オーディブル利用者の約8割が『読書量が増えた』と実感【100人が回答】
株式会社ゼクノは、Amazonオーディブル利用者100人を対象にアンケート調査を実施しました。
※本記事の文章・画像を引用する際には必ず以下の形式での記載をお願い致します。
アンカーテキスト:オーディブルを3年間使ってみた感想【評判・口コミも徹底調査!】
株式会社ゼクノは、オーディブル利用者100人に「読書量の変化」に関するアンケートを実施しました。
その結果、約8割が“以前より読書量が増えた”と回答。通勤中や家事の合間など、スキマ時間に“耳で読書”を楽しむ人が増えている実態が浮かび上がりました。
Audible利用で読書量が増えた人は79%

「読書量が増えた」と回答した人は79%(大幅に増えた25%、少し増えた54%)にのぼりました。
紙の本や電子書籍では時間が取れなかった人でも、オーディブルなら“ながら聴き”で自然と読書量を増やせています。
特に「通勤中」「家事中」などのスキマ時間を活かして学ぶスタイルが、読書量アップに直結しているようです。
読む時間がないと感じていた人ほど、オーディブルの効果を強く実感している傾向が見られました。
オーディブル利用で特に満足している点・良かったエピソード
■ ながら聴きで時間を有効活用できる
家事や通勤、運転中などの「ながら聴き」ができるため、読書時間が増えたという声が多く見られました。
洗濯や料理などの作業中に聴くことで、自然に知識や物語を吸収できる点も高く評価されています。
また、通勤やランニング中に活用することで、スキマ時間を有効に使える感覚があるという意見もありました。
育児中や手が離せない時でも本の内容に触れられる点や、スマホを見ずに目を休ませながら学べること、運転中でも本を楽しめる点が特に好評です。
■ 声優・朗読のクオリティが高い
大塚明夫さんや堀川りょうさんなど、一流声優による朗読が「聞きやすい」「臨場感がある」と高い満足度を集めています。
俳優や声優の演技力によって作品の魅力が倍増し、感情表現が豊かで没入感があるという意見が目立ちました。
朗読者の声を通じて新たな声優を知るきっかけになったという声もあり、「国宝」などの作品では演技の表現に感動したという意見も寄せられています。
■ 読書習慣・知的体験へのプラス効果
活字離れしていた人が、オーディブルを通して再び読書習慣を取り戻したという声が多数ありました。
積読が減り、自己啓発やビジネス書など学習系の本にも気軽に触れられるようになった点も支持されています。
「読む前の気合いが不要で気軽に知識を取り入れられる」「聴くことで眠くならず、集中できる」といった意見も多く、知的好奇心を刺激するツールとしての価値が認められています。
■ 作品ラインナップ・機能面の満足度
幅広いジャンルから作品を選べる点や、プレミアムプランで多数の作品が聴き放題であることが好評でした。
再生速度の調整やデバイス間の同期など機能面でも利便性が高く、音質の良さや無料キャンペーンで気軽に試せた点も高く評価されています。
総じて、「家事や通勤中などのスキマ時間を活用できる」「声優・俳優による朗読が圧倒的に聞きやすい」といったポジティブな声が圧倒的多数を占めました。
読む時間がない人でも、“ながら聴き”で自然に本に触れられる点が特に評価されており、オーディブルは“耳から知識を吸収し、人生を豊かにする読書体験”を提供していると言えます。
改善してほしい点・不満に感じていること
■ 料金プラン・コスパへの不満
多くのユーザーが「月額1,500円」にやや割高感を持っており、柔軟な料金プランを求める声が多数ありました。
「聴きたい本が聴き放題対象外」「プライム会員割引があれば嬉しい」といった意見も目立ちます。
■ 作品数・ジャンルの充実
「読みたい本が対象外」「最新作や専門書が少ない」「特定ジャンルをもっと増やしてほしい」など、
ラインナップの拡充を求める声が多く寄せられました。
特に“最新刊の早期対応”や“特定ジャンルの強化”が期待されています。
■ ナレーター・音声品質に関する意見
朗読者の“声質と作品の相性”に関する要望が多く、「サンプルを長く聴きたい」「読み間違いがあると違和感がある」などの声も挙がっています。
■ 再生・検索など機能面の改善
「巻き戻しや速度調整がもっと簡単にできると良い」「検索機能が使いづらい」「しおり機能が分かりにくい」など、操作性に関する不満が散見されました。UIの改善や直感的な操作を求める声が中心です。
■ ナレーションスピード・体験面の最適化
「再生速度をもっと細かく調整したい」「倍速で音質が下がる」「朗読文字を同時に表示してほしい」など、“聴く体験”をより自分好みにカスタマイズしたいというニーズが伺えます。
全体的に満足度は高いものの、「料金」「作品数」「朗読の相性」「機能性」に関しては改善を求める声が多く見られました。
Audibleを利用する決め手

利用のきっかけとして最も多かったのは「無料体験があったから(75%)」でした。
続いて「スキマ時間を活用したかった(32%)」「読書量を増やしたかった(26%)」が上位に挙がっています。
多くの人が「無料で試せる安心感」から利用を始め、その後「通勤や家事中のスキマ時間活用」に魅力を感じて継続していることが分かります。
従来の読書とは異なり、“ながら聴き”で知識をインプットできる新しい読書習慣が、忙しい現代人に支持されています。
Audibleをどのくらいの頻度で利用しますか?

