WEB会議で「毎回自分の顔を映す人」はわずか3割!!会議中自分の顔を映さない人の約半数が「音声だけで問題ないと思う」と回答 「オンライン会議と周辺デバイスに関する調査」
コミュニケーションの専門家が音声のみの情報伝達の懸念点について指摘
デンマーク(コペンハーゲン)を本拠とする業務用およびオフィス向け、コンシューマー向けヘッドセットブランドJabra (ジャブラ)を展開するGN Audio A/S社の⽇本法⼈GNオーディオジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:安藤 靖 以下:Jabra)は、週1回以上WEB会議を行うビジネスマンを対象に、オンライン会議で人々が抱える課題と改善点を明らかにすべく、オンライン会議と周辺デバイスに関する調査」を実施しました。
◆調査結果サマリー
ポイント①
オンライン会議では相手の顔が見えているほうが話しやすいと答えた人が7割以上!
一方で「毎回自分の顔を映している」と答えた人は3割にとどまるという結果に。
ポイント②
オンライン会議で顔を映さないと答えた人のうち、約半数が「音声だけでも問題ないと思う」と回答
コミュニケーション・ストラテジスト岡本純子さんは「人は、表情やボディランゲージなどの『ソーシャルキュー』と言われるノンバーバル(非言語)情報のやりとりによって、お互いを理解しやすくなります。要件を伝える目的においては音声だけでのコミュニケーションでも十分な場合もありますが、関係性を深めたい場合には、やはり相手の顔を見てコミュニケーションをする方が効果的ですので、目的に合わせて、ツールを使い分ける工夫も必要になってきそうです」と分析。
ポイント③
8割以上の人が会社でテレワークが推奨されていると回答。一方で約2人に1人がオンライン会議用の備品(ヘッドセット、WEBカメラ、スピーカーフォンなどPC以外の外付け設備)に対する会社からの支援に不満を感じているという結果に!
テレワークにあたり「会社から、オンライン会議向けの備品が支給されたが内容に不満がある」と答えた人は21.5%、「支給されないので、不満がある」と答えた人は22.8%という結果に。
◆調査概要
● 調査対象 :20~50代の働く男女(合計300名)
● 調査期間 :2021年6月15日~6月16日
● 調査エリア:日本全国
● 調査方法 :インターネット調査
● 調査機関 :株式会社ネオマーケティング
※本リリース内容の転載にあたりましては、出典として「Jabra(GNオーディオジャパン㈱)調べ」という表記をお使い頂けますようお願い申し上げます。
◆調査結果詳細
ポイント①オンライン会議で自分の顔を表示することについて
オンライン会議を週1回以上行う全国の20~50代の働く男女に、オンライン会議で顔を表示することについて伺ったところ、「相手の顔が見えてる方が話しやすい」と答えた人は全体の7割以上を占め、オンライン上でも相手の顔を見たほうが話しやすいと感じている人が多いことが分かりました。一方で、自分自身が「毎回自分の顔を映している」と回答した人は約3割にとどまり、相手の顔は見えたほうが良いが、自分は毎回表示したくないという矛盾が生じていることが判明しました。
ポイント②オンライン会議での顔出しに後ろ向きな理由
「オンライン会議で自分の顔を通常映さない」と回答した人にその理由を聞くと、「自分が映るのが嫌だから」という回答が51.7%、また次に多い「音声だけでも問題ないと思うから」という回答が46.6%となりました。
この結果に対し、大企業の社長や企業幹部にコミュニケーションのコーチングを行っている、コミュニケーション・ストラテジストの岡本純子さんに意見を伺いました。「音声だけで伝わると思っている人がこんなにいることに驚きました。確かに電話での会話などでも、円滑なコミュニケーションは可能ですが、その場合は、端的に伝える力が求められますね。オンラインであっても、きちんと相手の顔を見て話すのと、音声だけで話すのでは、伝わり方や理解力に大きな差がでます。ビジネスを行う上では、目的に合わせて、最適なコミュニケーション方法を選ぶようにしてほしいですね」と話しました。
ポイント③テレワークに対する企業の対応について
新型コロナウイルスの流行や、オリンピックの開催による移動の制限などにより、国を挙げてテレワークが推奨されている中、企業が実際にどのような対応をとっているのかについて伺いました。
