ヘリテージ・オークションズ トレーディング・カード・ゲーム・オークション8月16日~17日(米国時間)に開催
『マジック:ザ・ギャザリング』から『遊☆戯☆王』など、人気作品のアイテムが登場 トレカ鑑定会社CGCによってグレーディングされた、アメリカ版『ポケモンカードゲーム』の試作品となるテストシートも出品
■『ポケモン』「リザードン」日本ベータ版 テストプレイ用カード(1996年、株式会社メディアファクトリー)
今回出品される本カードは、『ポケモン』のトレーディングカードの中でも初期に制作されたテストプレイ用カードとされる1枚です。本オークションでは「リザードン」の他に「カメックス」と「フシギバナ」の3枚が出品されます。
ヘリテージ・オークションズのトレーディング・カード・ゲーム部門 ヘスス・ガルシア氏は、「本テストプレイ用カードは初期に販売されたベースセットと同じ要素はありつつも、イラストが異なります。ベースセット版には有田満弘氏によるイラストが使用されており、テストプレイ版では杉森建氏によるイラストが描かれています。また、その杉森氏の名前の綴りが間違って印刷されているため、かなり希少性が高いカードです。」と述べています。
世界で信頼されているカードの鑑定/評価をする会社のうちの一つ、CGCトレーディング・カードの副社長も「これらのテストプレイ用のカードは通常ゲームの制作の関係者のみに配布されることが多く、市場に出回ることは珍しいです。」とコメントされています。
■『マジック:ザ・ギャザリング/ポケモン』 テストプリント アンカットシート 裏面印刷なしCGCオーセンティック (1998年、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)
本シートはアメリカのポケモンカードの第一の試作品となる代物です。このテストプリントシートは1998年、アメリカでのポケモンカードの販売権を獲得するために、『マジック:ザ・ギャザリング』を制作しているウィザーズ・オブ・ザ・コーストに勤めていた人が作成したプロトタイプです。ポケモンのロゴを印刷する権利を持っていなかったため、『マジック:ザ・ギャザリング』の用紙を使いながら、裏を白紙のままテスト印刷をしました。また、このシートはCGCによって鑑定され、グレードされています。
今年5月に行われたオークションでは『マジック:ザ・ギャザリング』の裏地を使用した『ポケモン』の「カメックス」が刷ってあるアンカットシートが375,000米ドル(約5,500万円*)で落札されています。
*2024年8月9日、1ドル=147円
そして遊戯王カードの中でもレアなカードである、『青眼の白龍/ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン』が印刷されている『遊☆戯☆王 EX-R スターターボックス アンカットシート(コナミグループ株式会社、2000年)』や株式会社ぴえろによる、アニメ『BLEACH』の原画など。入札1米ドルから始められるアイテムも沢山あります。
その他アイテムはこちらよりご覧ください:
https://comics.ha.com/c/auction-home.zx?saleNo=7373
【ヘリテージ・オークションズ(Heritage Auctions)について】
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