遅すぎます。
今教育を受けている世代の意見を、すぐ教育に還元する。そうすれば、未来の教育・未来の社会は、よりよいものになっていくと私は信じています。彼らが教育に対して想っていることこそ、正しいのです。
【プロフィール】
菅原 優 (すがはら ゆう)
◉─水泳教育者。Swimmy(株)代表取締役。1987年、広島県生まれ。東京学芸大学教育学部生涯スポーツ専攻卒業。「水泳は子どもの生きる力を育む」をテーマに、14年間水泳指導を行う。マンツーマンで300人以上の子どもに教え、延べレッスン数は3000回を超える。スポーツ庁委託事業やクラウドファンディング (146名から158万円の寄付を集める)にて、発達障がい児を対象とした水泳教室を開催。同時に東京学芸大学と発達障がい児の水泳に関する共同研究を実施する。その他、アメリカ大使館と契約し水泳指導を実施中。映画『流浪の月』で水泳指導を担当。
◉─NHK大河ドラマ『いだてん』に出演するなど俳優としても活躍。NPO法人スーパーダディ協会に所属する、1児のパパでもある。「日経xwoma DUAL」にて連載「水泳で子どもの生きる力を伸ばす」がある。
【書籍情報】
『子どもに必要な能力はすべて水泳で身につく』(2022年、かんき出版)
・https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276232
・https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761276231/kankidirect-22/
所在地:東京都港区浜松町2−2−15 2F
代表者:代表取締役・菅原優
設立:2019年1月28日
URL:https://www.swimmy-ss.com/
事業内容:スポーツ指導事業、ヘルスケア事業、スポーツイベント事業、スポーツマーケティング
----------------------
(※1)
日本国内における「プレスリリース配信サービス」で自社調べ(2023年3月末時点)
- 「超!未来教育サミット」で取り組む社会課題
コロナ禍の2021年度には、児童虐待相談件数が過去最多となっています。
外出が制限され一斉休校などで外部との接点が減少したコロナ禍では、児童虐待が周囲から見えにくくなっている可能性があります。また、外出自粛の影響で親子それぞれ自分の時間が確保できなくなり、親がストレスを子どもにぶつけてしまう事例も出ています。
コロナ禍におけるストレスの間違った発散は、子どもたちの人間関係にも影響を及ぼしています。文部科学省が2021年度に実施した「問題行動・不登校調査」の結果によると、小中高、特別支援学校のいじめの認知件数が過去最多でした。コロナ禍による様々な制限を余儀なくされたことが影響しているとされています。また、コロナ禍により急速にICTの活用が増えたことにより、大人が管理しにくい空間、匿名が使えるネット上でのいじめが増加しています。
【子どもの貧困問題】
厚生労働省の調査によると、17歳未満の子どもの貧困率は13.5%で、およそ7人に1人が貧困となっています。
日本の貧困の多くは、「相対的貧困」と呼ばれ、生命に関わるほどの経済状況ではありません。そのため潜在化しやすく、必要な支援が受けられず問題を抱える子どもが多くいます。
その問題の1つが教育についてです。
貧困状態の子どもたちは、進学を断念することが多いといわれています。また、貧困状態の子どもたちは学力が低い傾向があることがわかっています。
貧困問題に付随する課題は複雑で、そのうちの1つである教育課題を解決するためには、多角的なアプローチが必要になります。
【障害児、病弱児の教育格差問題】
発達障害等が顕在化してきたことで、障害児の教育支援が増え、障害児に対応した教育を受けやすくなっています。一方、特別支援学級制度によって、健常児との教育格差は広がり続けています。
近年の教育界では、ICT教育や探究学習など様々な分野に特化した教育が行われることが増えてきましたが、それらは特別支援教育ではあまり導入されていません。健常児と障害児の教育の発展速度に差があるため、今後さらに教育格差が拡大する可能性があります。
病弱児の教育にも格差が生じています。
社会的な認知度の低さから、病弱教育支援が行き届いていないにもかかわらず、教育支援を必要としている病弱児は多くいます。長期の入院中に充実した教育支援を受けられないことで、学習空白が生じることや、晩期合併症により学習に困難を抱える子が多くいるのが現状です。
2020年に認定NPO法人ポケットサポートが実施したアンケート調査では、「教育委員会や医療機関、NPO等に協力してほしいこと」として、『入院中の学習支援』『支援事例の共有や教職員が勉強できる場』『復学後の学習補助』という教育に関することが上位を占めていました。この調査結果は、病弱教育における課題が山積していることを示しています。
- サミットメンバー募集
