地域と連携し、ダイワコーポレーション向けにカスタマイズされた上級救命講習を実施
■通常講習の他に倉庫業務に特化した事故予防と対応策に関する講習を実施
厚生労働省が発表した令和4年度の労働災害発生状況によると、倉庫業における全国労働災害は累計821件に上り、その中で最も多く報告されたのは転倒事故でした。※1
また事故が発生し心肺停止となった際、救急隊到着前に適切な応急手当を施すことで、4分間心臓が停止した状態の場合約20%も命が助かる可能性が上がります。そのため、応急手当の実施が救命のチャンスを高めることが分かります。※2
当社は現在、横浜市消防局中消防署(以下:中消防署)管轄地区に4つの物流拠点を構えています。2021年からは、中消防署管轄内の消防団員から訓練の場が不足しているとの相談を受け、中区にある「横浜本牧第2営業所」の敷地を災害対応訓練の定期的な開催地として提供することになりました。この取り組みが契機となり、中消防署よりダイワコーポレーション向けにカスタマイズされた上級救命講習を実施しました。
実施内容は通常の上級救命講習の他に、物流サービスにおける救急対応や過去の事例を含めた防火防災についてです。講習を希望した社員23名が参加し、参加者からは「倉庫内で起こりうる事例から解決策を考えることで、具体的にイメージができた」「いざという時に行動する自覚が醸成された」という声がありました。
当社は職場での安全確保と緊急時の対応力向上を目的として、災害や予期せぬ事故、倉庫内でのトラブルが発生した際に冷静且つ迅速な対応ができるよう、全社員対象に上級救命講習の受講を奨励しています。この取り組みは社員の安全を第一に考え万全の体制を整えることで、安心して働ける環境を実現することができます。
今後も当社は中消防署と継続的に講習会を実施し、安全と防災体制のさらなる強化に努めます。
※1:厚生労働省「労働者死傷病報告」による死傷災害発生状況(令和4年確定値)
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/tok/anst00.html
※2:横浜市消防局「応急手当とは」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/kyukyu/okyu/20130319172838.html
■上級救命講習の様子
▴小児・乳児の心肺蘇生法、外傷の手当を行っている様子
【横浜市中消防署 概要】
名称: 横浜市消防局 中消防署
代表: 署長 黒岩 大輔
所在地: 神奈川県横浜市中区山吹町2番地2
電話: 045-251-0119(代表)
ホームページ: https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/shobo/shobosho/naka/
設立: 1919年9月
【会社概要】
会社名: 株式会社ダイワコーポレーション
代表: 代表取締役社長 曽根 和光
本社: 東京都品川区南大井六丁目17番14号
電話: 03-3763-4511(代表)
ホームページ: https://daiwacorporation.co.jp/
設立: 1951年10月
資本金: 90,000千円
事業内容: 普通倉庫業、倉庫施設等の賃貸業、ビル賃貸業、自動車運送
取扱事業、損害保険取扱業、不動産業、輸出入貨物取扱業、宅地建物取引業
https://prtimes.jp/a/?f=d114883-11-fa6b7f732cb636af7f4433bf38a99c0a.pdf
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