オーディブルを「週に数回利用している」と答えた人が51%と最も多く、次いで「月に数回(23%)」、「毎日利用(17%)」という結果になりました。
全体の9割以上が「定期的に利用している」と回答しており、一度使い始めると継続して利用されやすいサービスであることがわかります。
特に「週に数回」や「毎日」と回答したユーザーの多くは、通勤中・家事中・就寝前など、日常の“スキマ時間”を上手に活用している層です。
活字の本とは異なり、耳だけで楽しめるオーディブルは、忙しい現代人のライフスタイルに自然に溶け込んでいるといえるでしょう。
ナレーターや声優の質に満足していますか?

「ナレーターや声優の質に満足していますか?」という質問に対し、66%(「満足」43%+「非常に満足」23%)の利用者が高評価をつけました。
一方で、「普通」と回答した人は27%、「不満・非常に不満」と答えた人はわずか7%にとどまり、多くのユーザーが朗読のクオリティに満足していることがわかります。
オーディブルでは、プロの声優・俳優・ナレーターが作品ごとに最適なトーンで朗読しており、物語の世界観や登場人物の感情がリアルに伝わるのが特徴です。
「読み聞かせのようにリラックスできる」「声の演技が作品理解を深めてくれる」といった声も多く、“聴く読書”ならではの没入感が高く評価されています。
Audibleでよく聞くコンテンツのジャンルを教えてください。

「オーディブルでよく聴くコンテンツのジャンル」を尋ねたところ、最も多かったのは「文学・小説」(71%)でした。
次いで「ビジネス・自己啓発」(44%)、「教養・教育」(23%)が続き、全体的に“知的好奇心を満たすジャンル”が人気を集めていることがわかります。
特に文学作品では、声優や俳優による感情豊かな朗読が作品世界への没入感を高めており、読書の新しい楽しみ方として支持されています。
一方で、ビジネスや自己啓発ジャンルは「通勤中のインプット」や「ながら学習」に最適で、スキマ時間を有効活用したい層から高い支持を得ています。
オーディブルではこのほかにも、語学、教養、エンタメ、ポッドキャストなど幅広いカテゴリが揃っており、目的や気分に合わせて自由に選べる点も魅力のひとつです。
月に平均して何冊くらいの本を聴きますか?

「月に平均して何冊くらいの本を聴きますか?」という質問に対し、最も多かったのは「1〜2冊」(41%)でした。
次いで「3〜5冊」(34%)が続き、全体の約75%が月に1冊以上はオーディブルで本を聴いていることがわかります。
紙の本や電子書籍では「読書の時間が取れない」という人でも、オーディブルなら通勤中や家事の合間などのスキマ時間を活用して、自然と読書量を増やしている様子がうかがえます。
中には「毎月5冊以上聴いている」というヘビーユーザーもおり、“ながら聴き読書”が生活習慣として定着していることが見て取れます。
Audibleの利用満足度を5段階で評価してください

「オーディブルの利用満足度を5段階で評価してください」という質問に対し、「満足(49%)」と「非常に満足(22%)」を合わせて71%が高評価をつけました。
一方で、「普通」と回答した人は26%、「不満」と答えた人はわずか3%にとどまり、多くのユーザーがオーディブルのサービス品質や利便性に満足していることがわかります。
満足度が高い理由としては、プロ声優による朗読のクオリティ、スキマ時間に聴ける利便性、豊富なジャンルラインナップが挙げられます。
特に「通勤や家事の合間に聴ける」「本を読む時間がない自分でも読書量が増えた」といった声が多く、“ながら読書”を無理なく習慣化できる点が高く評価されていることが明らかになりました。
Audibleをどのように活用していますか?