・Swimmy社の「超!未来教育サミット」への参加。未来の教育をよくするためへのアクション、子どもの教育にかんする社会課題の解決。
〇 任期
・2023年5月1日~2024年3月31日
〇 応募資格
・2023年4月1日時点で、20歳以下の方
〇 契約
・インターンシップ扱いでの契約となります。具体的な報酬金額については別途ご相談させていただきます。
〇 エントリー課題
「あなたが今解決したい教育にかかわる社会課題はなんですか? その理由と解決案についても教えてください」(800~1200文字)
〇 応募フォーム
https://forms.gle/k2sSjXLTtEkg5R6z5
〇 応募締切
2023年4月21日(金)
- 2023年度CFO(サミット運営者)について
〇 氏名:吉田莉恩
〇 年齢:19歳
〇 出身:東京都
〇 本人コメント:
今回初代CFOとして、質の高い教育を受けることのできない子どもたちへの充実した支援活動を行っていきたいと考えています。
教育問題と考えると、国外の問題を想像する方も多いかもしれませんが、日本国内にもまだまだ教育における課題が山積しています。
CFO(最高未来責任者)という役職を通して、現代社会に埋もれている教育課題を顕在化し、より多くの子どもたちが質の高い教育を受けられる社会の構築を目指します。
〇 活動実績:
・神奈川県立こども医療センター学生ボランティア
・学生医療団体『Medical Future Fes』に所属し医療イベントの企画運営
・小児がん支援であるレモネードスタンドの実施
https://www.lemonadestand.jp/post9186
・コロナ禍における医療従事者へのメッセージプロジェクトを実施。日本医師会定例記者会見(東京新聞に掲載)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/16862
https://www.med.or.jp/nichiionline/article/009290.html
・教科書出版会社への小児がんに関する掲載を提案
・大学生による中高生のためのSDGs/ サスティナビリティアワード 2020 最優秀賞受賞
https://www.youtube.com/watch?v=OMS1_22Sx4I
- Swimmy代表取締役 菅原優のコメント
振り返ってみれば私自身、中学・高校時代に「教育は大人の都合でつられている」と、行き場のない憤りを覚えていました。近代教育の歴史から考えると、まさにその通りなのですが、多様性や個性を尊重しない教育に対し、疑問を抱き続けていました。
それが20年経ってやっと変わりつつあります。ただ、この変化はあまりにも遅すぎます。
今教育を受けている世代の意見を、すぐ教育に還元する。そうすれば、未来の教育・未来の社会は、よりよいものになっていくと私は信じています。彼らが教育に対して想っていることこそ、正しいのです。
【プロフィール】
菅原 優 (すがはら ゆう)
◉─水泳教育者。Swimmy(株)代表取締役。1987年、広島県生まれ。東京学芸大学教育学部生涯スポーツ専攻卒業。「水泳は子どもの生きる力を育む」をテーマに、14年間水泳指導を行う。マンツーマンで300人以上の子どもに教え、延べレッスン数は3000回を超える。スポーツ庁委託事業やクラウドファンディング (146名から158万円の寄付を集める)にて、発達障がい児を対象とした水泳教室を開催。同時に東京学芸大学と発達障がい児の水泳に関する共同研究を実施する。その他、アメリカ大使館と契約し水泳指導を実施中。映画『流浪の月』で水泳指導を担当。
◉─NHK大河ドラマ『いだてん』に出演するなど俳優としても活躍。NPO法人スーパーダディ協会に所属する、1児のパパでもある。「日経xwoma DUAL」にて連載「水泳で子どもの生きる力を伸ばす」がある。
【書籍情報】
『子どもに必要な能力はすべて水泳で身につく』(2022年、かんき出版)
・https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276232
・https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761276231/kankidirect-22/
- 会社概要
所在地:東京都港区浜松町2−2−15 2F
代表者:代表取締役・菅原優
設立:2019年1月28日
URL:https://www.swimmy-ss.com/
事業内容:スポーツ指導事業、ヘルスケア事業、スポーツイベント事業、スポーツマーケティング
----------------------
(※1)
日本国内における「プレスリリース配信サービス」で自社調べ(2023年3月末時点)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像