【ソーシャルワーカーデー記念シンポジウム】 ソーシャルワーク再考~5分野からのソーシャルワーク実践と考察~
ソーシャルワーカーが活躍する5分野(医療・保健・福祉・教育・産業)からソーシャルワーク実践を行う登壇者を迎え、ソーシャルワークを再考する
【ソーシャルワーカーデー記念シンポジウム】
ソーシャルワーク再考~5分野からのソーシャルワーク実践と考察~
ソーシャルワーカーが活躍する5分野(医療・保健・福祉・教育・産業)からソーシャルワーク実践を行う登壇者を迎え、ソーシャルワークを再考する
医療:木嶋優子(医療法人社団武蔵野会)
保健:増田剛士(世田谷区保健所)
福祉:渡辺和弘(NPO法人地域福祉推進事業団)
教育:猿渡英代子(東北工業大学)
産業:中川洋(フリーランス・ソーシャルワーカー)
コーディネーター:田村三太(一般社団法人MHCリサーチ&コンサルティング)
ソーシャルワーカーであっても、ソーシャルワーカーでなくとも、『ソーシャルワークとは何か?』について皆で考えてみましょう。
日時:2024年7月15日(祝・月)19時半~21時半(21時~21時半まで交流会)
オンライン開催:ZOOM
参加費:無料
【シンポジスト】
木嶋優子(医療法人社団武蔵野会)
所属:医療法人社団武蔵野会 新座志木中央総合病院
急性期を中心としたケアミックス病院の医療ソーシャルワーカー
東北福祉大学卒業、日本社会事業大学大学院福士マネジメント研究科修了
2022年度日本社会事業大学社会福祉学会 学生研究奨励賞受賞
社会福祉士、精神保健福祉士
増田剛士(世田谷区保健所)
世田谷保健所精神保健相談員
ルーテル学院大学卒業、日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科修了。
宿泊型生活訓練事業所、政令指定都市の精神保健福祉相談業務、精神科救急業務に従事し現職。
精神保健福祉士、社会福祉士、公認心理師。
全国精神保健福祉相談員会、日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー協会所属。
関心事は「若手の精神保健福祉士の人材育成と行政における精神保健業務の魅力発信について」
渡辺和弘(NPO法人地域福祉推進事業団いのちのほっとステーション)
NPO法人地域福祉推進事業団いのちのほっとステーション代表
(総合相談、ホームソーシャルワーク、後見、ヤングケアラー支援、自殺対策、自死遺族支援等)
認定社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員
(公社)東京社会福祉士会 独立・開業型委員会委員長、自殺予防ソーシャルワーク委員会副委員長
(一社)ワンウェルフェア代表(人と環境・動物問題)
社会福祉士事務所ぽけっと代表(成年後見人受任)
MSW、PSW、主任ケアマネジャーなどの経験
千代田区自殺対策検討会議委員
その他、介護認定審査会委員や執筆、講師等の活動
猿渡英代子(東北工業大学)
東北工業大学ライフデザイン学部経営コミュニケーション学科客員研究員
同大学学生相談室相談員、仙台城南高校スクールカウンセラー
民間企業産業保健スタッフ、仙台市スクールカウンセラー、
みやぎの若年女性支援相談窓口(休眠預金助成金事業2023)LINE相談担当
米国ミシガン大学スクールオブソーシャルワーク客員研究員(1996)
認定精神保健福祉士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、
LEGO® SERIOUS PLAY® メソッドと教材を活用したワークショップ認定ファシリテーター、WHO版psychological fast aid研修講師、
若者と家族を中心に相談業務の実践。「感性を形にすること」に関心を持っている
2024年より「みちした文庫」を福島市で主催、乳幼児と親、家族とのあそびの場を作っている
中川 洋(フリーランス・ソーシャルワーカー)
精神保健福祉士、公認心理師、産業カウンセラー。
障害福祉サービス事業所にて精神疾患の方への復職支援(リワーク支援)、就労支援に8年間従事。生活訓練事業所、就労移行支援事業所のセンター長・事業責任者を歴任。
