いま注目の国家資格、キャリアコンサルタント。2024年12月開講のJAICOキャリアコンサルタント養成講習無料説明会を全国各地で開催中！

〜今年4月にカリキュラムをブラッシュアップ～

一般社団法人日本産業カウンセラー協会

2024年9月27日 15時49分

　一般社団法人日本産業カウンセラー協会（所在地：東京都港区、会長；田中節子、以下、略称「JAICO」)では、2024年12月開講「国家資格キャリアコンサルタント養成講習」の受講者募集に伴い、無料説明会を全国各地で開催しています。

　キャリアコンサルタントは、キャリア形成や職業能力開発などに関する相談・助言（キャリアコンサルティング）を行う専門家として職業能力開発促進法で規定された国家資格。

今この資格があらゆる業界で注目されています。

なぜ今、キャリアコンサルタント？

（理由その１）転職だけではなく、現在働いている組織の中でのキャリア形成にも効果的

キャリアコンサルティングにより、自己のキャリアの見通しが明確になった労働者は、より主体的なキャリア形成の意識が高く、現在の職場でのキャリア形成に有益な効果を感じるとともに、円滑な転職やキャリアチェンジの実現にもつながる可能性がある（厚生労働省「令和4年版労働経済の分析」より）とされています。実際に「キャリアコンサルティングを受けた方は、自分で職業生活設計をしていきたいという意識が高い」というアンケート結果が示されています。「転職」や「起業」にとどまらず、現在働いている組織の中でも自己のキャリアをどう形成していくか、そのために必要なキャリアコンサルティングについて、いま関心が高まっています。

（理由その２）リ・スキリング推進の役割

厚生労働省「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」の中では、学び直しの継続に向けて、労働者に対する助言・精神的なサポートや、現場のリーダー支援といったキャリアコンサルタントの役割が強調されており、まさに「経営者と労働者双方のリ・スキリングをサポートする役割」がキャリアコンサルタントに期待されています。

（理由その３）「長くなる職業人生」への対応

定年年齢が上がり、働く期間が長くなっている時代、就職や転職による転機だけではなく、個人の環境変化（結婚・子育て・介護・病気など）や社会の変化によるキャリアの転機に遭遇する機会は増えています。そうした時に焦らず適切な選択ができるには、キャリアコンサルタントによるサポートが有効です。

（理由その４）定年後のセカンドキャリア支援の役割

人生100年と定年後の人生が長くなった現代では、定年後にどう働くか・どう生きるかを早いうちから考え準備しておくことが、定年後のセカンドキャリアをよりいきいきと働き・生きることにつながります。そのための自己理解、環境理解などを支援する役割が、キャリアコンサルタントに期待されています。今、従業員のキャリア形成サポートの”プロフェッショナル”配置に向けて、多くの企業が従業員にキャリアコンサルタント国家資格を取得させる動きが拡がっています。

JAICOが考える「真の傾聴力」

JAICOが考えるキャリアコンサルタントとは、一人一人の話にしっかりと耳を傾ける「聴く力（真の傾聴力）」をもとに、相談者自らが課題に気付き、解決していけるよう支援のできる人です。JAICOでは「傾聴」を基本としたカウンセリングで働く人を支援してきました。JAICOの養成講習では「問題解決へ導くための真の傾聴力」を身に付けることができます。

受講者6名に1人の講師が付く、JAICOの充実した実技指導

実習では、受講者6名に講師1人が付いて指導を行います。講師全員が国家資格よりもさらに上のレベルとされるキャリアコンサルティング技能士資格を保有し、豊富な実務経験をもっています。その講師が受講者に関わる時間が長いため、受けられる指導の充実度が違います。受講者一人一人にあわせた丁寧な指導とアドバイスで、国家資格合格レベルへと導きます。