「あなたのお勤めの会社では、テレワークが推奨されていますか」という問いに対しては、82%の人が「推奨されている」と回答しました。その一方で、オンライン会議用の備品(ヘッドセット、WEBカメラ、スピーカーフォンなどPC以外の外付け設備)に対する会社からの援助に不満を感じている人は44.3%と、半数近くに上り、テレワーク環境の整備に対し、企業からのサポートが足りないと感じている人が多いことが分かりました。
◆オンライン会議で大活躍!Jabra製品のご紹介
「Jabra PanaCast50」の主な性能と仕様
Jabra PanaCast50は世界初180°パノラマ4K対応インテリジェントカメラを採用しており、会議室全体の様子をより鮮明に映し出すことができるオフィス向けWEBカメラです。カメラの性能はもちろんのこと、8つのビームフォーミングマイク搭載で、音声を正確に検出しノイズを除去するため、よりクリアな音声を提供し、会議のスムーズな進行をサポートします。
さらに、会話の流れを追い、自動で発話者をアップで映し出すインテリジェントズーム機能や会議室内の人数を数え、定員をオーバーしている場合にアラームで知らせてくれるPeopleCount機能など、オフィスで役立つ機能が充実しています。
小売希望価格 ¥145,000(税抜)
「Jabra PanaCast 20」の主な機能と仕様
Jabra PanaCast20は、コンパクトで持ち運びやすく、4K Ultra HDビデオ、HDRビデオ対応で高精細な映像を届けられる個人向けWEBカメラです。
自動で発話者を適当な画角に収まるよう調整するインテリジェントズーム機能や、時間帯や周囲の状況に関わらず適切な明るさで映してくれる自動照明補正機能など、優れた機能で、テレワーク環境をより快適にしてくれます。
小売希望価格 ¥35,000(税抜)
「Jabra Evolve2 30」の主な機能と仕様
Jabra Evolve2 30は、2つのマイクを使った通話テクノロジーで、音声をクリアに拾い、自宅やオフィスなど、どのような場所からでもオンライン会議に参加することができます。また、28mmのスピーカーと最新のデジタルチップセット搭載で、高品質な音声を楽しめます。
また、独自のイヤーカップ設計により、周囲の雑音を遮断することができます。通話中は自動でビジーライトが点滅するため、通話中であることを周囲に示すことができ、通話や作業に集中できます。
小売希望価格 ¥12,100(税抜)
専門家プロフィール
岡本純子
コミュニケーション戦略研究家、エグゼクティブ・スピーチコーチ、株式会社グローコム代表取締役社長
読売新聞経済部記者、電通PRコンサルタントを経て、現職。
新聞記者として鍛えた「言語化力」「表現力」、PRコンサルタントとして蓄積した「ブランディング」ノウハウ、ニューヨークで学んだ「パフォーマンス力」「科学的知見」を融合し、独自のコミュ力メソッドを確立。
大手都銀、商社、電機メーカー、自動車メーカー、通信会社など日本を代表する大企業や外資系のリーダー、官僚・政治家など、1000人を超えるトップエリートの家庭教師として、プレゼン・スピーチ等のプライベートコーチングに携わる。
Jabraについて
Jabraは、コミュニケーションとサウンドソリューションのリーダーであり、消費者と企業の両方に満足して頂くため日々研究を重ねています。GNグループ傘下として、ユーザーのリクエストにお応えするため、常に不可能を可能にする努力をしています。150年にわたって卓越したJabraのエンジニアリングがこれまで業界をリードしてきました。この技術開発力により、ビジネスにおける生産性向上に役立つヘッドセットとコミュニケーションツールの開発が可能となり、ユーザーが通話、音楽、メディアをさらに楽しめるワイヤレスヘッドホンやイヤホンを生み出してきました。また、より効率的なビデオ会議ツールを開発することでチーム間でのシームレスなコラボレーションも可能にしました。Jabraは全世界で約1,400人を雇用し、2019年の年間収益は62億DKK(約985億円)に上ります。1869年に設立されたGNグループは、現在100か国で事業を展開し、6000人を雇用しており、ナスダックコペンハーゲンに上場しています。GNグループは、革新性、信頼性、使いやすさを提供し、より良いライフスタイルの実現をサポートします。
www.jabra.com
※©2021 GN Audio A / S。全著作権を所有します。 Jabra®はGN Audio A / Sの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。(デザインと仕様は予告なく変更される場合があります)。
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