「オーディブルをどのように活用していますか?」という質問に対し、最も多かったのは「家事をしながら」(50%)で、次いで「通勤・通学中」(44%)と、“ながら聴き”の利用シーンが圧倒的に多い結果となりました。
さらに「就寝前」(26%)、「運動をしながら」(12%)と続き、日常生活のさまざまな場面でオーディブルが活用されていることがわかります。
特に注目すべきは、新たに読書時間を確保する必要がなく、スキマ時間を活用して自然に本の世界に触れられる点です。
料理や掃除などの家事中、通勤・通学の移動時間、就寝前のリラックスタイムなど、それぞれのライフスタイルに合わせて“耳で読む読書”が定着しています。
あなたが実践している「Audibleのおすすめ活用法」があれば教えてください
・朝のウォーキング中に語学コンテンツを聴く
リスニング力が向上し、自己肯定感にもつながっている。
・家事や散歩など「ながら作業」で活用
本を読むのと違い、手や目を使わずに他の作業と並行できる。
・コーヒーを飲みながら文学作品を聴く
静かな時間の癒しとして活用。
・嫌いな家事をしながら聴くことでやる気アップ
洗い物や洗濯などがあっという間に終わる感覚。
・満員電車や運転中に聴いて移動時間を学びに変える
「移動=勉強時間」として効率的に使える。
Audibleを利用する主な目的を教えてください

「オーディブルを利用する主な目的」を尋ねたところ、最も多かったのは「リラックス・エンターテインメント」(47%)と「読書時間の確保」(46%)で、ほぼ同率の結果となりました。
次いで「新しい知識の習得」(42%)、「通勤・通学時間の有効活用」(37%)が続き、“楽しみながら学ぶ”という使い方が定着していることがわかります。
多くのユーザーが「本を読みたいけれど時間がない」という課題を抱える中、オーディブルを活用することで“ながら読書”を実現しています。
また、リラックス目的の利用が多い点からも、読書を「義務」ではなく「癒し」や「エンタメ」として楽しむスタイルが広がっていることがうかがえます。
Audibleの利用を始めてどのくらいになりますか?

「オーディブルの利用を始めてどのくらいになりますか?」という質問に対し、最も多かったのは「6ヶ月未満」(51%)で、全体の半数を占めました。
続いて「6ヶ月〜1年未満」(24%)、「1年〜3年未満」(24%)が同率で並び、比較的最近利用を始めたユーザーが多いことがわかります。
この結果から、オーディブルは近年になって利用者層が急速に拡大していることがうかがえます。
特に、無料体験をきっかけに利用を開始し、そのまま継続しているケースが多い点が特徴です。
「耳で聴く読書」という新しいスタイルが、ユーザーの生活に自然に定着しつつあることが示されています。
Audibleの月額料金についてどう思いますか?

「オーディブルの月額料金についてどう思いますか?」という質問では、「適切」と回答した人が45%で最も多く、次いで「高い」が40%という結果でした。
一方、「安い」「非常に安い」と答えた人は合計で約10%にとどまり、価格に対する評価はユーザーによって分かれていることがわかります。
ただし、利用者のコメントでは「ナレーターのクオリティが高い」「スキマ時間で知識が増える」「本1冊分の料金で複数の作品を楽しめる」といった声も多く、月額1,500円に見合う価値を感じているユーザーも少なくありません。
特に、読書量が増えた人や“ながら学習”で生活が充実したと答えた人ほど、オーディブルの料金を“投資”と捉え、コストパフォーマンスの高さを評価する傾向が見られました。
Audibleをどのようなデバイスで利用していますか?

「オーディブルをどのようなデバイスで利用していますか?」という質問に対し、最も多かったのはスマートフォン(88%)で、圧倒的多数を占める結果となりました。
続いて「タブレット」(15%)、「スマートスピーカー」(7%)、「PC」(3%)が続き、スマホで手軽に聴くスタイルが主流であることがわかります。
この結果からも、オーディブルが「いつでも・どこでも聴ける」利便性を持つサービスであることが明確です。
通勤・通学中や家事の最中、就寝前のリラックスタイムなど、スマホさえあればスキマ時間を読書時間に変えられる点が高く評価されています。
「キクヨム」について
「キクヨム」は、Audibleやaudiobook.jpなど、人気のオーディオブックサービスを徹底的に比較・紹介する専門メディアです。
忙しくても“ながら聴き”で本の世界に浸れる、そんな新しい読書スタイルを提案しています。
【調査概要】
・調査期間:2025年09月23日~2025年10月30日
・調査機関:自社調査
・調査方法:インターネットによる任意回答
・有効回答数:100人
・回答者の世代:20代(25.0%)、30代(31.0%)、40代(30.0%)、50代以上(14.0%)
・回答者の性別:男性(38.0%)、女性(62.0%)
・回答者の職業:会社員(52.5%)、主婦/主夫(16.8%)、自営業/フリーランス(14.9%)、その他(10.9%)、学生(5.0%)
【運営会社】
社名 : 株式会社ゼクノ
所在地 : 大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2号大阪駅前第2ビル12-12
代表者 : 井本 吏
設立 : 2024年4月1日
事業内容:Webメディアの運営・管理
運営メディア:プログラミングなび(https://zekno.co.jp/programming/)
企業URL:https://zekno.co.jp/
すべての画像
