フランスの大学生、石見神楽に興味【島根県立大学】

フランス人学生、リアルな大蛇(おろち)にびっくり

2021年11月16日、島根県立大学 国際関係学部の教授がフランスの大学生に石見神楽(いわみかぐら)についてオンライン講演を行いました。
 フランスのトゥール大学が主催した国際セミナーにおいて、江口真理子教授が日本の伝統芸能の一つである石見神楽について講演を行いました。

リアルな八岐大蛇リアルな八岐大蛇


 参加したのはトゥール大学において言語文化を専攻する学生12人と教職員2名。Microsoft Teams上でビデオやパワーポイントを用いて石見神楽の神話的要素、宗教的特徴、神楽におけるジェンダー問題について説明を受けました。

講義を聞くフランスの大学生講義を聞くフランスの大学生

 

 フランス人学生からは、「大蛇の動きがリアルだった」、「本物の神楽を見てみたい」と言うコメントや「歌舞伎や文楽と扱うテーマに違いがあるか」などの質問がありました。
トゥール大学は島根県立大学が加盟するオンラインでの国際的な共同授業のパートナー校であり、日本の伝統文化について講演を行って欲しいという依頼を受け、江口教授が研究している石見神楽についての講演が実現しました。

巫女衣装で講義する江口真理子教授巫女衣装で講義する江口真理子教授

 
  • 石見神楽についてはこちらをご覧ください。
http://iwamikagura.jp
(浜田市観光協会)
 
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. 公立大学法人島根県立大学 >
  3. フランスの大学生、石見神楽に興味【島根県立大学】