第98回日本整形外科学会学術総会にて、「walkey device」の研究成果を発表

walkey deviceによる立位・座位・臥位での効果的な運動で、運動療法を一層効率的に

株式会社walkey

株式会社walkey(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:渡辺 達哉)は、第98回日本整形外科学会学術総会において、当社のリハビリマシン「walkey device」を活用した最新の研究成果を発表するとともに、企業展示ブースに出展いたしました。整形外科の開業医・クリニックの皆様に向け、運動療法の現場での新たな選択肢をご提案いたします。

walkey deviceを用いた座位・臥位の運動解析

「walkey device」は、適度な負荷を安定してかけながら運動を行うことで、関節可動域や筋力バランスを整え、身体機能を高めることができるワイヤー型のリハビリマシンです。特に、運動機能に制限のある患者様や、入院中の患者様の運動療法、さらには在宅やクリニックでのリハビリにおいても、立位、座位、臥位での運動を安全かつ効率的に実施できることが特長です。今回の研究では、上肢・下肢に筋電位マーカを装着し、呼気ガス分析を組み合わせることで、筋負荷および心肺負荷を定量的に測定しました。さらに、筋骨格シミュレーションを用いることで、実際の運動時における負荷のかかり方を科学的に評価しました。

研究結果からは、walkey deviceを使用することで、動作開始時から負荷が安定して加わり、単なる運動部位のみならず、姿勢を維持するために必要な体幹や支持筋群の活動も促進されることが確認されました。特に、重力方向以外の運動動作でも、効果的な負荷がかかることが示され、立位だけでなく、座位・臥位での運動量をしっかり確保できることが明らかとなりました。

第98回日本整形外科学会学術総会発表データ

整形外科領域においては、術後や慢性疾患、筋力低下、廃用症候群の患者様へのリハビリテーションの重要性が増しています。walkey deviceは、立位運動に加え、従来の運動療法機器では難しかった座位・臥位での運動負荷の確保と、全身の機能維持を両立できる新たな選択肢として、診療現場での導入価値が期待されます。

walkey deviceを使用した運動が,臥位や座位での生活の中でも,体幹や大腿筋群を中心としたADLを支える筋群の機能維持に貢献すると考えられるため、今後は、本製品を用いた運動プログラムの開発と、健康寿命の延伸に向けた臨床研究をさらに推進してまいります。本プログラムを通じて人々の身体機能の維持・向上に貢献し、患者様のQOL(生活の質)向上に寄与する運動療法の実現を目指します。

■株式会社walkeyについて
「100年歩ける人生を届ける」を企業理念に、歩行という人間の体の動きの基本を作る歩行専用トレーニングサービスを提供しています。一人一人の体を土台から整え、いつまでも人生を楽しめる体づくりを目指して、サービスを開発、提供しています。

会社名:株式会社walkey
所在地:東京都目黒区自由が丘1-14-14原田ビル2階
代表者:代表取締役社長 渡辺達哉
URL:https://walkey.co.jp/biz/
​お問合せ先:info@walkey.co.jp

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会社概要

株式会社walkey

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https://walkey.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都目黒区自由が丘1−14−14 原田ビル2階
電話番号
-
代表者名
渡辺達哉
上場
未上場
資本金
2億円
設立
2022年05月