日本最大級RWDサミット『Japan RWD Summit 2025』開催決定 ─ 研究とビジネスの両面からReal World Dataの真価を議論、既に参加登録1050人超
新谷歩先生、康永秀生先生らと国内主要6社が登壇 ─ RWDで研究とビジネスをドライブする知見と事例を一堂に集結

医学研究者・医療職などヘルスケアスペシャリストによって設立され、一流の知のプラットフォームを提供している mMEDICI株式会社(代表取締役:廣瀬 直紀、以下「当社」)は、2025年9月21日(日)、オンラインイベント「Japan RWD Summit 2025 〜RWDの真価を引きだす〜」を完全無料で開催いたします。
本サミットには、新谷歩先生(大阪公立大学大学院 医療統計学 教授)、康永秀生先生(東京大学大学院医学系研究科 臨床疫学・経済学 教授)をはじめ、Real World Data(以下「RWD」)分野で活躍する専門家および国内主要企業6社が登壇。研究とビジネスの両面から、RWD活用の最新知見と事例を共有します。
すでに参加登録は1,050人を超えており、日本最大級のRWDオンラインサミットとして、研究者・医療従事者・企業関係者など幅広い参加者に向けて、RWD活用の現在地と将来展望を提示する場となります。
参加特典
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完全無料 ― どなたでも気軽にご参加いただけます
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見逃し配信あり ― 当日ご都合が合わなくても後日視聴可能
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講義資料プレゼント ― 講演内容を振り返り、学びを自分の業務に活かせます
こんな方におすすめです
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RWD事業を推進したい企業人
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より質の高いRWD研究を実施したい研究者
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RWDの知識を体系的に手にしたい初学者
このサミットで得られること
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RWDで研究をドライブする方法
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RWDでビジネスをドライブする方法
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具体的なRWDの活用事例
開催概要
【日程】2025年9月21日(日)10:00‐17:30
【見逃し配信】2025年9月23日(火)~10月23日(木)
【申込締切】2025年9月20日(土)23:59まで
【形式】オンライン開催
【主催】mMEDICI株式会社
近年、リアルワールドデータ(RWD)の活用は研究・ビジネスの現場で急速に広がりを見せています。しかしその一方で、適切な専門知識を欠いたままデータが利用され、十分に価値を発揮できていないケースも少なくありません。RWDは、使い手次第で社会を大きく前進させる「薬」にもなれば、誤用によって「毒」となり得る性質を持っています。
こうした状況を踏まえ、本サミットでは「RWDを最も知るプロフェッショナル」を講師に迎えます。彼らだからこそ語れる知見や実践例を通じて、参加者には「RWDをどうすれば真価ある形で活かせるのか」という明確な指針を得られる機会を提供します。
プログラム概要
特別講演①「企業でRWD研究を推進するために必要なこと ― アカデミアからの所感」

講師:康永 秀生 先生(東京大学大学院医学系研究科 臨床疫学・経済学 教授)
内容:RWD研究の推進に苦慮する企業は少なくありません。本講演では、日本におけるRWD研究をアカデミアの立場から牽引し、多数のRWD人材を育成してきた講師が、企業におけるRWD研究推進の要点について所感を述べます。さらに、実際に企業のRWD専門家として活動してきたインタビュアーを交えることで、企業が直面する課題や乗り越えるための手立てを、より深く、具体的に明らかにします。
特別講演②「RWDで研究をドライブするために知るべきこと」

講師:新谷 歩 先生(大阪公立大学大学院 医療統計学 教授)
内容:研究にRWDを用いる動きが加速するなかで、問われているのは“正しく使えるかどうか”です。RWDを扱う上では、交絡への対処、欠損値への対応、解析結果の解釈といった疫学的・統計的な視点が不可欠となります。本講演では、日米両国で20年以上にわたり臨床研究教育を牽引してきた新谷歩先生が登壇。医療統計の専門家として、企業・アカデミアを問わずRWD研究の正しい理解を広く発信してきた経験を基に、疫学・統計の視点を軸に研究デザインのあるべき姿を解説します。
特別講演③「グローバルネットワークで進化するEHR研究とRWD活用の最前線」

