Bio Engineering Capital、取締役に森 遼太氏が就任
~AIと生命科学の知見を活かし、投資先企業の医療・ヘルスケア分野での事業推進を支援~

医療AI/DXや再生医療などのライフサイエンス領域の起業家支援を行う、Bio Engineering Capital株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:島原 佑基、以下「BEC」)は、投資先企業の事業推進、IPO戦略支援、グローバル展開の促進を目的に、森 遼太氏が取締役に就任したことをお知らせいたします。
【取締役就任の背景】
森氏は、東京大学大学院などで個人ゲノムに基づく疾病リスク推定などのプロジェクトを主導してきた実績をもち、AI・自然言語処理技術を活用したソリューションを提供する株式会社pluszeroの代表取締役として創業からIPOまでを牽引するなど、生命科学に関する知見とAI技術の双方を強みとしています。森氏の参画により、BECの投資先企業は、最先端のAI開発と生命科学領域の専門知識を組み合わせることで事業の高度化を図るとともに、IPO戦略支援やグローバル展開を促進させる新たな成長機会を得られることが期待されています。
【Bio Engineering Capital 取締役 森 遼太氏からのコメント】

「現在、生命科学の発展は、ゲノム編集技術に代表される実験技術や人工知能を駆使した解析技術の進歩により、かつてないスピードで加速しています。これらの技術が実用に耐えうる水準で揃った今こそまさに、生命工学の時代の幕開けであると確信しています。そのような時代に生まれ、また関われることを心から幸運に思います。私自身、生物学と人工知能を学び、それを基盤に創業やIPOを経験してきた者として、少しでも支援先や業界の未来に貢献できれば嬉しく思います。代表を務めるpluszeroとのシナジーも具体的に見込みながら、医療・ヘルスケア分野のさらなる進歩に寄与できるよう尽力してまいります」
経歴:東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 博士後期課程修了、博士(科学)。日本学術振興会特別研究員(DC1)として、エピゲノム解析やRNA配列解析を専門に、人工知能や数理的手法を活用したアルゴリズム・ソフトウェアの開発を行う。2018年7月、人工知能技術の研究開発を行う株式会社pluszeroを創業、代表取締役社長(現任)。同社では、顧客の課題に応じたオーダーメイドのAI開発、自然言語処理関連の基礎研究、またそれらを活用したサービス提供を推進。2022年10月、同社は東証グロース市場に上場。また、先端ロボティクスの研究開発企業にて経営顧問を務める。
【Bio Engineering Capital 代表取締役 島原 佑基からのコメント】
ライフサイエンスとAIの融合は、医療・ヘルスケア分野の進化を加速させる重要な領域です。森氏は、生命科学の研究経験に加え、AI技術を活用したソリューション開発、起業からIPOまでの経験を持ち、科学的知見と事業推進の両面から支援できる強みがあります。今回の就任により、当社の事業と投資先企業の成長をさらに加速させ、新たな価値創出に取り組んでいきます。
【会社概要】
会社名:Bio Engineering Capital株式会社
代表者:代表取締役 島原 佑基
本 社:東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号 日本橋室町三井タワー7階
設 立:2023年11月17日
URL :https://bioengineering.capital/
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