【国立新美術館】2023年度 第48回 全国伝統的工芸品公募展展示会を12月1日より開催。伝統的技術・技法に、現代的な新しいアイディアが融合した作品を展示。
会期:2023年12月1日(金)~12月11日(月) ※12月5日(火)は休館
・国立新美術館(所在地/東京 六本木)にて、全国伝統的工芸品公募展展示会が開催
・「伝統技術 × 新しいアイディア」による日々の生活を輝かせる工芸品が全国から235点集結
・内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞などの受賞作品も
特集ページ(https://kyokai.kougeihin.jp/kouboten/)
「丁寧な暮らし」や「工芸品のある生活」にスポットライトが当たることが多い近年。一方で、いつも同じ製品、似た作品ばかり目にする‥‥といった思いをもったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会では、より魅力あふれる製品の開拓を行うことを目的に、長い間受け継がれた伝統的技術・技法に、現代生活の中で使われるための新しいアイディアや表現を取り入れた、市場性のある伝統的工芸品を公募し、国立新美術館(所在地/東京 乃木坂)にて、全国伝統的工芸品公募展展示会を開催します。
なかには未発売の貴重な作品も並ぶほか、織物・陶磁器・漆器・木工品をはじめ人気の切子細工やカゴバッグも。日頃使っている工芸品を振り返るとともに、これからの工芸品を盛り上げる作品が並びます。ぜひお好きな作品を鑑賞しながら、素敵なひとときをお過ごしください。
さらに12月22日(金)からは伝統工芸青山スクエア(所在地/東京 青山一丁目)にて、入賞作品を含めた上位約100作品による「優秀作品展」を開催。こちらではより間近で作品をご覧いただけます。
全国伝統的工芸品公募展について
全国の伝統的工芸品産業の振興・普及の事業を行う一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会による公募展。今年で48回目を迎える公募展は、伝統的な技術・技法に現代的な新しいアイディアを取り入れた実用性と市場性のある伝統工芸作品を広く公募し、展示するものです。同時に、様々な分野の審査員による審査を行い、優秀作品に対して賞を贈ります。
また、今年度の審査結果は11月30日(木)以降に公募展特集ページ(https://kyokai.kougeihin.jp/kouboten/)にて公開予定です。
昨年度の様子
〈昨年度の展示風景〉
〈昨年度の受賞作の一部をご紹介〉
(左から)内閣総理大臣賞:東京染小紋(東京都)「染帯 異空間」 / 経済産業大臣賞:南部鉄器(岩手県)「ブルーレースフラワー」 / 経済産業省製造産業局長賞:大館曲げわっぱ(秋田県)「Possibility of Magewappa(手洗い鉢と壁掛け鏡)」
賞の種類
内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞、経済産業省製造産業局長賞、中小企業庁長官賞、日本商工会議所会頭賞、全国中小企業団体中央会会長賞、全国商工会連合会会長賞、日本伝統工芸士会会長賞、(一財)伝統的工芸品産業振興協会賞、若手奨励賞(従事年数15年以下が対象)、バイヤー賞
全国伝統的工芸品公募展 応募資格
経済産業大臣指定伝統的工芸品及びこれに準じる伝統工芸品を生業として制作する個人、グループ(制作者と共同出品するプロデューサーを含む)、企業、産地組合、団体等。
※カルチャースクール・個人教室の受講者、学生、職業訓練生は対象外
全国伝統的工芸品公募展の詳細
「2023年度 第48回 全国伝統的工芸品公募展展示会 」
会期|2023年12月1日(水)~12月11日(月) ※12月5日(火)休館
時間|10:00~18:00(最終日13:00まで) ※最終入場は閉室の30分前
会場|国立新美術館 1階展示室1D
入場|無料
主催|一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会
お問い合わせ|03-6432-9335 / Email: kouboten@kougei.or.jp
特集ページ|https://kyokai.kougeihin.jp/kouboten/
全国伝統的工芸品公募展 優秀作品展の詳細
「2023年度 第48回 全国伝統的工芸品公募展展示会 優秀作品展 」
会期|2023年12月22日(金)~1月11日(木) ※12月28日(木)~2023年1月3日(水)休館
時間|11:00~19:00(初日12:00~、最終日18:00まで)
会場|伝統工芸青山スクエア
入場|無料
主催|一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会
お問い合わせ|03-6432-9335 / Email: kouboten@kougei.or.jp
特集ページ|https://kyokai.kougeihin.jp/kouboten/
一般財団法人伝統的産業振興協会について
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会は、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づき、1975年に設立されました。日本各地には経済産業大臣の指定を受けた「伝統的工芸品」が現在241品目あり、人材確保及び技術・技法継承、産地支援、普及推進、需要開拓等の各種事業を通して伝統的工芸品産業の振興を図っています。
後援
経済産業省・中小企業庁・日本商工会議所・全国商工会連合会・全国中小企業団体中央会
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