小池百合子氏が台湾館を訪問
Startup Island TAIWANが東京のイベントSusHi Techに登場し、東京都とMoUを締結して未来の協力基盤を構築
東京都は2022年11月に策定したスタートアップ戦略を発表しました。この戦略のスローガンは「挑戦者が生まれ、世界から集まり、挑戦者を応援する東京へ」です。この戦略の重要な場所として「TiB(Tokyo Innovation Base)」が構想され、2024年5月に正式オープンする予定です。TiBは面積5,500平方メートルを誇り、日本最大規模のスタートアップ支援拠点となります。
SusHi Tech Tokyo 2024は、東京都が推進する「持続可能な新しい価値」をテーマとしたイベントで、2024年5月15日から16日までTokyo Big Sightで開催されました。このイベントは毎年、世界中のトップテクノロジー企業やスタートアップチームを引きつけています。
5月15日と16日には、Startup Island TAIWANが30社の優れた台湾のスタートアップを率いてSusHi Techに出展しました。台湾館はSusHi Techの都市館展示の中で目立つ存在となり、台湾がこの国際イベントに初めて都市館として参加しました。これにより、台湾のテクノロジー革新分野における地位が強調され、国際間の交流と協力が深まりました。台湾館の規模はすべての出展都市館の中で最大であり、30社による革新的な成果が展示されました。その中には、CyCraft、Gogolook、NextDriveなどの3つのNEXT BIGが含まれ、台湾のスタートアップ企業の活力と潜在力が示されました。
特筆すべきは、台湾国家発展基金、中華開発イノベーションアクセラレーター、そして東京都知事の小池百合子氏が台湾館を特別訪問し、謝長廷大使およびStartup Island TAIWANの代表と記念撮影を行ったことです。小池知事の訪問は、台湾と日本がイノベーションと起業の分野での協力をさらに深める象徴であり、日本が台湾のスタートアップ企業に対して高い関心と支持を示していることを表しています。
今回の台湾スタートアップの日本進出は、日本政府と関連産業から高く評価され、社会問題の共同解決に向けた協力が進み、双方にとってのwin-winの効果を実現しました。これにより、台湾と日本の協力関係がさらに強固なものとなりました。さらに、Startup Island TAIWANはSusHi Techの期間中に東京都とMoUを締結し、今後の日台両国のスタートアップ産業の協力発展の基礎を築き、双方の共同成長を促進することとなりました。
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