藤田医科大学発腸活ベンチャーの株式会社バイオシスラボ、『腸活普及委員会』を設立。腸活から産業用動物の健康増進に挑む。

数多くの生き物で腸活効果が実証中

株式会社バイオシスラボ

株式会社バイオシスラボ(本社:愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98藤田医科大学内)は、「つなげよう、腸からひろがる、いのちのわ。」の理念のもと、『腸活普及委員会』を設立しました。

■腸活普及委員会について

藤田医科大学発ベンチャーの株式会社バイオシスラボが運営する第三者委員会です。 本プロジェクトは、腸活を通じて動物の健康とアニマルウェルフェアを高めることを目的としています。 「腸からつなごう、いのちのわ。」の理念のもと、ペットや産業動物を含むすべての生きものにおいて、 腸内環境のケア(=腸活)を通じて、健康・生産性・アニマルウェルフェアの向上を目指します。

■設立の背景

近年、アニマルウェルフェア(動物福祉)は世界的に強く求められる概念となり、それは単なる「動物をかわいがる」ことではなく、動物が本来持つ生理的・行動欲求を苦痛や不安から解放された状態で生きることを意味します。産業用動物におけるアニマルウェルフェアの取り組みは、主に飼育環境の改善に焦点が当てられてきました。しかし、それらの施策はコストや設備面の制約が大きく、すべての現場で均一に実施することは極めて困難です。

その為、より手軽に・確実に・継続的に動物の健康を支えられる新しいアプローチが求められています。我々は、その中核となるのが、腸内環境に着目したアプローチではないかと考えています。本プロジェクトは、産業用動物の餌に、プレバイオティクス成分を配合することで腸活を促します。腸内環境の改善を通じて、動物の健康と福祉を高め、アニマルウェルフェアの向上を目的としています。

■そもそも腸活とは

腸活とは、内側から健康をつくる仕組みのことです。
腸内環境を整えることは、栄養の吸収効率を高めるだけでなく、免疫機能の活性化やストレス耐性の向上にもつながります。この考え方を産業用動物に応用することで、外的な飼育条件だけに頼らず、体の内側から健康と生産性を支えることが可能になります

■今後の展望について

近年、広く様々な生き物への腸活の研究が行われています。腸活をすることで、健康になるだけでなく、感染症の予防や餌喰いの向上、栄養成分の吸収促進などが効果として報告されています。我々のノウハウと養殖事業や飼料事業の企業様、自治体様とご協業させていただき、日本全国にアニマルウェルフェアとしての腸活を普及し、今まであまり焦点があたらなかった産業用動物の健康増進を推進していくことを目指します。

■株式会社バイオシスラボについて

株式会社バイオシスラボは、藤田医科大学「医科プレプロバイオティクス」研究を社会実装させるために誕生したベンチャー企業です。1億2000万人総腸活を目標に様々な企業・大学・公的機関とのコラボレーションプロジェクトを推進しています。

■会社概要

・社名:株式会社バイオシスラボ

・本社所在地:愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98 藤田医科大学内

・事業内容:「プレプロバイオティクス」を用いた腸活プロジェクトのサポート支援

・設立:2023年10月

・HP:https://biosislab.co.jp/

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会社概要

株式会社バイオシスラボ

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URL
-
業種
製造業
本社所在地
愛知県豊明市沓掛町楽ケ窪1番地98 藤田医科大学11号館309
電話番号
090-6904-6772
代表者名
栃尾 巧
上場
未上場
資本金
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設立
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