スマートウィル、富裕層旅行市場向けプラットフォーム「Bear Luxe Japan」と業務提携

国内独立系高級ホテル・旅館・ブティックホテルのマーケティング支援を加速

スマートウィル

2024年8月1日 10時00分

　ラグジュアリーブランド・サービス向けにCRMコンサルティングサービスやデジタルソリューションを提供する株式会社スマートウィル（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：坂本雅志、以下「スマートウィル」）は、高付加価値型観光市場向けに特化したプラットフォームを提供するベアラックス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役上住友起・宮武宏征、以下「ベアラックスジャパン」）と戦略的業務提携（以下「本提携」）を開始したことをお知らせいたします。

　スマートウィルは、CRMコンサルティング会社として、ラグジュアリーブランド等の小売・サービス大手企業など100社以上に対し、CRMコンサルティングサービスを提供してまいりました。2022年からはその実績と知見を活かし、CRMアプリケーションを自社開発し、高付加価値型ホテル・旅館等に顧客管理システム『BoCRM(ボクルム）』を提供しています。本システムの利用により、顧客の一元管理、マルチチャネルでの顧客とのリレーションにより直接予約率を上げられ、収益向上を可能にします。更には、顧客との1to1で丁寧なコミュニケーションをオンライン、オフライン双方で可能にすることで、旅行者に対して、良質な顧客体験を提供し、ロイヤリティが向上します。

　ベアラックスジャパンは日本全国から厳選された独立系高級宿の加盟組織であり、国内外の富裕層旅行市場と70施設を超える国内独立系高級ホテル・旅館・ブティックホテルを繋ぐ予約システムやマーケティングプログラムを提供しています。同社のプラットフォーム『Bear Luxe Japan』では、日本各地にある国内独立系高級ホテル・旅館・ブティックホテルと富裕層旅行市場の橋渡しやマーケティングサポートを行うことで、ホテル・旅館の予約システム強化、流通チャネルの拡大と多様化を図ることが可能となります。

　このたび両社は、主軸のサービスは互いに異なりつつも、ホテル・旅館の直接予約率を引き上げるためのシステムを提供しているという点、ホテル・旅館の抱えるマーケティング課題を解決し、収益改善に貢献したいというビジョンが一致し、本提携に至りました。
　本提携により、今後両社は、双方のクライアント、パートナーに対し、より包括的なマーケティング支援を可能にし、日本国内の高付加価値型観光市場の活性化を目指します。