【レポート】Snowflake Summit 2023

440以上のセッションを通じ、データクラウドの新たなイノベーションを発表

Snowflake合同会社

2023年7月5日(日本時間):データクラウドを提供するスノーフレイクは、6月26日~29日にかけて世界最大のデータ、アプリ、AIのグローバル年次イベントグローバル年次イベント「Snowflake Summit2023※」を米国ラスベガスで開催しました。本イベントは、全世界から12,000名以上に上る会場参加、440以上のセッションで構成され、250名以上の顧客講演者、200 名以上のエコシステム パートナーなどが参加した過去最大規模のスノーフレイク主催カンファレンスとなりました。また11,000名以上がオンライン視聴登録を行いました。
https://www.snowflake.com/summit/?lang=ja

第5回となる今年は、AI、大規模言語モデル (LLM)、GPU アクセラレーション コンピューティングがあらゆる業界やビジネス モデルに与える影響についてが主なテーマとなりました。また、独自のデータを使用してカスタマイズされた生成 AI アプリケーションをすべて Snowflakeデータクラウド内で安全に作成するための高速パスをあらゆる規模の企業に提供するためにNVIDIAと提携したことを発表しました。

26日、イベントはAI、大規模言語モデル(LLM)、GPU加速コンピューティングがあらゆる業界とビジネスモデルに与える影響をテーマに、スノーフレイク会長兼CEOのFrank Slootman (フランク スルートマン)とNVIDIA 創設者兼 CEO のJensen Huang (ジェンセン・フアン)による対談で始まりました。両社は同日に提携拡大を発表(※1)しています。Frank Slootmanは、生成AIのユニークさや知能の高さを評価し、Jensen HuangはSnowflakeについて「データを保管するために最も安全で適切」と表現しました。両者はデータとAIがコラボレーションすることで顧客にもたらされるビジネス上の可能性について意見を交わしました。

※1 スノーフレイクとNVIDIAによる提携発表について:
大規模言語モデル(LLM)開発用のNVIDIA NeMo™プラットフォーム(https://www.nvidia.com/en-us/ai-data-science/generative-ai/nemo-framework/)とNVIDIA GPUをベースにしたアクセラレーテッドコンピューティングを利用し、高度な生成AIサービスのためのカスタムLLMを、企業が自社Snowflakeアカウント内のデータを活用して安全に作成することを可能にします。データを移動せずにLLMをカスタマイズできることで、企業の独自データのセキュリティとガバナンスがSnowflakeプラットフォーム内で完全に保証されます。詳細はこちら(https://www.snowflake.com/news/k-snowflake-and-nvidia-team-to-help-businesses-harness-their-data-for-generative-ai-in-the-data-cloud/?lang=ja)をご参照ください。

27日には、 Frank Slootman、Snowflake共同創業者兼プロダクト担当社長のBenoit Dageville、Snowflakeプロダクト担当上級副社長(SVP)のChristian Kleinerman(写真右下)、Snowflake SVP兼Neeva共同創業者のSridhar Ramaswamyが登壇し、データクラウドを進化させる拡張機能と製品イノベーションについて発表しました。28日の基調講演では顧客事例などが紹介され、最終日となる29日にはChristian Kleinermanがモデレーターを務め、企業にとってのジェネレーティブLLMの影響に関する予測について登壇者らとディスカッションを行いました。











イベントの最後には、独自のアワードプログラムである「Snowflake Startup Challenge(※2)」において、Snowflakeを活用して革新的なアプリケーションや製品を構築しているアーリーステージの企業を表彰しました。
(※2) https://www.snowflake.com/startupchallenge/?lang=ja

【今回の製品発表について】
スノーフレイク、プラットフォームの高速化やパフォーマンスの向上を継続しつつ文書からのより深いインサイト抽出に向けた新たな大規模言語モデルを発表(https://www.snowflake.com/news/snowflake-unveils-new-large-language-model-to-extract-deeper-insights-from-documents-while-continuing-to-advance-platform-speed-and-performance/?lang=ja:企業が重要なユーザーワークロードのパフォーマンス向上を継続しながら自社のあらゆるデータの価値をよりスムーズに創出することを可能にする、同社の単一統合プラットフォームへの機能を強化。Document AI(プライベートプレビュー中)などの新たなイノベーションをベースに、スノーフレイクは、顧客が機械学習の専門知識がなくてもユーザーのドキュメントの理解を助け、非構造化データの活用を可能にする、Applicaの画期的な生成AIテクノロジーをもとに構築した新たなLLMをリリースします。


