復刻日本酒「利尻富士栄泉」を、ジンへとアップサイクル。利尻富士町発クラフトジン『Mt.Rishiri1721Gin』を、12月20日(土)発売開始

~「日本酒復刻プロジェクト」を起点に、利尻の海と森の香りをボトルに閉じ込めたクラフトジン~

スプレス

ふるさと納税中間事業を通じて北海道各地の地域活性化に取り組む株式会社スプレス(本社:札幌市)は、利尻富士町の「日本酒復刻プロジェクト」を起点に、復刻日本酒「利尻富士栄泉」をアップサイクルしたクラフトジン『Mt.Rishiri1721Gin(読み:マウント・リシリ・イチナナニイチ・ジン)』を発売いたします。

商品名の「1721」は、利尻山の標高に由来し、島の象徴である山の雄大さを表現。

札幌・紅桜蒸溜所にて、ボタニカルブレンダー中村雅人氏が香味設計を担当。「利尻の海風と森の香りを閉じ込めたジン」をコンセプトに、日本酒の純米吟醸「利尻富士栄泉」や利尻富士の雪解け水である名水百選「甘露泉水」などを使ったクラフトジンが完成しました。ボトルは500ml、200mlの2タイプを展開し、ふるさと納税返礼品や利尻富士町内一部店舗、飲食店などで取り扱います。

■商品概要

l 商品名:Mt.Rishiri1721Gin(読み:マウント・リシリ・イチナナニイチ・ジン)

l 品目:スピリッツ

l 原材料名:原料用アルコール(国内製造)

l 内容量:500ml、200ml|アルコール分:45%

l 企画・デザイン:株式会社スプレス

l ボタニカルブレンダー:ソムリエ 中村雅人

l 製造所:紅桜蒸溜所(北海道札幌市南区真駒内)

l 販売者:株式会社中村プロモーション

l 発売日:2025年12月20日(土)

l 取扱い:利尻富士町ふるさと納税返礼品、利尻富士町内一部ショップ

※甘露泉水は、利尻島‧利尻山の麓に湧く清冽な湧水で、環境省選定の「名水百選」の中でも日本最北端の名水として知られています。登山者や島民の飲用水として親しまれ、透明感あるやわらかな口当たりが特徴です。


■香り・味わいの特徴

  1. 利尻の海と森をイメージした香りのレイヤー
     立ち上がりには、レモンピールやオレンジピールによる明るい柑橘の香りが広がり、その奥からジュニパーベリーの針葉樹を思わせる香りが立ち上がります。さらに、クイーン‧エリザベス‧ルート由来のほのかな土っぽさとハーブ感が骨格をつくり、カモミールやハマナスがフローラルな丸みを与えます。

  2. 「海と森」が同居する余韻

     アフターには、利尻昆布がもたらす穏やかな磯のニュアンス、ニガヨモギやミヤマビャクシンの大地を思わせる香りが現れ、ミンティーな清涼感が心地よく残ります。海岸沿いの磯と利尻山の森林、そのあいだに広がる低木の野草地帯が、一本のグラスの中に凝縮されたような風味です。

  3. 北緯45度を意識した透明感ある飲み口

     利尻島と同じ「北緯45度」をキーワードにアルコール設計を行い、ボタニカルの個性を引き立てながらも、すっきりとした透明感のある口当たりを追求しました。甘み‧苦味‧清涼感のバランスがよく、ストレートはもちろん、ソーダ割りやジントニックにしても、利尻の自然がふわりと鼻に残る味わいを目指しています。


復刻日本酒をジンへ。アップサイクルの取り組み

利尻富士町では、昭和7年から昭和48年まで地域の酒造会社による日本酒造りが行われ、「利尻」「栄泉」「潮の友」「福泉」「北の富士」「北緯45度31分」といった銘柄が島の食卓を彩ってきました。しかし酒蔵の廃業から年月が経ち、日本最北の酒蔵があったという記憶が、島内でも薄れつつあります。

こうした歴史を次世代につなぐために、当社と利尻富士町が協力し立ち上げたのが「日本酒復刻プロジェクト」です。かつての銘柄「栄泉」を「純米吟醸利尻富士栄泉」として復刻し、利尻富士町の名水と地域の想いを込めた日本酒として、当社が販売。再び世に送り出しました。

今回の『Mt.Rishiri1721Gin』は、この復刻日本酒「利尻富士栄泉」を、ジンへとアップサイクルした商品です。時間を重ねた日本酒が持つ旨みを、クラフトジンという新たな形で再構築しました。過去の酒蔵文化の記憶‧現在の利尻の自然資源(名水‧ボタニカル)‧これからの地域の稼ぐ力をつなぐことを目指しています。


■ボタニカルブレンダー中村雅人氏について

本ジンの香味設計を担当したのは、ボタニカルブレンダー/ソムリエの中村雅人氏(株式会社中村プロモーション)です。

中村雅人氏コメント

「ジンをボタニカルで作ろうとすると、どうしても『地元のものだけで作らなければ』というこだわりに走りがちですが、いちばん大切なのは"おいしいこと"です。おいしくなければ、もう一度飲みたいとは思っていただけません。利尻昆布や島の植物といった地元の素材に、カモミールや柑橘など他のボタニカルも組み合わせることで、利尻らしさとジンとしての完成度の両立を目指しました。この一本をきっかけに、利尻島の自然や文化に興味を持っていただけたらうれしいです。」


■株式会社スプレス

株式会社スプレス(Souplesse)は、北海道札幌市に本社を置き、自治体や事業者のパートナーとして、ふるさと納税の中間事業を中心に、北海道内自治体の地域活性を支援しています。

本件をはじめ、地域にある価値を掘り起こし、また掛け合わせて、北海道の新しい価値を生み出す取り組みを通じて、北海道の「まちの魅力」を国内外に発信していきます。

l  会社名 :株式会社スプレス(Souplesse)

l  所在地 :北悔道札幌市厚別区厚別中央3条2丁目16-30オリエンタルビル2F

l  事業内容:ふるさと納税中間事業を中心とした自治体の地域活性支援

l  Webサイト:https://souplesse.jp/

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【本件に関するお問い合わせ先】

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株式会社スプレス

広報担当:秋元 朋子

E-mail:customer@souplesse.jp

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会社概要

株式会社Souplesse

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URL
https://souplesse.jp/
業種
サービス業
本社所在地
北海道札幌市厚別区厚別中央三条 2丁目16-30 オリエンタルビル2F
電話番号
011-807-5603
代表者名
加納 綾
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2016年10月