ついにリリース!kintoneで複数階層を実現
複雑なデータがノーコードでシンプルに管理可能な新機能です
株式会社コムデック(代表取締役:生田智之)が、kintoneで複数階層のデータ管理を可能にする新機能を、2024年1月にリリースすることを発表しました。
この新機能は、従来のkintoneの標準テーブル機能では対応できなかった「親-子-孫-ひ孫」のような複雑な階層構造のデータ管理を簡素化します。
また、シンプルかつ直感的な操作性を実現しており、多くのデータ管理業務を大幅に効率化できる機能となっております。
【kintoneで複雑なデータを簡単に管理したい】
kintoneは、見積書作成のような業務で、同一階層内の情報管理をスムーズに行えるツールです。しかし、kintoneの標準機能は、親子関係やそれ以上の階層関係を持つデータの管理に対応していませんでした。
複数階層のデータを管理できるツールは世の中に多くあります。しかし、近年お客様から「kintoneでこうした複雑なデータ構造を管理したい」という声を数多くいただくようになったため、コムデックは新しい機能の開発に取り組みました。
この新機能により、kintoneの標準機能では対応できなかった「親-子-孫-ひ孫」といった複雑な階層構造のデータ管理を、kintone上でシンプルかつ効率的に行うことが可能になりました。この機能を利用することで、kintoneでこれまで以上に複雑なデータ構造を簡単に管理できるようになるため、データ管理業務の効率化が期待できます。
【新機能でどう変わる?】
今回の新機能を利用することで、見積書作成やプロジェクト管理業務などをスムーズに行えます。
例えば、見積書は複数の階層を含む複雑なデータ構造で構成されるため、従来のkintoneでは管理が難しいものでした。しかし、この新機能を用いることで、プロジェクトの全体像から各部分の詳細な見積もりに至るまでを、一元的に管理することが可能になります。
建設業の見積書を具体例として挙げると、プロジェクト全体(親階層)のもとに、建築、電気工事、配管工事といった各セクション(子階層)を配置し、それぞれに必要な材料、人件費、時間などの詳細(孫階層)を簡単に追加して管理できるようになります。この階層構造の実例は以下のようになります。
1.プロジェクト
a. 建築
i. 材料
ii. 人件費
iii. 時間
b. 電気工事
c. 配管工事
kintoneの階層構造でできる具体的な内容や操作方法については、以下の動画でもご紹介しております。
【秘術!】テーブルを無限に作れるカスタマイズ:
https://youtu.be/doKoTltnFeg?si=MFNSkPEExmmU3g1b
複数階層カスタマイズ!ドラッグアンドドロップで設定可能になりました:
https://youtu.be/q28IZUX4u3g?si=16IogrKgx2yAO-T1
このように、今回の新機能では、見積書やプロジェクト管理を効率的に行えるようになります。
kintoneでの新たなデータ管理機能によって、業務効率の改善が可能です。
【伴走支援のお客様のみの提供となります】
この新機能は、コムデックの一社員の提案からスタートした開発プロジェクトの成果です。コムデックでは社員一人ひとりが、「kintoneで日本を元気にする」という共通の思いを持って日々業務に取り組んでいます。今回の新機能も、この思いから生まれた作品です。
新機能では、複数階層のデータ管理をよりスムーズに行うことを実現しました。さらに、それに留まらず、kintoneの標準機能におけるデータ参照と検索の難点を解消することにも成功しました。
今回の新機能は、kintone伴走支援をご依頼頂いているお客様を対象に提供する予定で、利用料金は月額10,000円~となっております。
コムデックのkintone伴走支援は、kintoneの構築・運用の悩みを解決しお客様の理想を実現するためのサービスとなっております。
「kintoneを導入してみたけれど、業務改善につながらない」というお客様に対して、コムデックが会社の方針や現状の課題を踏まえアドバイスや構築支援、定着支援などを行っております。
今回ご紹介した複数階層のような、標準機能ではできない機能の実現も可能ですので、kintoneを自社の課題にあわせて活用し、業務効率化を図りたい企業さまはお気軽にお問い合わせください。
kintone伴走支援:https://www.comdec.jp/product/kintone-escort-support/
【会社概要】
企業名:株式会社コムデック
本社所在地:三重県伊勢市小木町484-1
代表取締役社長:生田 智之
事業内容:ノーコードプログラミングの発達により中小企業自身が自社に合ったシステムを簡単に開発できる社会に移り変わる中、従来のシステム開発事業から「目の前でシステムを構築してその場で作ってその場で修正する」対面開発事業へ重心をシフトしました。
お伊勢参りのお土産として有名な株式会社赤福にもkintoneで開発したアプリを提供しており、それらの事例はオウンドメディアである『コムデックラボ』で公開しています。
コムデックラボ:https://www.comdec.jp/comdeclab/
オウンドメディア等を通じてデジタル活用の可能性を広め、『伊勢からITで日本を元気にする』ことを目標に掲げています。
YouTube:https://www.youtube.com/@kintonegeinin/featured
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