久留米のまちを照らす冬の光が今年も点灯! 学生とともに創る「第21回くるめ光の祭典 ほとめきファンタジー」
40万球のイルミネーションが点灯

第21回くるめ光の祭典 ほとめきファンタジー
【日時】2025年12月6日(土)~2026年2月15日(日) 17:00~24:00
【場所】明治通り(西鉄久留米駅駅前-六ツ門)、西鉄久留米駅東口広場
【オープニングセレモニー】2025年12月6日(土) 12:50~19:00
【オープニングセレモニー会場】久留米シティプラザ六角堂広場
【主催】くるめ光の祭典実行委員会
【Instagram】https://www.instagram.com/kurume_illumination/
【HP】https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1090sangyou/2020shoukougyou/3040kasseika/2025-1111-0842-74.html
【問い合わせ】くるめ光の祭典実行委員会事務局
(久留米市商工観光労働部商工政策課内)
TEL:0942-30-9134
MAIL:syoko@city.kurume.lg.jp
福岡県久留米市では、冬の恒例イベント「第21回くるめ光の祭典 ほとめきファンタジー」を、2025年12月6日(土)から2026年2月15日(日)まで開催します。約40万球のイルミネーションが久留米市中心市街地を鮮やかに彩り、街を歩く人々をあたたかい光で包み込みます。
12月6日(土)のオープニングセレモニーでは、点灯式のほか、ステージイベントやワークショップ、大抽選会などを実施。久留米の冬を盛り上げる、にぎやかな幕開けとなります。
市民とともに紡いできた"光の物語"
「ほとめきファンタジー」が誕生したのは2005年。「冬にもまちなかを明るく盛り上げたい」という久留米市の声を受け、久留米青年会議所理事長を実行委員長とした実行委員会が立ち上がりました。
「最初はどこをイルミネーションするかも決まってなかったんですよ」と語るのは、副実行委員長の井手さんです。

「西鉄久留米駅のロータリーや昔の六角堂広場、そして商店街では、それぞれが独自にイルミネーションをしていたので、それらを"ひとつの道"でつなぐことで、まち全体を盛り上げたいと思ったんです」
運営する中で意識したのは「市民参加型のイベントにしたい」ということなのだそう。
「例年、多くの企業さまに協賛をいただいているほか、一般の方にもグッズを買っていただく形で協賛していただいています。市民のみなさんのご協力があるからこそ、20年間途切れることなく、まちに明かりを灯し続けられているんです」
コロナ禍のなかでも光を絶やすことなく続けてきたこのイベントは、今や久留米の冬の風物詩として定着しています。
「『帰省してイルミネーションを見るとホッとする』というような声を聞くと、本当に続けてきて良かったと感じます。今年は南筑高校の生徒さんがさまざまな企画を考えてくれています。これからもこの光を絶やさず、久留米の冬を照らし続けていきたいですね」
高校生が描く「夢のネオンコラージュ」

第21回を迎える今回は、南筑高校地域協創クラスの生徒10名が、イルミネーションのテーマやフォトスポット、グッズデザインを企画。若者ならではの発想と久留米愛が詰まった、フレッシュな光の演出が登場します。
「元々、地域のためにできることや人に喜んでもらえることを考えるのが好きで、まさに自分がしたいことだと思って参加しました。初めて久留米に貢献できている気がして嬉しいです」

今年のテーマは「ドキドキ!夢のネオンコラージュ~夜に輝く私たち~」。
"ネオン=心を照らす光"と"コラージュ=個性あふれる1つのストーリー"を組み合わせ、まち全体をひとつの作品として彩ります。
イルミネーションのカラーはエリアごとに異なり、それぞれのテーマに沿って展開されます。
・黄色の「夜にときめく ドリームコラージュ」:西鉄久留米駅前交差点~東町4丁目交差点、シティプラザ東交差点~六ツ門交差点
・ピンクの「星降る ラブコラージュ」:東町4丁目交差点~シティプラザ東交差点
・青の「雪降る ドリームコラージュ」:西鉄久留米駅東口広場
また、全5つのフォトスポットのうち2つのデザインを担当。「カトリック久留米教会」前の藤棚には、無数のハートが装飾されたロマンチックな空間が登場します。

「どこを見ても楽しい空間になるように、地面にもハートを散りばめました」とワクワクした表情で語ってくれました。
さらに、千歳通り交差点付近の「バラタワー」には、バラの花をイメージした紫の光が咲き誇ります。
「一部分だけじゃなくて、全体のイルミネーションを見てほしいです。東側から見たときと西側から見たときの印象の違いも楽しんでもらえたら。ハートのフォトスポットは今までないスポットなので、学生さんたちにいっぱい写真を撮ってほしいです」

また、協賛グッズを企画するワークを実施。
衣類や文具、雑貨など、若者ならではの視点で検討を進めました。
今回販売する協賛グッズの中には、生徒のアイデアから誕生したものもあります。

デザインは、くるめふるさと大使でアーティストのパントビスコさんが担当。
若者の感性とプロのデザインが融合したアイテムは、日常使いやイベントの思い出としても人気を集めそうです。そして、これらのグッズを買うことで、また来年以降の「ほとめきファンタジー」へと繋がっていきます。
アンバサダーに榎本ゆいなさんが就任!
11月12日(水)、TBS「王様のブランチ」のリポーターなどで活躍している榎本ゆいなさんが新たにくるめふるさと大使に就任。同時に「第21回くるめ光の祭典 ほとめきファンタジー」の広報アンバサダーにも就任しました。
「お母さんの車から見たイルミネーションをよく覚えています。写真もたくさん撮ってましたね。でも、点灯式のイベントなどは行ったことがなかったので、今年は私自身も楽しみながら広報していきたいと思います」

光がつなぐ、人とまちの未来
20年を超える歴史の中で、たくさんの人の想いを灯してきた「ほとめきファンタジー」。
今年は次世代を担う高校生たちの手で、新しい物語が生まれます。
まちにあふれる光とともに、人と人が"ほとめき(おもてなしの心)"でつながる。
そんな冬のひとときを、ぜひ久留米でお楽しみください。

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