株式会社ボットロジーがコロナワクチンの予約管理システムを無償提供開始
コロナワクチン廃棄の削減に向けて全国のクリニックを支援
取り組みの背景
2024年4月より、コロナワクチンは一部の定期接種対象者を除いて自費診療へと切り替わったことで、接種者の減少が見込まれています。今後、医療機関では定期接種として重症化リスクの高い方々を中心に接種が継続されますが、予約数が減少したことで廃棄が発生する可能性が高まっています。
コロナワクチンは1バイアルで複数人の接種が可能ですが、針を刺してから規定の時間以内の利用が義務付けられているため、予約枠が埋まらない場合は、余りは廃棄となり、医療機関の負担となってしまいます。
株式会社ボットロジーは、このような状況を解決するため、コロナワクチンの予約に特化した予約管理システムの開発を行い、その機能を期間限定で無償提供することを決めました。
サービスの概要
本サービスでは、事前に予約枠を設けて、LINE・ウェブサイト・電話で受付を行い、5名が揃った場合のみ*(クリニックごとに人数は設定可能)接種を行うことで、ワクチンの廃棄を防ぐことが可能となります。LINEでご予約をいただいた患者様には、自動でリマインドのメッセージを送ることができるため、来院忘れの防止も可能です。
さらに在庫管理においても、従来の手作業では難しかった在庫の適切な調整ができるようになることで、余剰在庫や欠品のリスクを低減することが可能となり、ワクチン供給の適正性・安定性に貢献できるものと考えております。
製品詳細は以下のリンクよりご覧ください。
株式会社ボットロジーについて
株式会社ボットロジーでは、2018年12月の創業以降、500件以上の医療機関に総合医療DXシステム"Nest診療"の提供を行ってきました。
"Nest 診療"の一部機能である時間帯予約システム"Nest Reserve"は、京都市新型コロナワクチン個別接種事業・山梨県大規模接種事業など、延べ230万人を対象に自治体事業でも採用されています。今後もボットロジーは、医療現場のデジタル化と効率化を推進し、社会課題の解決と社会コストの低減に貢献する価値創造に取り組んでまいります。
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