DigitalArchi、旭ビルウォール株式会社のGRC製3次元形状オブジェ製造に3Dプリント型枠を提供
株式会社DigitalArchi(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:松岡康友)は、旭ビルウォール株式会社(以下、AGB)のGRC(ガラス繊維補強コンクリート)による3次元形状オブジェ製造において、「3Dプリント型枠」が導入されたことをお知らせいたします。

■導入検討背景
AGBはGRCの特性を活かし、複雑かつ高い意匠性が求められる案件を数多く手掛けています。こうした形状を実現する新たな型枠製作技術の探索・検証を進めるなかで、形状自由度と製造効率に優れたDigitalArchiの3Dプリント樹脂製型枠に着目いただき、本プロジェクトが始動しました。
■プロジェクト概要
GRCはガラス繊維による補強により、複雑で自由度の高い形状の造形が可能な素材です。そのため、3Dプリント型枠が持つ造形自由度と非常に高い親和性を有しています。
本プロジェクトでは、特殊ファサードエンジニアリング会社であるAGBと協業し、GRCと3Dプリント型枠の可能性を探ることを目的として、3次元形状のオブジェを製作しました。
■プロジェクト特徴
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ねじれ形状を実現する設計
複数のデザイン方針を提案し、最終的にGRCおよび3Dプリントの特性を活かした、太さが変化しながらねじれていく柱状のオブジェを採用しました。この形状を実現するため、4パーツで構成される型枠を基本方針とし、テストプリントと後加工の検証を3回繰り返しながら、型枠の設計およびデータ作成を進めました。
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複数回の試作の実施
転用可能な型枠とすることで複数回の打設を可能にし、GRCの配合や打設方法の検証を繰り返し行えるようにしました。
実際に5回以上の型枠転用を行い、積層痕を抑制するシートやジョイント部のノロ止めテープなど、副資材についても実験・検証を重ねています。
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3Dプリント型枠の実用検証
デザインから型枠設計・プリント、打設・脱型までのプロセスを相互に共有することで、実物件への適用に向けた課題や改善点を明確化しました。
具体的には、積層痕が仕上がりに与える影響や、型枠組立時の位置決め精度、ジョイント部の隙間対策といった課題を整理し、実現可能な改善策の検討へとつなげています。






■株式会社DigitalArchi について
「建築の『つくる』をつくる。」をミッションに、3Dプリンタ技術で建設業の現場課題を解決し、建築の可能性を広げる慶應義塾大学発スタートアップです。建築を持続的で創造的な産業へ進化させることを目指しています。
3Dプリンタの開発技術に加え、建築、プラスチック材料、資源循環など異なる専門性を持つメンバーが集結。分野を横断する知見を活かし、これまでにない発想と実行力で新たな建築のあり方に挑戦しています。

■会社概要
企業名 :株式会社DigitalArchi(デジタルアーキ)
代表者 :松岡康友
本店所在地:神奈川県鎌倉市大町1-1-14
本社 :東京都新宿区信濃町35
慶應義塾大学信濃町キャンパス2号館9階CRIK信濃町
設立 :2023年6月1日
事業内容 :大型3Dプリンタによる建築向けコンクリート用樹脂製型枠の製造
会社Webサイト: https://www.digital-archi.com/

■人材採用に関するお問合せ先
採用:joinus@digital-archi.com
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