AI英会話アプリ「スピーク」がシリーズB-3ラウンドとしてOpenAI Startup Fundなどから2000万ドル(約31億円)を調達。1年足らずで評価額が2倍の5億ドル(約790億円)に

~対話型AIの研究開発により、さらにリアルな英会話体験の実現を目指す~

Speakeasy Labs, Inc.

Speakeasy Labs, Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:Connor Zwick、日本統括:Yan Kindyushenko、以下「Speakeasy」)は2024年6月にBuckley Venturesを筆頭に、既存投資家(OpenAI Startup Fund、コースラ・ベンチャーズなど)および新たな戦略的投資家でありY Combinatorの共同創業者であるポール・グレアム氏(Paul Graham)とLinkedInの取締役会長としても知られるジェフ・ワイナー氏(Jeff Weiner)などからシリーズB-3ラウンドとして2000万ドル(約31億円)を調達したことを発表しました。これにより、これまでの出資総額は8400万ドル(約132億円)に達し、評価額が1年足らずで2倍の5億ドル(約790億円)となりました。


■「スピーク」とは

Speakeasyが提供する「スピーク」は、「ChatGPT(チャットGPT)」の開発で知られている「OpenAI」とのパートナーシップを活かし、「OpenAI」のAI技術と「Speakeasy」が独自に開発した自動音声認識技術及び、英語学習ノウハウを組み合わせることにより、対人型英会話同様のスピーキング学習をAIを相手に行えることを可能にした英語スピーキング特化型学習アプリです。


2019年に正式に韓国でサービスを開始して以来、過去5年間で利用者は毎年2倍以上に増加し続けており、現在は40カ国以上で約1,000万人のユーザーを抱えています。


最先端の技術を活用したAIと会話することで、ユーザーは語彙や文法を丸暗記するのではなく、話し方のパターンを学ぶことができます。また、スピーキングに特化したレッスンで反復練習をすることで体系的に英語を身につけることができます。



■「スピーク」の最新の音声認識モデル

「スピーク」は今年初め、独自の音声データセットを使って音声認識モデルを改良し、最新のベンチマークを発表しました。その結果、既存のモデルに比べて単語エラー率(WER)が60%以上減少し、認識速度が20%向上しました。このモデルは、10言語以上の訛りのある英語を認識できる高度な技術が備わっています。


この音声認識モデルの改良により、音声認識の精度向上と言語処理にかかる時間を短縮することに成功しました。さらに、ユーザーのレッスン完了率・ユーザーエンゲージメントが高まり、非常にポジティブなフィードバックが得られました。



■今回の資金調達について

この度の資金調達によって、これまで以上に人間との会話により近いコミュニケーション体験を提供するため、またユーザーの発音に関してより的確なフィードバックを提供するための対話型AIモデル開発を推進していきます。



■Speakeasy CEO  コナー・ツヴィック(Connor Zwick)コメント 


私たちは過去7年間、人間との英会話に代わるAIとのパーソナルな対話型学習を推進してきました。最先端のAIモデルを適応させることは、スピーキング学習の鍵となると考えています。


今回の資金調達により、今まで以上の速さで最先端の対話型AIモデルの開発を促進します。新しいモデルの活用により、ユーザーは人間との会話のようなスピード、手軽さ、自然なやりとりを体験することができ、同時にリアルタイムのフィードバックをより迅速かつ的確に受けることができるようになります。



■Speakeasy 日本統括 ヤン・キンジュシェンコ(Yan Kindyushenko)コメント




今回の資金調達により、更なるサービス改善及びマーケティング活動の強化に努め、ユーザーの皆様のスピーキング・スキルの向上に一層貢献できると確信しております。より多くの方々が実践的で効果的な英会話を通して、英語スピーキングへの苦手意識を克服し、自信を持って英語を話せるようになることを期待しています。




■出資企業 / 参加出資者一覧(ABC順)

バックリー・ベンチャーズ

コースラ・ベンチャーズ

OpenAI Startup Fund

Y Combinator 共同創業者 ポール・グレアム氏(Paul Graham)

LinkedIn 取締役会長 ジェフ・ワイナー氏(Jeff Weiner)



■出資企業からのメッセージ


Buckley Ventures  Managing Director 

ジョシュ・バックリー(Josh Buckley)


既存投資家として、Speakeasyが語学学習を再定義し、最先端のコンテンツと技術をシームレスに統合することで英語を母国語としない人に革新的な体験を提供する様子を見守ってきました。昨年の急速なグローバル展開が急成長を加速させたことで、「スピーク」はAI学習分野においてカテゴリーを定義する企業としての地位を確立しました。




<<英語スピーキング特化型学習アプリ「スピーク」とは>>


「スピーク」は、 AIを活用した英語学習アプリであり、自動音声認識技術など様々なAI技術をかけ合わせ、会話に特化した英語レッスンを提供している点が特徴です。


話す相手が人ではなくAIであるため、英語のレベルや間違いなどを気にする必要がなく、一般的な英会話教室やオンライン英会話より、気軽に英会話力を鍛えることができます。


韓国からサービスを展開し、現在は韓国で最大の英語学習アプリとして人気を誇っています。また日本では2023年2月に本格展開をスタートしました。


サービス特徴

1)レベル・テーマごとのコース

ビデオ・レッスン、スピーキング・ドリルなどいずれも実際にネイティブと会話しているかのように練習することができます。


2)AI会話

用意された様々なシチュエーションと自由に好きなシチュエーションを設定できるフリートーク機能を使ってAIとリアルな英会話を楽しむことができます。


3)スピークチューター

文法や発音、単語で気になったこと、英語に関連する質問にAIチャットが答えてくれます。



<<「Speakeasy」について>>


会社名: Speakeasy Labs, Inc

CEO: Connor Zwick(コナー・ツヴィック)

日本統括:Yan Kindyushenko(ヤン・キンジュシェンコ)

本社所在地: Unit 400, 99 Osgood PI, San Francisco, California, 94133, USA

URL: https://www.speak.com/jp


2016年:設立

2017年:Y Combinatorから資金調達

2018年:「スピーク」韓国語版リリース

2020年:アプリ100万ダウンロード達成

2021年:自社開発の自動音声認識技術リリース

2022年12月:「AI講師」のリリース

2023年2月:「スピーク」日本語正式版をリリースし、「App Store」の「教育」カテゴリの「無料App」ランキングにおいて1位を獲得

2023年4-5月:中南米のスペイン語圏や台湾でのサービス開始

2023年8月:全世界500万ダウンロードを突破



<<AI英会話「スピーク」(Speak)の基本情報>>


「スピーク」は、ChatGPTを開発している「OpenAI」とパートナーシップを結んでおり、最先端のAI技術を搭載しています。最新のAIと音声認識技術を使用して、不自然な表現や文法のミスまでスピーキングの上達に必要なフィードバックを提供します。また、日本人の発音に最適化された音声認識機能により、まるで本当の人間と会話しているかのような体験が可能です。


App Store: 

https://apps.apple.com/jp/app/speak-learn-english/id1286609883

Google Play:

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.selabs.speak&hl=ja


※ Apple および Apple ロゴは米国その他の国で登録されたApple Inc. の商標です。App Store は Apple Inc. のサービスマークです。


※ Google Play、Google Play ロゴは、Google LLCの商標、または登録商標です。


※円換算は2024年6月19日時点


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会社概要

Speakeasy Labs, Inc.

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URL
https://usespeak.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
99 Osgood PI, Unit 400, San Francisco, California
電話番号
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代表者名
Connor Zwick
上場
未上場
資本金
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設立
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