講師:Dr. K. Arnold Chan(TriNetX, LLC / Senior Vice President, Office of the Chief Scientific Officer)
内容:電子カルテ(EHR)データをいかに信頼性高く研究に活かすかーこれは現在、RWD活用の現場で直面する重要な課題です。医療現場の記録を研究資源へと変えるためには、国や組織を越えたネットワーク構築と標準化されたデータ設計が欠かせません。本講演では、米FDAの研究に携わり、台湾・米国のアカデミアと規制当局の橋渡しを担ってきた疫学者Dr. K. Arnold Chanが登壇。フェデレーテッドネットワークや共通データモデル、データ特性評価の仕組みを軸に、グローバルな視点からEHR研究の実践的アプローチとRWD利活用の今後の方向性を解説します。
基調講演「RWDでビジネスをドライブするために知るべきこと」

講師:廣瀬 直紀(mMEDICI株式会社 CEO / Principal Epidemiologist)
内容:RWDのビジネスを推進するためには、RWD研究の知識だけでは不十分です。本講演では、自らも企業でのRWD研究に携わりながら、製薬、CRO、医療DB事業者、総合商社、ヘルステックといった幅広い業界でRWDビジネスを支援してきた講師が登壇。ビジネスの立ち上げや事業戦略、人材採用・教育、マーケティングや営業まで、RWDビジネスに携わるビジネスパーソンが押さえておくべき知識を包括的に解説します。
参画企業講演「本当に知って欲しい真価を引き出すためのRWDの使い方」

以下の企業が順次登壇
参画企業:株式会社NTTデータ、DeSCヘルスケア株式会社、株式会社JMDC、メディカル・データ・ビジョン株式会社、株式会社イノシア、TriNetX Japan株式会社
グループディスカッション「RWDかくあるべし ホンネで討論」
司会:廣瀬 直紀
登壇:全参画企業
内容:当日は台本のない「ホンネ」で全員がRWDについて語り尽くします。「RWD活用が広がるなかで、どんな工夫や独自性が求められるのか」「製薬企業におけるDB利活用の現状と、その課題」
といったテーマをきっかけに、現場目線でのリアルな議論が展開されます。決まりきった答えではなく、各社の「実際の声」に触れられます。RWDの活用に関心のある方にとって、新たな視点やヒントを得られる場になるはずです。
mMEDICI株式会社について

mMEDICIは一流の知のプラットフォームを創ることを目指して研究者・医療職のスペシャリストによって設立されました。だれでも、いつでも、どこでもアクセスできる形で一流の学びを届け、一流の知の価値を最大化すると共に、教育格差の打破を実現します。
ウェビナー事業mERASMUSは「100年燃える学びの熱を、あなたの胸に」をモットーに、全世界から一流の研究者を講師に招聘し、広報費ゼロ円で毎月1,000名前後を集客、1年間の総動員数は12,193人、平均講師報酬は1講演あたり185万円、そして102名の経済的困難を抱える学生を招待しました。
オンラインスクール事業mJOHNSNOWは「パブリックヘルスを、生き様に」をモットーに、スペシャリスト監修の臨床研究やパブリックヘルスに関する講座やチャットコンサルを「いつでも・どこでも」アクセスできる形で定額制かつ入会審査制で提供しています。2024年9月ローンチ時から1年で累計登録者数は1350名を越え、フェロー満足度約95.6%・継続率約98.0%。医療機関、企業、大学、そして行政機関等から様々なスペシャリストとその卵が活動しています。
リアルワールドデータ利活用支援事業mNIGHTINGALEは「リアルワールドデータのポテンシャルを、最大化する」をモットーに、グローバル企業の日本・グローバルで疫学専門家として活動したCEOの経験と人脈を活かし、サイエンスとビジネスを調和させ、事業戦略の達成のために最適なリアルワールドデータ利活用支援を提供しています。2024年8月のローンチより既に6社様と提携させて頂いてきました。
転職支援事業mDAVINCIでは企業経験を有する医学研究者・医療職のスペシャリスト自身がエージェントとなり、高い解像度で転職のキャリア相談から求人紹介・内定までを、一気通貫でサポートします。mJOHNSNOWや、mERASMUSと連携しサービスを提供しています。
設立:2024年4月24日
代表者:代表取締役 廣瀬 直紀(保健学博士・公衆衛生学修士)
事業内容:ウェビナー、オンラインスクール、研究支援
当社HP:mMEDICI - 知に繁栄を、辺野に豊穣を
お問い合わせ先:company@mmedici.co.jp
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