企業版ふるさと納税による寄附募集を開始〜アントレプレナーシップ教育事業の充実に向けて〜
支援の輪拡大に向け、松江市企業版ふるさと納税と連携
松江市では、「MATSUE起業エコシステムコンソーシアム」を中心に、産学官金が連携し、起業や事業創出に挑戦する若者を支援しています。その一環として、地域の未来を担う若者のアントレプレナーシップを育むプログラム「しまね未来共創チャレンジ(みらチャレ)」を共催しており、この度、正会員の松江市が企業版ふるさと納税を活用した寄附の募集を開始しました。
若者の挑戦を後押しする『みらチャレ』とは?
みらチャレは、2022年にスタートしたアントレプレナーシップ教育プログラムで、教育事業団体「一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム」と、地元テレビ局『TSKさんいん中央テレビ』を中心とする「さんいん未来縁人基金」が共同で運営。2023年からは「MATSUE起業エコシステムコンソーシアム」も共催に加わり、支援の輪を広げています。
本プログラムは、「島根の未来を創るアントレプレナーシップを持つ若者の育成」と「若者による県内での起業・事業創出の支援」を目的に実施され、高校生・大学生が自身のアイデアをもとにプロジェクトを立案。採択プロジェクトには、専門家のアドバイスや伴走支援、活動支援金10万円が提供され、半年間にわたり実践的な取り組みが行われます。
これまでの成果と企業との共創事例
これまで多くの企業のご支援により、以下のようなプロジェクトが生まれました。(敬称略)
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株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック:島根の木材を活用した選手キーホルダーの開発・販売
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松江土建株式会社:建設現場での囲いアート展示
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西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本):Z世代向け貸し切り列車の運行、JR松江駅での手作り行灯設置
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有限会社齋藤アルケン工業:オリジナルスパイスカレーの開発
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島根トヨペット株式会社:店舗イベントスペースでの英訳神楽の上演
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株式会社彩雲堂:オリジナル和菓子の開発、カフェインレス抹茶開発へのアドバイス
このような取組みを継続・発展させるため、企業版ふるさと納税のご支援を募集しています。
企業版ふるさと納税とは?
企業版ふるさと納税は、地方創生を目的に自治体が実施する事業に対し、企業が寄附を行うことで、最大約9割の税額控除が受けられる制度です。
寄附の流れ
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企業から松江市へ事前相談
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「寄附申出書」の提出
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企業から松江市へ寄附金を納付
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松江市から企業へ「寄附金受領書」の送付
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企業が損金算入および税額控除の申請
寄附金の活用について
皆様からのご寄附は、以下のような活動に活用させていただきます。
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若者の挑戦を支援する「活動支援金」
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ワークショップや発表会の運営費
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プロジェクトの広報・発信費用(HPや番組制作など)
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参加者募集のための広報費
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その他、MATSUE起業エコシステム推進事業費
具体的な活用方法については、事前相談のうえで決定します。
お問い合わせ先
MATSUE起業エコシステム推進事業・企業版ふるさと納税に関すること
松江市産業経済部新産業創造課(MATSUE起業エコシステムコンソーシアム事務局)
担当:市場
TEL:0852-55-5090
FAX:0852-55-5634
E-mail:ecosystem@city.matsue.lg.jp
みらチャレに関すること
しまね未来共創チャレンジ事務局(一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム内)
担当:岡部
TEL:0852-61-8866
FAX:0852-61-8867
E-mail:miraichallenge@c-platform.or.jp
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