男性社員の子連れ出勤が実現
株式会社ピースコネクトでは設立時より子連れ出勤を可能としています
厚生労働省の調査によると、女性が妊娠・出産を機に退職した理由として「仕事を続けたかったが仕事と育児の両立の難しさで諦めた」が41.5%を占めて1位※となっています。
弊社社員も全員が子育て中のため、働きたいならば、その社員の働きたいスタイルで最大限能力を発揮できるよう、個々に就業時間や就業スタイルを設定し、さらに随時変更ができるようにしています。
また、オンラインの活用やフレキシブルな労働時間の設定、子の看護休暇や子連れ出勤制度も役員含め社員全員が日常的に活用しています。
そして今年から男性社員が入社したことで、もれなく男性社員も制度を活用しています。男性社員は入社1ヶ月ですが、その間に妻が産院から退院する際や子の1ヶ月健診時にも休暇を取得しました。
基本的には自宅勤務とし、必要がある時や集中したいときに個人の判断で出社してもらっています。
最近では「日中だけでも妻にしっかり休んでもらいたい」と生後1ヶ月半になる子どもを連れて子連れ出勤をする日もあります。退勤の前に子の沐浴をして帰ります。
弊社は産前産後ケアサロンでもあるので、衛生環境が整っており、ベビーベットや各種子育てに必要な物品を完備しているためこれが可能となります。
また福利厚生として、産前産後は弊社サービスを無制限で受けることができます。該当社員は現在月に2〜3回のペースで産後ケアを利用しています。これはもちろん男性社員にも適応となります。
2021年6月に「育児・介護休業法」が改正され、2022年10月からは新たな「産後パパ育休制度」が始まります。このような変化は好ましいことで、社会における育休の認識も変わりつつあります。
しかし弊社社員からは「子どもが生まれても、子どもを大切にしながらなるべく早く復帰したい」と早期職場復帰を望む声が多いことや、先にのべた厚労省の調査報告からも、復職支援も大変重要な課題だと感じています。
今回男性社員が、子育てが理由の休暇を取得してくれたことや子連れ出勤をしてくれていることは、弊社にとっても好ましいことであり、これからの日本のワークスタイルや福利厚生においても一般的な選択肢になることを期待しています。
産後休みたい人はしっかり休み、働きたい人は無理なく働けるよう、さらに環境整備していくとともに、
他企業も産前産後の家族に対して柔軟な対応ができるよう今後も情報提供してまいります。
※厚生労働省HP「育児・介護休業法の改正について」
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000851662.pdf
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