【最終回・対面開催】シリーズ「はじめの100か月の育ちビジョン」をどう読み解くか 総集編!みんなで考える
子ども政策に関わる皆さん、そして子どもの育ちを支える現場の最前線にいる皆さんと一緒に掘り下げてきたシリーズ「はじめの100か月の育ちビジョン」の最終回・総集編です。皆様ぜひご参加ください。

【最終回・対面開催】
シリーズ「はじめの100か月の育ちビジョン」をどう読み解くか
第4回 総集編!みんなで考える
「はじめの100か月の育ちビジョン」(幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン)は、こども家庭庁によって策定され、令和5年12月22日に閣議決定されました。
このビジョンでは妊娠期から小学校1年生頃までの大切な時期を「特出し」して、この時期に大切な理念をまとめたものです。また、ビジョン全体を通して社会全体でこどもの育ちを支えることの重要性が示されています。
シリーズ最終回では、「はじめの100か月の育ちビジョン」をあらためて多様な視点から読み解き、このビジョンを社会全体でどう活用していくかについて、参加者の皆さんとともに考えていきます。このビジョンを「知って終わり」にするのではなく、社会全体でいかに活用していくかが、今まさに問われています。
とはいえ、まだこのビジョンを知らない方も多くいらっしゃるのが現状です。だからこそ、まずは「知ること」が必要だと私たちは考えています。ここで言う「知ること」とは、単に正解や知識を押さえることではありません。むしろ、「何が大切なのか」「なぜそれが大切なのか」を、自分自身の言葉で考えること。その過程こそが、このビジョンを深く理解し、次につなげる第一歩になるはずです。そうした想いから、私たちはこのシリーズで「読み解く」ということを大切にしてきました。
シリーズの最終回は、対面(アーカイブ配信あり)にて開催します。この機会に全国のみなさんと繋がり、一緒に考えていきたいと思っています。みなさま、ぜひご参加ください!
【開催概要】
●日時:2025年7月21日(月・祝)13:00~17:00
●会場:サイボウズ株式会社 東京オフィス
中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー27階
※アーカイブ配信あり
●対象:保育士・幼稚園教諭・子育て支援者・教員・プレーワーカー、行政職員、議員、その他関心のある方
●チケット種別
・【参加券】一般:5,000円(定員50名)
・【参加券】29歳以下限定:2,000円(定員5名)※1
・【参加券】18歳以下:0円 ※2
・【寄付】29歳以下応援:3,000円 ※3
・【寄付】TOKYO PLAY応援:1,000円
・【1/29開催】第1回 アーカイブ視聴チケット:3,000円
・【5/12開催】第3回 アーカイブ視聴チケット:3,000円
※1:こちらの参加券は、寄付金によって運営されており、応援寄付の状況に応じて定員が増えます。
※2:小学生以下のお子さんをお連れの場合は、備考欄に連れてくるお子さんの年齢をお書きください(託児はありませんが、お子さんと遊びながらトークを聞くことはできます)
※3:こちらのチケットの購入分に応じて、「29歳以下限定参加券」の定員を増やすことができます。
●参加申込み方法:こちらのPeatixからお申込みください。
●申込締切:7月21日(月・祝)8:59
●主催:一般社団法人TOKYO PLAY
●協力:サイボウズ株式会社
ソレアドカフェ(カフェ出店)
●制作協力:株式会社ディレクションズ
●お問い合せ:一般社団法人TOKYO PLAY
info@tokyoplay.jp
-----------------------------------------------------------------
【登壇者】
※確定し次第、順次追加ご紹介予定です。
安宅 研太郎 氏(建築家・株式会社パトラック代表取締役)
1974年埼玉県生まれ。東京藝術大学大学院修了後、アタカケンタロウ建築計画事務所を設立(2015年、株式会社パトラックに改組)。「シャノアール研修センター」、「狭山ひかり幼稚園」で日本建築学会作品選奨受賞。+αの空間を持つ在宅医療の診療所「かがやきロッジ」でグッドデザイン金賞、医療福祉建築賞受賞。診療所と大きな台所のあるところ「ほっちのロッヂ」、重症心身障害児・医療的ケア児のための保育/メディカルフィットネス/宿泊を行う「かがやきキャンプ」の設計も手掛けている。また岩手県遠野市で緻密な調査/計画/実践/教育を同時並行的に行う地域再生プロジェクト「遠野オフキャンパス」の企画・運営も行い、現在は江戸期最大の曲り家、重要文化財千葉家住宅の展示・活用プロジェクトが進行中
大豆生田 啓友 氏(玉川大学教育学部 教授)
青山学院大学大学院文学研究科教育学専攻修了後、青山学院幼稚園教諭等を経て、現職。
日本保育学会副会長、こども環境学会副会長、こども家庭庁「こども家庭審議会」委員および「幼児期までのこどもの育ち部会」委員(部会長代理)、文部科学省「今後の幼児教育の教育課程、指導、評価等の在り方に関する有識者検討会」委員、栃木県幼児教育センター顧問、よこはま☆保育・教育宣言運用協議会委員、NHK・Eテレ「すくすく子育て」出演、テレビ静岡「テレビ寺子屋」出演、等
長田 浩志 氏(元こども家庭庁設立準備室審議官)
