地方起業家の育成を目的としたアクセラレータプログラムを共同開催へ

~まずは東北地方の起業家育成を目指したプログラムを通じて、東北地方の起業家のニーズに寄り添った育成・事業拡大を支援~

産学官⺠連携の推進やスマートシティ等の実現、中小企業及びスタートアップ企業の支援を行っている一般社団法人交通都市型まちづくり研究所(所在地:東京都品川区、代表理事 : 漆畑 慶将、以下「本団体」)は、EY Japan(所在地:東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO : 貴田 守亮)と経済産業省(所在地:東京都千代田区、経済産業大臣 : 萩生田  光一)、および三井不動産株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役 : 菰田 正信)、日本マイクロソフト株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長 : アーメッド ジャミール マザー)、株式会社エイチ・アイ・エス(所在地:東京都港区、代表取締役社長 : 矢田 素史) 、株式会社丸井グループ(所在地:東京都中野区、代表取締役社長 : 青井 浩) 、株式会社MAKOTOキャピタル(所在地:宮城県仙台市、代表取締役社長 : 福留 秀基)、株式会社博報堂(所在地:東京都港区、代表取締役社長 : 水島 正幸)の9社共同開催としてアクセラレータプログラムを2022年7月から実施いたします。

 

 本件は持続可能な社会の実現を目指し、地域・社会的課題の解決に取り組む地方起業家の育成、その事業の拡大、および地方創生に資することを目的として実施いたします。

 今回のプログラム対象となる東北地方は、東日本大震災から11年が経過し、人口減少や産業構造の変化が進んでいる一方、潜在力を持つスタートアップ企業が数多く存在します。当プログラムは経済産業省が主管するJ-Startupの選定企業をはじめ、東北地方に縁のある起業家に対して、それぞれの企業が抱えるさまざまな課題を個別具体的に解決するため、特性やニーズに合わせた人材・情報などを多岐にわたる分野の企業と協力してスキルを無償提供するプロボノ活動を通じて提供し、事業拡大をサポートいたします。またその活動を通して東北地方のスタートアップコミュニティのエコシステム形成に寄与し、持続可能な地域と社会の実現に取り組んでまいります。

 本団体としては社会活動の一つである「仕事」により、誰もが自分らしいと感じるライフスタイルと人生を実現できる世界であり、それはSDGs(持続可能な開発目標)の理念である「地球上の誰一人として取り残さない」世界の実現に呼応するものと考えています。私たちは行政機関、学術機関、企業、メディアなどのステークホルダーの皆さまと共に「持続性と包摂性を持った社会」を一緒に創出していきたいと考えています。また、企画・コンテンツ連携として新進気鋭な若手スタートアップ起業家たちにスポットライトを当てる番組連動プロジェクトの「STARTUPS SELECTION® TOKYO(よみ:スタートアップ・セレクション・トウキョウ)」、「HOKKAIDO STARTUPS SELECTION® (よみ:ホッカイドウ・スタートアップ・セレクション)」、「SETOUCHI STARTUPS SELECTION® (よみ:セトウチ・スタートアップ・セレクション)」などとの連携や、五反田バレーをはじめとする、これまで培ってきたスタートアップ支援に関するノウハウを惜しみなく提供し、全国の起業促進ならびにスタートアップ活性化に引き続き寄与して参ります。

■アクセラレータプログラムの概要(以下、予定)

プログラム名 東北地方の起業家育成を目的としたアクセラレータプログラム
実施期間 2022年7月~2022年12月
参加スタートアップ
  • 対象:実務家であるメンターの伴走とともに、著しい成長を望む地方起業家
  • 対象地域:本社所在地が東北地方にある企業、東北に縁のある企業または経済産業省J-Startup選定企業
  • 対象ステージ:アーリー、ミドル、レイター(10~13社程度)
  • 選考基準:起業家精神、収益性、成長性、市場ポテンシャル、地方活性化、社会的意義など
特徴 6カ月にわたるプログラムにおいて、起業家それぞれの特性・ニーズに合った人材・情報等を提供し、東北地方のスタートアップコミュニティのエコシステム形成と今後の事業拡大をサポートする
  • 起業家1名につき固定メンター(伴走者)3名体制によるメンタリング
  • 上場企業経営者やVC、EYメンバーが経験に基づく洞察、示唆の提供や知見を共有
  • 企業、社会のサステナビリティの観点より事業成長をサポート
  • 国内ベンチャーキャピタルを主体としたベンチャーの海外展開支援
  • 参加起業家同士、支援者、共催企業との交流によるネットワークの形成
スケジュール(予定)
  • 公開キックオフイベント 2022年7月29日 〈オンライン開催〉
  • 最終発表会(ピッチイベント) 2022年12月予定 〈対面+オンライン開催〉 
WEB EY地方創生アクセラレータプログラム_東北|EY Japan  

 

■EYJapan チーフ・サステナビリティ・オフィサー 瀧澤 徳也氏からのコメント
「現在、社会・経済構造は大きく変容し、持続可能な社会の実現、社会課題の解決を重視した取り組みが一層求められおり、私たちが社会的使命を果たし、持続的発展を遂げていくためには、長期視点での価値創造が必要です。EYJapan ではLTVビジョンとしてまとめた日本独自の取り組みを推進しており、当プログラムは、こうした活動の中で地域課題に関心をもつEYの若手メンバーを中心に生まれました。これまでEYがプロボノで取り組んできた女性経営者向けアクセラレータプログラムなどの知見を生かし、多様なステークホルダーと共に、社会的に影響力のある起業家をサポートし、地域社会の活性化を推進することで、日本の社会・経済の発展に貢献して参ります。」

■EYについて
EY  |  Building a better working world
EYは、「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。
150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。
アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。

■J-Startupについてに
「J-Startup」は、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018年6月に立ち上げられました。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムです。経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり、プログラムの運営を行っています。

■一般社団法人交通都市型まちづくり研究所について
本団体は、前身の頃から「五反田バレー」創生への協力や、WeWorkなどのイノベーション拠点におけるコミュニティ形成支援などを通じて、中⼩企業やスタートアップ企業が、より脚光を浴びるためのステージ作りを支援してきました。また、その他交流施設・創業⽀援施設と連携して新たな価値創造を⽬指したイベントやコミュニティ創出を⾏い、持続可能なコンテンツ形成へと繋げることで、産業振興や都市開発の促進を行ってまいりました。今後は、それらの活動をさらに強化するとともに、全国各地におけるスタートアップ・エコシステムの形成支援に向けての動きを加速してまいります。
※本⽂中に記載されている会社名、製品名等は各社の登録商標または商標です。
※STARTUPS SELECTION®の商標は、DDD社のライセンスにもとづき使⽤されています。

◇団体概要
名称:一般社団法人 交通都市型まちづくり研究所
法人番号:4010705003251
住所:東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4F SHIP内
代表理事:漆畑 慶将
ホームページ:https://iii.or.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
一般社団法人 交通都市型まちづくり研究所 事務局
担当:岡本(おかもと)、木本(きもと)
MAIL:pr@iii.or.jp

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会社概要

URL
https://iii.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー14階
電話番号
-
代表者名
Urushibata Keisuke
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年08月