商船三井CVC(MOL PLUS)が小規模分散型水循環システムを開発するWOTA社への出資を決定
~持続可能な水インフラの社会実装をめざす~
株式会社MOL PLUS(代表:阪本拓也、本社:東京都港区、以下「MOL PLUS」)は、「小規模分散型水循環システム」および「水処理自律制御技術」を開発・提供するWOTA株式会社(代表取締役:前田瑶介、本社:東京都中央区、以下「WOTA」、読み:ウォータ)への出資を決定しました。
WOTAが開発する「小規模分散型水循環システム」や「水処理自律制御システム」により、災害時や水が枯渇している地域でも安心安全に水を使うことが可能となります。MOL PLUSは、WOTAが将来的な世界の水問題の解決に大きく寄与する事に期待し、今回の資金調達に参画させていただきます。
今後、小規模分散型水循環システムの社会実装に共に取り組むほか、商船三井グループの旅客船等でのWOTA製品の活用といった商船三井グループとの事業連携も推進します。
MOL PLUSは、今後もスタートアップ企業への出資や協業を通じ、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けます。
<出資先概要>
会社名 | WOTA株式会社 |
代表者 | 前田 瑶介 |
設立 | 2014年10月 |
所在地 | 東京都中央区日本橋馬喰町 1-13-13 |
資本金 | 1億円(資本準備金含まず) |
事業内容 | 小規模分散型水循環システムの開発、水処理自律制御システムの開発 |
ホームページ | https://wota.co.jp/ |
<WOTA社について>
WOTA株式会社は、「水問題を構造からとらえ、解決に挑む」を存在意義に掲げる、日本のスタートアップ企業です。地球上の水資源の偏在・枯渇・汚染によって生じる諸問題の解決のため、「水処理自律制御技術」および「小規模分散型水循環システム」を開発しています。
製品として、災害時等に仮設シャワー施設として活用できる可搬型の水再生処理プラント「WOTA BOX」、水道不要の水循環型手洗いスタンド「WOSH」などを展開しています。
今後も研究開発と製品普及を推進し、人類がより持続的かつ自由に水資源を使いこなせる「小規模分散型水循環社会」の実現を目指していきます。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社MOL PLUS(HP:https://www.molplus.net/)
Tel:03-3587-7643 / E-mail:molplus@molgroup.com
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