第三者割当増資により、シリーズBラウンドにおいて、合計3.26億円の追加資金調達を行いました
シリーズBラウンドにおいて合計3.26億円の追加資金調達
株式会社 EV モーターズ・ジャパン (本社:福岡県北九州市若松区、代表取締役社長:佐藤裕之)はこの度、第三者割当増資により、EEI4号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合(追加投資)・FFGベンチャー投資事業有限責任組合第2号(追加投資)・住友商事株式会社・ひびしんキャピタル様等より、合計3.26億円の資金調達を行いました。シリーズBラウンドでの資金調達はこれで総額6.26億円となります。
- 車両ラインナップ
■路線バス
■観光バス
■e-トライク
【Bange/Bange-R】
【Bange-P/Bange-F】
【OAK/OAK-D】
■6t物流車
- 資金調達の背景
今後は北九州工場の建設着手を計画しており、いよいよ日本初の商用EV量産体制の準備に取組むことになります。独自のバッテリー制御技術で日本のゼロエミッション社会を実現するため、更なる商用EVの開発・製造に邁進してまいります。
- 出資者よりコメント
EVモーターズ・ジャパンがゼロエミッション社会の実現に向け、日本企業として商用車のEV化を果敢に推進する姿勢に共感し、今回の出資に至りました。輸送機分野におけるCO2排出量の多くを商用車が占めており、当社グループにおいても同分野におけるEV化並びに電源の再エネ化に資する取組を多数手掛けております。しかしながら、特に商用車のEV化においては車種の制限や、高額なコスト、煩雑な充電オペレーション等の問題が存在し、普及を促進するためには多くの実践を積みながらハードルをクリアしていかなければなりません。
EVモーターズ・ジャパンのスピーディーな商品開発体制、並びに佐藤社長が培ったバッテリー・インバーター制御ノウハウはこれら課題解決に風穴を空けることが出来ると信じており、当社としても様々な面で協業機会があると考えております。今回の出資を通じお互いの協力関係を強化し、日本のゼロエミッション化に向けた道を共に切り開いていけることを楽しみにしています。
元東芝株式会社常務執行役員(電池事業統括) 江草俊氏
モビリティの電動化動向と政策は乗用車の方に焦点が当たっていますが、今後バス・トラック等の商用車の電動化にも焦点が当たるべきだと考えています。その理由は、商用車の登録台数自体は乗用車に比べて一桁小さいとはいえ、業務・運送に使われるために運行・運用頻度が高く、国内のモビリティ向け燃料(ガソリン・軽油等)については、乗用車の消費量に匹敵する量を商用車も消費しており大量の温暖化ガスを排出しているからです。
しかしながら、大型で重量も大きい商用車の電動化は、技術的にもコスト的にも難しい面がありました。EVモーターズ・ジャパン社のビジネスモデルは、商用車の電動化でも先行する中国の車両と日本の高い技術力と品質力を融合合体させて国内の商用車の電動化を加速促進させるものであります。これは、国内の産業・運輸分野でも大きく舵を切りつつあるカーボンオフセット/カーボンニュートラル化の流れにマッチするビジネスであります。国内市場からも今後強く期待される方向で、企業規模の拡大と高い利益を上げることが期待されるものであります。
株式会社環境エネルギー投資 モビリティ事業創造室 室長 林隆介氏
環境とエネルギーに特化した日本で唯一のベンチャーキャピタルとして、弊社では近年、化石燃料に頼らないモビリティとしてのEV、特に商用車両のEV化に資する企業へ積極的に投資を進めてきております。海外においては、新興のEV商用車メーカーが大手企業の大型受注を獲得するなど、スタートアップがこの領域を創造してきており、日本では、EVモーターズ・ジャパン社によって、商用車EV市場がまさに切り開かれようとしております。EVの性能を大きく左右する、より効率的で効果的な蓄電池制御技術により、日本のみならず世界のEV商用車市場に打って出ていこうとされているEVモーターズ・ジャパン社が世界のエネルギー、環境課題を解決していくこと期待いたしております。
株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ
取締役副社長 山口泰久氏/シニアマネージャー 永嶋章利氏
初回ラウンドに続く追加投資となります。初回投資後は社外取締役に就任し、経営全般の支援にも関与してまいりました。この間の事業進捗は非常に急ピッチで進み、今般、佐藤社長が地元北九州にて長年蓄積されたバッテリー制御技術をコアに、第一弾として国産EV商用バスでの市場展開期を迎えられました。さらに今回ラウンドに参画された皆様のご協力のもと、急速充電システムをはじめとする関連事業への面展開でも大きな市場獲得が想定されます。当社が目指される、「日本のバッテリー安全技術でゼロエミッション社会を実現する」に向け、今後もFFGグループとして当社のサポートに全力で取り組む所存です。
ひびしんキャピタル株式会社 代表取締役 武吉永光氏
株式会社EVモーターズ・ジャパンの「日本のバッテリー安全技術でゼロエミッション社会の実現を目指す。」との想いとEVバスをはじめとする商用EVを量産化し普及させるという企業目的に共感して、地元北九州のVCとして今回の資本提携に至りました。急速に進む自動車のEV化が後押しとなり、商用EV製造にとどまらず、モビリティをベースにしたエネルギーマネジメントを展開しゼロエミッション社会に貢献されるものと確信しております。今後、同社は北九州の自動車メーカーとして大きく飛躍するものと思い、微力がら支援させていただきます
- 本件に関する問い合わせ先
電話番号:093-752-2477
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■問い合わせ先
【電話】093-752-2477
【mail】saiyo@evm-j.com
【担当】織田
- 会社概要
代表者 :代表取締役 佐藤 裕之
本社所在地 :福岡県北九州市若松区白山1-18-7
設立 :2019年4月
電話番号 :093-752-2477
e-mail :info@evm-j.com
HP :http://www.evm-j.com
■SNS
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