千葉の新聞社と看板制作会社がビジネスマッチング契約
アナログ/デジタルの垣根超え「相互送客」実現、新規顧客獲得へ
千葉県の新聞社・株式会社千葉日報社は2021年8月4日、デジタル関連事業を手がける100%出資子会社「株式会社千葉日報デジタル」が、看板制作業の「株式会社協同工芸社」とビジネスマッチング契約を結んだと発表しました。
契約締結により、両社の既存顧客に対し、互いの商材・サービスの利用を紹介・仲介できるようになります。
アナログとデジタルの垣根を越えて「相互送客」を実現することで、互いに新規顧客の獲得につながる相乗効果を生み出すとともに、同じ千葉県を経営基盤とする企業として、互いの成長ひいては千葉県経済の活性化に寄与することを目指します。
- ビジネスマッチングの概要
協同工芸社が看板制作を請け負っている事業者に対し、千葉日報デジタルが提供する情報発信ワンストップ支援サービス「ツタエル」の利用を紹介・仲介します。「ツタエル」は、紙メディア・デジタルメディアを組み合わせ、地域事業者の情報発信をサポートするサービスです。https://chibadigi.com/service/
協同工芸社の既存顧客が新たに「ツタエル」を利用することで、メディアプロモーションやデジタルプロモーションを組み合わせて、これまでとは異なる形で事業に関する情報を発信し、店舗集客や顧客獲得につなげることを狙います。
(2)千葉日報デジタルから協同工芸社への送客
千葉日報デジタルと親会社である千葉日報社の既存顧客に対し、協同工芸社の看板制作業務を紹介・仲介します。また、協同工芸社が今年新たに始めた動画制作業務も紹介・仲介します。
千葉日報グループの既存顧客が、看板や動画といった新たな商材・サービスを利用できるようになる狙いです。
- 代表コメント
弊社は新聞社を母体として、デジタル媒体を含めた総合的な情報発信のサポートをご提供しています。紙メディア・デジタルメディアそれぞれに異なる強みがあり、今回連携させていただく協同工芸社様がご提供される看板・動画メディアにもそれぞれ異なる強みがあります。今回のビジネスマッチング契約により、双方の顧客に対し、こうした複数の強みを掛け合わせた、これまで以上に付加価値の高いサービスのご提案ができるようになると考えております。
株式会社協同工芸社:箕輪晃社長
当社は看板の企画・製造・販売事業をしてきました。2018年に地域未来牽引企業に選定いただいてから、看板技術を活かしたPCR検査ボックスなど医療関連商品販売や表札などEC事業といった新しい取り組みをし、地域を牽引する努力をしてきました。今回のビジネスマッチング契約により、プロモーションというデジタル面の看板でも地域の企業様に貢献できる機会を得ることができました。更なる地域発展への貢献ができることに期待しています。
- 「千葉日報デジタル」「協同工芸社」について
千葉県の新聞社・千葉日報社の100%出資子会社として2021年5月に設立。新聞社のノウハウやネットワークを活用し、地域事業者・団体・自治体向けのデジタル媒体を絡めた情報発信サポートなどの事業を展開しています。
https://chibadigi.com/
◆株式会社協同工芸社(千葉市、代表取締役社長:箕輪晃)
1969年に創業して以来、看板製造業を主業として事業を展開。「ものづくりで世の中を感動させよう」の経営理念のもと、看板の製造販売だけに留まらずEC事業・動画事業など新たな取り組みにチャレンジしています。
https://kyodokogei.co.jp/
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