DAMBOと渋谷区立上原小学校5年生による探究学習プロジェクト成果発表イベントを4月5日に開催
コンセプト設計から商品開発、販売、寄付までを子どもたちが体験し、絶滅危惧種ウーパールーパーをモチーフにしたルームランプ「ウーパーライト」を発表
DAMBO合同会社は、渋谷区立上原小学校の令和7年度5年生とともに、2025年5月から約1年間にわたり、探究学習の時間を活用したプロダクト開発プロジェクトに取り組んできました。その成果として、絶滅危惧種ウーパールーパーをモチーフにしたルームランプ「ウーパーライト」を完成させ、2026年4月5日(日)に成果発表イベントを開催します。
本プロジェクトでは、子どもたちがコンセプト設計から商品開発、販売、寄付までを一連の学びとして体験しました。

背景
文部科学省は「総合的な学習(探究)の時間」について、変化の激しい社会に対応し、探究的な見方・考え方を働かせながら横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標としています。
今回の取り組みは、そうした探究学習の考え方を、授業内で完結させず、プロダクト開発から社会への発信まで実践するものです。DAMBOは、子どもたちの発想を尊重しながら、それを社会につなげていく役割として本プロジェクトに関わりました。
プロジェクト概要
本プロジェクトは、上原小学校5年生が約1年をかけて取り組んできた探究学習プロジェクトです。5年生の学年全体、約70人の子どもたちが参加し、それぞれの役割を担いながら、一つのプロダクトを形にしてきました。
子どもたちは、何をつくるのかだけでなく、なぜそれをつくるのか、誰に届けたいのか、どのような意味を持つものにしたいのかを考え、コンセプトを決めていきました。そのうえで、商品デザインやパッケージデザインまでを自分たちで検討し、プロジェクトマネジメント形式で開発を進めました。
また、本プロジェクトでは専門家による監修体制も設け、学びの内容と商品としての精度の両面を高めながら進行しました。完成した商品が、絶滅危惧種ウーパールーパーをモチーフにしたルームランプ「ウーパーライト」です。

取り組みの特徴
1.学年全体で取り組む、実践的なチーム型プロジェクト
本プロジェクトは、一部の子どもたちだけで進めるのではなく、5年生の学年全体、約70人が参加し、それぞれの役割を担いながら進められました。子どもたちはチームワークを発揮し、一つのプロダクトを社会に届けるために必要な工程を分担しながら取り組みました。
2.コンセプト設計からデザイン、パッケージまでを子どもたち自身が決定
単なる制作体験ではなく、子どもたちが自らコンセプトを考え、商品の方向性を定め、プロダクトデザインやパッケージデザインまで意思決定した点が大きな特徴です。探究学習の中で生まれた問いや関心が、実際の形として立ち上がっています。

3.DAMBOは“つくる側”ではなく、子どもたちの発想を形にする役割
DAMBOは完成形を先に用意するのではなく、子どもたちとの対話を重ねながら、その考えや発想を整理し、社会へ届けるための形へと導きました。子どもたちが考え、選び、決めるプロセスを尊重しながら、プロジェクト全体を支えました。
4.プロジェクトマネジメント形式と専門家監修を取り入れた実社会型の学び
本プロジェクトでは、実際のプロジェクトさながらに役割分担を行い、プロジェクトマネジメント形式で進行しました。さらに、専門家の先生による監修も取り入れることで、学びの内容と商品としての精度の両面を高めながら進めています。

5.販売で終わらず、寄付までを含めて“社会とのつながり”を体験
本プロジェクトの核となるのは、子どもたちが自分たちで考えたものが実際に販売され、その売上が寄付という形で保全活動につながるところまでを体験する点にあります。ものをつくることにとどまらず、その先の社会との関係まで学びに含めている点が、この取り組みの大きな特徴です。
商品「ウーパーライト」
商品名は「ウーパーライト」。絶滅危惧種ウーパールーパーをモチーフにしたルームランプです。価格は2,800円(税込)を予定しており、2026年4月5日(日)の成果発表イベント会場にて購入予約を受け付けます。
子どもたちが商品化にあたって最後までこだわったのは、見た人が無条件に「かわいい」と感じられることでした。社会性やメッセージ性だけでなく、まずは手に取りたくなる魅力を備えた商品であることを大切にし、フォルムや印象、細かな表現に至るまで丁寧に検討を重ねました。
成果発表イベント概要
開催日時:2026年4月5日(日)12:00〜19:00
会場:GOOD NEWS STORE
所在地:〒151-0064 東京都渋谷区上原2-39-9 ハレルヤ松原ビル1F
内容:
・上原小学校5年生による探究学習プロジェクトの成果発表
・「ウーパーライト」の購入予約受付
本取り組みの意義
本プロジェクトの意義は、子どもたちが探究学習の中で考えたコンセプトを商品として社会に送り出し、その先の寄付までを実際に体験できる点にあります。自分たちの発想が社会の中でどう届き、どう還元されるかまでを学ぶことで、探究学習を授業内で完結させず、より実践的な学びへとつなげています。
コメント
DAMBO合同会社 コメント
本プロジェクトでは、子どもたちの考えを引き出し、整理し、社会へつなぐサポート役に徹しました。子どもたち自身が決めたコンセプトやデザインが商品となって世の中に出ていき、その先に寄付という形で社会還元までつながることに、大きな意義があると考えています。ものをつくるだけでなく、届けること、その結果が誰かのためになることまで含めて体験できる探究学習になったと感じています。
上原小学校 コメント
上原小学校では、「探究・シブヤ未来科」を通して、子供たちが自ら課題を見いだし、考え、行動し、その結果を次の探究へつなげていく学びを大切にしています。
今回のプロジェクトは、まさにその探究のサイクルを実社会の中で体験できる貴重な機会となりました。
子供たちは、「自分たちにできることは何か」という問いに向き合いながら、商品コンセプトの検討、デザイン、試作、改善、発信といった一連のプロセスを主体的に進めてきました。自分たちのアイデアが実際の形となり、社会に届けられるという実感は、子供たちに大きな学びと自信をもたらしています。
また、DAMBOの皆様には、常に子供たちの「目的」や「願い」を中心に置き、発想を丁寧に受け止めながら、本物のものづくりのプロセスへと導いていただきました。企業としての視点と、子供たちの思いを尊重する姿勢が両立していたことで、探究の学びがより深く、豊かなものへと広がりました。
完成した「ウーパーライト」は、子供たちの関心や願いが詰まったプロダクトです。その販売や寄付を通して社会とのつながりまで体験できることは、これからの学びにとって大きな財産になると感じています。
本プロジェクトを通して得た経験が、子供たち一人一人のこれからの探究や生き方を考えるうえでの確かな土台となることを期待しています。
監修者紹介
篠崎尚史氏
日本両棲類研究所 所長。自然保護・環境保全の推進、人工繁殖・人工孵化による種の保存、環境アセスメントを通じた生息環境の確保などに取り組む日本両棲類研究所の所長として、本プロジェクトの監修を担いました。
DAMBO合同会社について
DAMBO合同会社は、「子どもたちを想うきもちを、未来につなげる。」を掲げ、再生素材であるダンボールでつくられた子ども用品や、子どもたちの未来の地球につながるプロダクト・空間の提案やプロデュースなどを行っています。また、親子で楽しめる環境や科学に関するワークショップを、さまざまな分野の専門家の協力を得ながら実施しています。

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