競泳金メダリスト北島康介氏が率いるTokyo Frog Kingsは、Fracton Ventures、ParadeAllと提携し、プロスポーツチームのWeb3.0化を進める共同プロジェクトを開始
Tokyo Frog KingsとFracton Ventures、ParadeAllが一体となり、次世代型プロスポーツチームの実現に向け推進
- 本パートナーシップについて
Fracton Ventures株式会社(本社:東京都品川区、代表者:鈴木雄大、亀井聡彦、赤澤直樹 以下 Fracton Ventures)とインターナショナル・スイミング・リーグ(ISL)の「Tokyo Frog Kings」(GM:北島康介)、ParadeAll株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役:鈴木貴歩 以下ParadeAll)はパートナーシップ契約を締結し、Fracton Ventures及びParadeAllの持つWeb3.0*の活動やグローバルなネットワークを活用し、Tokyo Frog KingsをWeb3.0ネイティブなプロスポーツチームとする為の共同プロジェクトを、本日より開始したことを発表いたします。
*Web3.0とは、ブロックチェーンを活用することで、よりサスティナブルでオープンな社会の構築を目指す新しいトレンドです。これは個人がデータの主権を持つことから、自己主権型Webと称されます。
- パートナーシップの詳細
本パートナーシップでは、Tokyo Frog Kingsは以下の特徴を持つ2社とパートナーシップを締結することにより、世界初のWeb3.0ネイティブなプロスポーツチームを目指していきます。
・ParadeAll:グローバルなファンコミュニティ及びエンターテインメント、カルチャーを取り入れた新プロダクトの企画
・Fracton Ventures:Web3.0/DAOに関する知見及びネットワークの提供、ブロックチェーンを用いたプロダクト開発
- 競泳プロチームのWeb3.0化
今回挑戦する試みは、プロスポーツチームが率先してWeb3.0のテクノロジー及び考え方、アプローチを採用することで、チームとしていかに新しい取り組みを行えるか、またいかにサスティナブルな組織・チームを構築できるかといった観点で実施されるものです。Web3.0分野に精通したFracton Venturesとテクノロジーとエンターテインメント領域に精通したParadeAllの双方がTokyo Frog Kingsと一体となって、新しい技術を取り入れた次世代型プロスポーツチームのあり方を模索して参ります。
またTokyo Frog Kingsがインターナショナルスイミングリーグで活躍する多国籍なチームであり、とりわけブロックチェーンやNFTなどを活用した取り組み、及びWeb3.0の本質であるコミュニティドリブンなチームとファンコミュニティの育成などの観点で、Tokyo Frog Kingsとの取り組みはシナジーが高いと判断を致しました。
具体的には以下のようなアクションをプロスポーツチームとして行って参ります。
・海外Web3.0プロジェクトとの協業
・ファンがチームにより貢献できるNFTを活用した商品の共同企画
・海外選手との資金のやり取りを行う際の暗号資産の活用可能性についての共同調査
・サスティナブルなチーム運営のためのビジネスモデルの多様化
・トークンエンジニアリングを念頭おいた、チームスタッフやアスリートのインセンティブモデルの設計
- インターナショナル・スイミング・リーグ(ISL)について
2019 年に創設された競泳の国際プロリーグ。世界トップの選手がチーム対戦方式で戦う。2021 年シーズンはヨーロッパ、北アメリカ、アジアから全10 チームが出場する。
ISL シーズンは3つのフェーズに分けて実施。まず「レギュラーシーズン」と呼ばれるフェーズをイタリア・ナポリにて2021 年8 月26 日から9 月30 日までの5 週にわたって行う。その後、11 月に3 週にわたって上位チームが出場する「プレーオフ」のフェーズを行い、ISL 決勝進出を目指して対戦する。ISL 決勝についてはプレーオフを勝ち抜いた4 チームが対戦し、2021 年12 月末あるいは2022 年1 月に行う予定。
ISL SNS:
Instagram, Twitter @iswimleague
