R/GA

北海道大空町とR/GAによるまちづくりプロジェクト「PROTO OZORA」 大空高校生と政策提言

12/11(日)、大空町役場にて公開プレゼンを実施 「関係人口の創出」をテーマにアイデア発表、実現を目指す

R/GA

大空町「PROTO OZORA」政策提言発表会大空町「PROTO OZORA」政策提言発表会

株式会社アール・ジーエー東京(以下: R/GA)は、北海道大空町と協働で、大空町の未来をプロトタイプする、まちづくりプロジェクト「PROTO OZORA」(https://ozoralife.com/proto-ozora)にことし9月より取り組んでいます(※1)。

プロジェクト第一弾として、大空町の掲げる「関係人口の創出」をテーマに、北海道大空高等学校と連携。任意で参加した1年生・2年生の生徒たち29名と、約2ヶ月半にわたり毎週スプリントセッションを行い、4つのグループにわかれてアイデアづくりを進めてきました。

そして、12月11日、大空町役場議事堂文化ホールにて、公開で政策提言のプレゼンテーションを実施。100名超の方にお越しいただき、会場は熱気に包まれました。

講評には、松川一正町長、大空町議会 後藤忍議員、ボッシュ株式会社女満別テクニカルセンター 下田研所長、おおぞら三昧株式会社 代表 川村淳氏、産業能率大学経営学部教授 藤岡慎二氏の5名が参加。生徒の発表を受け、行政、民間、大学という、それぞれの多様な視点から感想を頂き、生徒との質疑応答を行いました。

「PROTO OZORA」政策提言をする生徒グループ「PROTO OZORA」政策提言をする生徒グループ

「PROTO OZORA」松川一正町長はじめ行政、民間、大学より構成された講評陣「PROTO OZORA」松川一正町長はじめ行政、民間、大学より構成された講評陣


大空町では、今回の政策提言を受け、来年に向けて、さらに多くの方のご協力をいただきながら、社会実装を目指していきます。

 

「PROTO OZORA」来場者より多くのメッセージが寄せられた「PROTO OZORA」来場者より多くのメッセージが寄せられた

「PROTO OZORA」集合写真「PROTO OZORA」集合写真


【大空高等学校 1年生 田岡諒】
「緊張しましたが、喋り出したら意外とあっという間で、チームのおかげもあり、楽しかったです。発表した、来年に廃校となる予定の女満別キャンパスを利用した廃校ホテルの、“My School x My Hotel”のアイデアは実現したら、クラスメートと泊まりに行きたいと思っています。」

【大空高等学校校長 大辻雄介】
「大人顔負けのプレゼンテーションしてくれました。自分の考えたことが実現するというのはこの上ない喜びだと思うので、まず一つでも社会実装をすることが大事だなと考えています。また、世の中の移ろいは速く、最適なアイデアもどんどん変わっていくでしょう。その流れの中で、コンスタントに頭を耕して、今回のようなアイデアをずっと出し続けてほしいと思います。」

【大空町長 松川一正】
「四つのグループのテーマを楽しんで聞かせていただきました。とても感動しました。高校生の皆さん、ありがとうございます。今日の政策提言発表を受け、一つでも、アイデアを実現するきっかけになればありがたいものだなと思っております。」

【産業能率大学経営学部教授 藤岡慎二】
「考え抜いたからこその提案で、とても楽しく、興味深く聞かせて頂きました。そして、実現可能性のあるアイデアだったのではないでしょうか。なぜそのテーマに惹かれたのか、大空町にしかないものは何なのかをさらに追求し、そして、地域とつながりさまざまな資源や資産を活用することで、ぜひ実現をしてほしいなと思います。」

【R/GA東京 グループアカウントディレクター 工藤成】
「どのチームも2ヶ月半、一生懸命考えたアイデアを発表してる姿に感動しました。今後も新しい未来を創るアイデアをどんどん出してもらえればと思います。そして、今回このようなチャンスを頂き本当に感謝してます。提言されたアイデアを皆様とのディスカッションを通して実際に形にし、学びながらまたチャレンジを続けていく、そんなプロジェクトにしたいと考えています。」

※1 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000077727.html

 
  • 「PROTO OZORA」について
「PROTO OZORA」は、大空町の移住・定住の促進と、まちづくりの一環として、大空町とR/GAで立ち上げたプロジェクトです。町を中心として様々なステークホルダーとつながり、多様な資源を活用して、未来の大空町を創り出すことを目指しています。
プロジェクトロゴでは、町と人とが新たに結びつき、思いがけない出会いとアイデアが生まれることを、観光スポットやポストの多い地点のマッピングから着想。まだ見ぬ未来をカタチにしていきたいという、願いと想いを表現しています。
本プロジェクトについては、大空町での暮らしや魅力を伝える移住・定住メディア「OZORA life」内の特設ページや、R/GAのTwitterで随時発信して参ります。
本プロジェクト特設ページ:https://ozoralife.com/proto-ozora
【大空町公式】移住·定住支援室☆オオゾライフ☆ Twitter: https://twitter.com/town_ozora_110
R/GA東京 Twitter:https://twitter.com/RGATokyo

「PROTO OZORA」「PROTO OZORA」

 

  • 大空高等学校について
大空町は、2021年4月、道立の女満別高等学校と町立の東藻琴高等学校を発展的に統合し、「北海道大空高等学校」を創設しました。
大空高校は、学ぶ科目を自分で決める総合学科の特色と、小規模校のメリットを生かし、一人ひとりの進路実現や学ぶ意欲に応える学校です。3年を通じ、探究的な学習に取り組み、グライダーのように風を頼って飛ぶのではなく、自身のエンジンによって推進力を得る、「飛行機人(ひこうきびと)」を育むことを目指しています。
民間出身である大辻雄介校長のもと、ICTの積極的活用や生徒自身の発想に柔軟に応える仕組みづくりにより、全国からも注目される学校です。
大空高校 URL:https://ozora-h.ed.jp/

大空高校大空高校

 
  • 大空町について
大空町は、2006年に女満別町と東藻琴村が合併し、誕生しました。
オホーツクの空の玄関・女満別空港を擁し、網走湖、藻琴山、メルヘンの丘、東藻琴芝桜公園など四季折々の景観が豊かな町です。農業が基幹産業であり、麦類、じゃかいもや、グラニュー糖の原料である甜菜、豆類など、多岐にわたって栽培されています。
町では、空港のある立地と自然豊かな環境を魅力として多くの方に知っていただけるよう、効果的な情報発信と移住・定住者に向けたサポートにあたる専属部署を設置しています。
今後、民間校長を採用しユニークな取り組みを実践する北海道大空高等学校とのコラボレーションをはじめ、人々の息遣いが伝わる、大空町の様々な表情を発信していきます。
大空町 URL:http://www.town.ozora.hokkaido.jp/
OZORA life(大空町移住・定住支援室) URL:https://ozoralife.jp/

ひがしもこと芝桜公園ひがしもこと芝桜公園

メルヘンの丘メルヘンの丘

ひまわり畑ひまわり畑

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

R/GA

2フォロワー

RSS
URL
https://www.rga.com/
業種
サービス業
本社所在地
450 West 33rd Street, 12th Floor, New York,
電話番号
-
代表者名
Bob Greenberg
上場
未上場
資本金
-
設立
-