東京大学法学部卒、1990年厚生省入省、滋賀県健康福祉部児童家庭課長、内閣府子ども・子育て支援新制度担当参事官、厚生労働省子ども家庭局総務課長などを歴任。こども家庭庁設立準備室において、ビジョン策定の初期段階に関わる。二児の父、里親として男児を養育。
土肥 潤也 氏(NPO法人わかもののまち 代表理事/株式会社C&Yパートナーズ代表取締役)
1995年、静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程修了、修士(社会科学)。2015年に、NPO法人わかもののまちを設立。2020年に、一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。こども家庭庁こども家庭審議会委員、こども・若者参画及び意見反映専門委員会委員長。
松田 妙子 氏(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会 理事 NPO法人せたがや子育てネット代表理事)
東京都渋谷区出身。社会福祉学科卒業後、「こどもの城」で働く。 1999年三重県で居場所づくりを開始。愛知県を経て、世田谷で産前産後の母子のケアを中心とした「子育て支援グループamigo」を立ち上げ。保育園の2階で常設の居場所と産後の訪問支援開始。
2014年区内子育て支援の中間支援ネットワークを法人化。2024年世田谷区子ども子育て総合センター1階「おでかけひろばぶれす」オープン。他、URと協働の「おでかけひろばぶりっじ@roka」など計5カ所の拠点を運営。2015年度以降世田谷区利用者支援事業基本型3カ所、2023年より両親学級を受託。
山口 有紗 氏(小児科医/児童精神科医)
高校中退後、大検を取得し立命館大学国際関係学部を卒業。山口大学医学部に編入し医師免許を取得。東京大学医学部附属病院小児科、国立成育医療研究センターこころの診療部などを経て、現在は子どもの虐待防止センターに所属し、児童相談所などで働く。国立成育医療研究センター臨床研究員、こども家庭庁アドバイザー。ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生学修士、チークリ・ヨガ認定講師。一児の母。
こども家庭庁 成育局 成育基盤企画課 ※依頼検討中
嶋村 仁志(一般社団法人TOKYO PLAY 代表理事)
1995年、英国Leeds Metropolitan大学ヘルス&ソーシャルケア学部プレイワーク学科高等教育課程修了。1996年より、羽根木プレーパーク、川崎市子ども夢パークなど、冒険遊び場のプレーリーダー(プレイワーカー)を歴任し、国内外で冒険遊び場の立ち上げや子どもの遊びに関わる人の研修や啓発に携わってきた。2010年の任意団体TOKYO PLAY設立時より代表に就任。2005~2011年には、IPA(International Play Association ・子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア副代表を務め、海外とのネットワークも広い。一男一女の父。
一般社団法人日本プレイワーク協会代表、IPA日本支部運営委員、大妻女子大学非常勤講師
【ファシリテーター】
青木 将幸 氏(青木将幸ファシリテーター事務所)
1976年、世界遺産・熊野古道ぞいで生まれ育つ。 2003年、日本で初めての会議ファシリテーション専門事務所を設立。 家族会議から国際会議まで、さまざまな会議を進行する。企業、行政、NPO、大学、生協、社協、国際機関から自治会、小学生からお坊さんの会議までクライアントの幅は広い。コロナ期にはオンライン会議ファシリテーターとして、近年では、美術分野における対話型鑑賞や熊野古道での巡礼対話のファシリテーターとしても活動を展開し、その領域を広げつつある。
【グラフィックレコーダー】
石橋 智晴 氏(横浜創英中学・高等学校)
グラフィックファシリテーターとして活動後、公立小の先生を6年経験し、企業&NPOへ。現在は、横浜創英中高で教えている。
人と人とが協働するよりよい職員室の在り方を探究し学校の組織文化がさらによくなるように活動中。
【カフェ出店】
ソレアドカフェ
山ちゃんファミリー4人で、月一回営業しているカフェです。6歳娘がオーダーをききます。3歳息子が「テンチョウ」です。来てくれた皆さんがゆるやかな時間を過ごし、少しでも「晴れやかな(スペイン語でソレアド)」気持ちになれていたらいいなと思っています。
※山ちゃん:山手 俊明 氏(新渡戸文化小学校 教育デザイナー:教諭)
●お問い合せ先
一般社団法人TOKYO PLAY
Email: info@tokyoplay.jp
●一般社団法人TOKYO PLAYについて
一般社団法人TOKYO PLAYは、「Play Friendly Tokyo〜子どもの遊びにやさしい東京を〜」の実現を目指し、政策提言やキャンペーンから、研修や市民活動の伴走支援に至るまで、さまざまな事業を展開しています。
ー詳細は公式ウェブサイトをご覧ください:
https://tokyoplay.jp/
ー子どもが豊かに育つための緊急政策提言(2023年3月発行)
https://tokyoplay.jp/manifest-20230329/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像