Facebook, YouTube @internationalswimmingleague
ISL ウェブサイト:https://isl.global/
- 本取り組みに向けた、メッセージ
・Tokyo Frog Kings GM:北島 康介
ファンの応援の仕方や現場の選手、スタッフの活動方法。コロナ禍の影響による技術的進歩の快速化を通じて、スポーツの形がめまぐるしく変化しています。Tokyo Frog Kingsでは、リーグ優勝を念頭に置きながら、選手、スタッフ、そしてファンのニーズに合った取り組みを常に模索しています。Fracton VenturesとParadeAllの皆さんのノウハウを活かし、今後一緒に活動できることを楽しみにしております。
・ParadeAll 代表取締役:鈴木 貴歩
テクノロジーを通じて世界中のファンコミュニティが自律的にアーティストを応援する”ファンダム”や、プラットフォームを通じて世界中でマネタイズができる”クリエイターエコノミー”は、Web3.0と組み合わせる事で更に進化することは間違いありません。
プロスポーツ分野でも同じかそれ以上の大きな可能性があり、このパートナーシップで様々な取り組みを行うのを楽しみにしています。
・Fracton Ventures Co-Founder :亀井 聡彦
スポーツはどの時代においても人々を熱狂させてきました。プロスポーツ、特に水泳においてテクノロジーを活用できる領域は、まだまだ沢山あると感じています。また、弊社のWeb3.0/DAOの知見を活かすことで、世代を越えて楽しまれている水泳というスポーツのポテンシャルを存分に引き出し、人々をさらに熱狂させることができると確信しています。このパートナーシップを通して、プロスポーツチームの新しいあり方を模索し、構築していけることを、とても楽しみにしています。
- Tokyo Frog Kings(東京フロッグキングス)について
2020年シーズンよりISLに参入したアジア初のプロ競泳チーム。競泳金メダリストの北島康介がゼネラルマネージャーを務める。ヘッドコーチには北島GMがアメリカ滞在時に指導を受けていた前南カリフォルニア大学水泳部監督のデイブ・サロ。初参戦となった第2シーズンは6位入賞。8月より始まる2021年シーズンでは初の決勝進出を目指す。
公式Instagram:https://www.instagram.com/tokyofrogkings/
- ParadeAll株式会社について
”エンターテックはカルチャーを創る”をビジョンに掲げ、国内外のエンタメ企業へ戦略、事業開発コンサルティングを提供しています。
代表取締役 エンターテック・コンサルタント 鈴木 貴歩(たかゆき)
ゲーム会社、放送局でコンテンツ企画、事業開発を担当した後に、2009年にユニバーサルミュージック合同会社に入社。デジタル本部本部長他を歴任し、音楽配信売上の拡大、全社のデジタル戦略の推進、国内外のプラットフォーム企業との事業開発をリードし、2016年に起業。現在は日米欧の企業へのエンターテック領域の事業戦略、事業開発、海外展開のコンサルティング事業に加え、日中のスタートアップのアドバイザーも務める。
法人名 :ParadeAll株式会社
本社所在地 :〒141-0033 東京都中野区
事業内容 :エンタテインメント、テクノロジー領域の戦略コンサルティング
URL :http://paradeall.com/
- Fracton Ventures株式会社について
Fracton Venturesは、Web3.0の未来を支援者ではなく貢献者として共創していく専門家集団です。オープンなプロトコルを長期に渡って育てる為、DAO(自律分散型組織)を前提としたトークン設計をはじめ、Web3.0社会の実現に向けたグローバルエコシステムの一翼を担うために国内外での事例創出を行う事業を展開しています。
法人名 :Fracton Ventures株式会社
本社所在地:〒141-0033 東京都品川区西品川1丁目1−1住友不動産大崎ガーデンタワー9F TUNNEL TOKYO内
代表者 :鈴木 雄大、亀井 聡彦、赤澤 直樹
設立 :2021年1月28日
事業内容 :Web3.0のエコシステム構築事業
URL :https://fracton.ventures/
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