Snowflakeネイティブアプリケーションフレームワークの活用により、データクラウド内でアプリケーションの構築、配布、収益化を実現(https://www.snowflake.com/news/snowflake-native-app-framework-empowers-all-developers-to-join-industry-leaders-like-capital-one-software-dtcc-and-matillion-in-building-distributing-and-monetizing-apps-within-the-data-cloud/?lang=ja:Snowflakeネイティブアプリケーションの構築と評価を行う開発者向けフレームワークであり、Snowflake は、現在 AWS でパブリック プレビュー中の Snowflake Native App Framework が開発者による Snowflake Native Apps の構築とテストに利用可能になり、ユーザーは新たに25種類以上のSnowflakeネイティブアプリケーションをSnowflakeマーケットプレイスで入手してインストールできます。Snowflake アカウントのデータに対して実行します。 Snowflakeネイティブアプリケーションはデータコラボレーションに新時代をもたらすものです。開発者はSnowflakeの高い可用性と自動拡張性を駆使して堅牢なアプリケーションを迅速に生み出すために必要なツールを利用できるようになります。

スノーフレイク、データクラウドで安全な生成AIを実行する新たなSnowparkコンテナサービスで、開発者向けプログラマビリティを拡大(https://www.snowflake.com/news/snowflake-extends-programmability-for-developers-with-new-snowpark-container-services-to-run-secure-generative-ai-in-the-data-cloud-includes-nvidia-gpus-notebooks-apps-and-more/?lang=ja:Snowflakeコンテナサービス(プライベートプレビュー中)のリリースによるSnowparkの機能拡張により、開発者は、GPU などの構成可能なインフラストラクチャ オプションを含む、生成 AI、フルスタック アプリなどをすべて Snowflake 内で安全に展開、管理、拡張できます。スノーフレイク の顧客は、アカウント内で LLM、ノートブック、MLOps ツールなどを含む広範なサードパーティ サービスにもアクセスできるようになります。

将来の見通しに関する記述について
このプレスリリースには、明示または黙示を問わず、(i)Snowflakeの事業戦略、(ii)開発中または一般に提供されていないSnowflakeの製品、サービス、テクノロジー、(iii)市場の拡大、トレンド、競争状況に関する考察、(iv)Snowflake製品とサードパーティプラットフォームの統合およびサードパーティプラットフォーム上でのSnowflake製品の相互運用性と可用性についての言及など、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、さまざまなリスク、不確実性、前提に左右されます。これには、Snowflakeが証券取引委員会に提出するForm 10-Q(四半期レポート)やForm 10-K(年次レポート)内の「リスク要因」などのセグメントに記載されているリスク、不確実性、前提が含まれます。これらのリスク、不確実性、前提を考慮すると、将来の見通しに関する記述において予想または暗示されている結果と比較して、実際には大きく異なる結果や反対の結果に至る可能性があります。そのため、将来の見通しに関するいかなる記述も、未来の出来事についての予測として利用してはなりません。

© 2023 Snowflake Inc. All rights reserved. Snowflake、Snowflakeのロゴ、および本書に記載されているその他すべてのSnowflakeの製品、機能、サービス名は、米国およびその他の国におけるSnowflake Inc.の登録商標または商標です。本書で言及または使用されているその他すべてのブランド名またはロゴは、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標である可能性があります。Snowflakeが、必ずしもかかる商標所有者と関係を持ち、または出資や支援を受けているわけではありません。


スノーフレイクについて
スノーフレイクは、あらゆる組織がSnowflakeデータクラウドを用いて自らのデータを最大限に活用するのを支援します。多くのユーザー企業がデータクラウドを利用して、サイロ化されたデータの統合、データの発見と安全な共有、データアプリケーションの推進、さらには多様なAI/MLや分析ワークロードの実行を進めています。データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、スノーフレイクは複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。多くの業界から何千ものお客様(2023年4月30日時点で、2022年のForbes Global 2000社(G2K)のうち590社を含む)が、Snowflakeデータクラウドを組織全体で幅広いビジネスに活用しています。詳しくは、snowflake.comをご覧ください。

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会社概要

Snowflake合同会社

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階
電話番号
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代表者名
東條英俊
上場
未上場
資本金
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設立
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