2022年4月育児のため東京から北海道帯広市へ移住し個人開業。2022年3月から精神科医益田裕介医師と協働で日本最大規模のオンライン自助グループを運営。「双極はたらくラボ」という双極症と付き合いながら働くに関するサービスのオンライン支援の責任者。「MINATO」という障害当事者向けオンライン就労支援の運営メンバー。
【コーディネーター】
田村三太(一般社団法人MHCリサーチ&コンサルティング)
精神保健福祉士・キャリアコンサルタント・国際EAPコンサルタント
日本産業ストレス学会理事
(一社)日本産業精神保健学会教育・研修委員/精神保健福祉士部会事務局員
(公社)日本精神保健福祉士協会分野別プロジェクト「産業精神保健」委員
(一社)東京精神保健福祉士協会自殺対策委員会研修委員
東京都中野区健康福祉審議会障害部会委員
東京都立中部総合精神保健福祉センターリワーク(復職支援)プログラム講師
EAPコンサルタントやCWO(Chief Well-being Officer)の育成にも携わり、職域におけるwell-being向上の専門家養成にも尽力している
以下、ソーシャルワーカーデー宣言
[宣言日]2009年7月20(月・祝) [宣言場所]全国町村会館ホール(東京都千代田区)
みなさん
ソーシャルワーカーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ソーシャルワークとは、基本的人権の尊重と社会正義に基づき、福祉に関する専門的知識と技術を用いて、生活上の困難や悩みをかかえる人に寄り添い、その人と共にその困難や悩みの解決を図り、一人ひとりの幸福と自立した生活を支援することです。そして、このような支援を行う社会福祉専門職のことをソーシャルワーカーと呼び、わが国ではソーシャルワーカーの国家資格として社会福祉士と精神保健福祉士が定められています。
私たちソーシャルワーカーは、生活上、さまざまな困難や課題をかかえている人びとからの相談に応じ、その解決のために必要な福祉サービスの使用を支援したり、関係するさまざまな専門職や事業者、ボランティアと連携を図り総合的に援助したり、サービスが足りないときはそのサービスを開発することなどを行います。また、住みやすい社会づくりや人権を尊重する地域社会づくりも私たちの重要な役割です。
わが国ではここ数年、急激な経済不況とも相まって国民の生活困難がいっそう深刻な事態となっています。児童や高齢者で続発する虐待などの人権侵害、不登校や学校でのいじめ、貧富の差が拡大するなかでの失業者や路上生活者の増加、毎年3万人を超える自殺者、偏見や社会からの排除で苦しんでいる人、障害や闘病生活にある人、認知症を有する高齢者やその高齢者を支える家族、一人暮らしの高齢者など、社会的な支援を必要とする人々が増加しており、社会福祉士や精神保健福祉士の役割の重要さは増しています。
そこで、社会福祉関係の全国17団体で構成するソーシャルケアサービス従事者研究協議会は、「海の日」(2009年は7月20日)をわが国のソーシャルワーカーデーとすることを決めました。海はすべてを包み込み、生命を生み出す母胎であり、力強さにあふれていることから、これを契機にソーシャルワーカーに対する関心と理解を拡げる象徴として認定しました。
みなさん
私たち社会福祉士及び精神保健福祉士は社会福祉の支援を必要とする人びとの生活を護ります。そして、地域社会において貧困や差別、孤立や社会的排除をなくし、すべての人が、住みなれた地域で尊厳を保持し自分らしく安心して生きることができる社会をめざします。そのために社会変革が必要な場合は勇気をもって取り組みます。
私たちは、みなさんの身近なパートナーとして、これらの実現をめざして行動することを決意し、ここに宣言します。
2009年7月20日
7.20ソーシャルワーカーデー中央集会参加者一同
【お申込み】
(https://mhc240715.peatix.com/)
【お問い合わせ】
一般社団法人MHCリサーチ&コンサルティング
(https://mhc-randc.or.jp/contact)
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 医療・病院福祉・介護・リハビリ
- ダウンロード