50代の約2割が業務時間外でも活用!「社会人の学びとeラーニング」調査レポート
『デジタル化の窓口』を運営する株式会社クリエイティブバンク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥村 達也)は、全国の会社員・役員1,103名を対象に、この度「社会人の学びとeラーニング」に関するアンケート調査を実施しました。
- 調査結果トピック
・50代の利用者は「業務時間」に縛られることなく積極的に活用
・利用頻度は1カ月1回以上が約半数
- eラーニング、利用率が一番低い世代は40代
「eラーニングシステム」はオンライン学習、すなわちインターネットを活用した学習システムのことですが、そもそも「eラーニングを知っていたか」という質問について74.7%の人が「はい」と回答し、認知度が高い傾向にあることが分かりました。また、「所属する会社からeラーニングシステムが提供されて利用できるようになっている」との回答は60.4%となりました。
さて、そのeラーニングシステムですが、実際に利用して受講したことのある人は87.6%となりました。回答を世代別でみると、一番利用率が低い世代が40代の80%となりました。
40代の学び方では「インターネットで調べる」が第1位となった一方で、「読書」が全体の平均回答より上位の第3位となり、より確実な情報源を重視していることがわかる結果となりました。
また、今回のアンケート調査の回答で最も利用者が多かったサービスについては第一位「AirCourse」、第二位「Schoo」、第三位「playse.ラーニング」となりました。ベーシックな研修向けの教材から自己啓発など多くのコンテンツが視聴できるサービスが上位三位となりましたが、第八位の「LearnO」など、ユーザー自身が柔軟にカスタマイズできるサービスも人気のようです。
- 50代の利用者は「業務時間」に縛られることなく積極的に活用
「eラーニングはいつ受講していますか」という問いに対し、「業務時間内のみ」と「どちらでも受講しているが用務時間内の方が多い」を合わせると全体の7割近くが「業務時間内にeラーニングを受講する傾向にある」と判明しました。
一方で世代別にみると、50代では「業務時間外のみ受講している」「どちらでも受講しているが業務時間外の方が多い」との回答が合わせて全世代で一番多く、約2割に達しました。社会人経験を重ねているからこそ、業務時間に縛られることなく、積極的に活用している姿が覗える結果となりました。
- 利用頻度は1カ月1回以上が約半数
また、利用頻度が3カ月に1回以下の回答者を対象に、利用頻度が低い理由を尋ねたところ、第一位「受講したいコンテンツがない」、第二位「受講する時間がない」、第三位「業務時間内に受講できない」との回答になり、「忙しい業務時間内でも活用できるコンテンツ」が求められていることがわかりました。
また、受講する時間帯が「どちらかというと業務時間外に受講していることが多い」との回答の中で人気のコンテンツは「マネジメント・リーダーシップ」「テクノロジー」「企画・マーケティング」となり、業務時間問わず、スキルアップに直結するコンテンツは積極的に視聴したいという関心度がわかる結果となりました。
- 『デジタル化の窓口』とは
■『デジタル化の窓口』URL:https://digi-mado.jp/
- 調査の詳細
調査対象:国内在住の20代から60代男女
有効回答者数:1,103名
調査機関:『デジタル化の窓口』(運営元:株式会社クリエイティブバンク)
調査方法:インターネットリサーチ(ジャストシステム「Fastask」利用)
調査元記事URL:https://digi-mado.jp/article/48814/
※引用、転載の際は出典元として『デジタル化の窓口』と調査元記事URLの明記をお願いいたします。
【調査結果及びサービスに関するお問い合わせ先】
株式会社クリエイティブバンク 事業開発部
お問い合わせ先URL:https://digi-mado.jp/contact/
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