横浜の保護犬支援団体ケンの家は、保護犬たちの家族になってくださる方を募集中です。

ケンの家で保護しているワンコたちは、シニアで病気があったり持病をもって生まれてきた子がほとんどです。彼らが一日でも穏やかに過ごせるように食事管理から医療ケアまで行っています。

ケンの家代表、副代表はじめボランティア一同で大切にケアしている保護犬たちですが、やっぱりできることならば、自分だけの家族を持たせてあげたいと切に願っています。ケンの家から里親さんに迎えられていった子たちの、表情や行動の素晴らしいポジティブな変化をみてきたからです。
ケンの家では、シニアでも比較的健康なワンコ、継続的な治療は必要ですがまだ若く家族と過ごす幸せを叶えてあげたいワンコたちの里親さんになってくださる方を募集しています。

ケンの家の、保護犬譲渡に対する考え方
一般的に保護犬の譲渡条件は「厳しい」といわれています。それは、彼らに今度こそ幸せな犬生を送ってもらいたいという、保護団体の願いがあるからです。

保護犬たちの多くは、これまでの犬生で一度以上、人間に裏切られたり傷つけられた過去をもっています。それでも、犬たちには過去を憎むという感情はなく、今そばにいる人間に向き合って新しい毎日を生きています。どの保護団体も、犬たちが人への信頼を育めるように日々お世話をしています。

ケンの家はシニアや障がい、持病を持っているワンコを中心に保護している団体です。高齢の子や、生涯つきあっていかなくてはいけない疾患や障害がある子たちをケアする大変さがわかるからこそ、その子にあった環境かどうか確認させていただき、食事管理から医療ケアまでご説明し、ワンコも新しいご家族も幸せに楽しく暮らせるようフォローさせていただいています。

性格、心や身体の問題点がわかっている保護犬を迎えることのよさ
生涯ずっと健康な動物、というのは、人間を含めていません。だれしも、どこかのタイミングで病気や怪我をする可能性があります。動物を飼う、ということは、何かがあったときに十分にケアする覚悟が元来必要なはずです。保護団体にいる犬たちは、今心をかけてケアされているからこそ、どんな性格で身体や心のどこに問題を抱えているのかがはっきりしています。それが迎えるときにわかっている、ということは、実はとても付き合いやすい、という考え方もできます。

ケンの家で、里親さま募集中の犬たち
ケンの家では現在、こちらの子たちの家族を募集しています。個性豊かなこの子たちを家族に迎えることを考えてみていただけませんか！

ぎん：推定14歳。和犬ミックス男の子。人間はちょっぴり怖いけど…ワンコは大好き♡ お散歩が何より好き。

 

こはる：推定4歳。和犬ミックス女の子。他のワンコとは相性がありますが、人間は子供から大人まで大好き。

 

そら：11歳。スピッツ男の子。胃腸が弱いです。顔を撫でられるのが大好き。

 

くぅ：推定10歳。チワワ男の子。沖縄から来たためか寒さに弱く、下痢をします。ずっとお膝の上にいたいタイプ。

 

テン：9ヶ月トイプードル男の子。生まれつき心臓が悪く、長生きは出来ないかもしれません。でも、まだ子供で甘えん坊のテンを甘やかして大事にしてくださる家族を見つけてあげたい！

ピース：3歳ポメラニアン男の子。生まれつき心臓が悪く、 脳にも異常があり年に数回軽い発作があります。無邪気でウキウキ可愛い子。

ラップ：6歳トイプードル女の子。ホルモン系の病気で毛が抜けていましたが、治療で生えてきました。お嬢様タイプ。お留守番の少ない一頭飼いを希望。

リーベ：推定11歳チワワ男の子。皮膚の問題があり治療中。甘えん坊ですぐ乗ってきます。

里親さんになってくださることをご検討いただける方は、ケンの家ホームページの譲渡条件（下記リンクページ）をお目通しいただき、「里親様募集アンケート」からお問合せください。
https://kens-house.com/fosterparents/kanagawafosterparents/