AIセルフレジ「VISION CHECK-OUT」日本初の実証実験ストアが豊洲セイルパークにグランドオープン!三菱地所らが登壇するオープニングセミナーも開催

30社以上の企業関係者が参加、AIセルフレジをご体験

株式会社ファインダーズAIジャパンは、豊洲セイルパーク内 LIFE STYLE LAB「TOYONOMA」に、AIセルフレジ「VISION CHECK-OUT」を導入した実証実験ストアをグランドオープンいたしました。グランドオープンを記念して開催されたオープニングセミナーには、三菱地所、IHI、コクヨ&パートナーズ、ONODERA GROUP、LUNA GROUPが登壇し、「AIとヒトがつくる価値と未来の共創」をテーマにパネルディスカッションを実施されました。30社以上の企業関係者が参加され、AIセルフレジをご体験いただきました。

TOYONOMA内のオープンキッチンSHOKU NOMAに設置された「VISION CHECK-OUT」を導入した実証実験ストア

【 実証実験の背景と目的 】

国内の小売業界では、人手不足の課題に加え、DX化によるユーザーの利便性向上が求められています。こうした状況を踏まえ、効率的でストレスフリーな買い物体験の提供が必要とされています。

本取り組みでは、日本人にとって使いやすいAIセルフレジの操作性向上と、TOYONOMAに集まる多くの企業とのコラボレーションによる活用事例の創出を目的として、TOYONOMA内に2店舗のVISION CHECK-OUTストアを設置しています。

■ SHOKU NOMA内:オープンキッチンダイニングでカップ麺やパンなどを販売

■ HIBI NOMA内:共有スペースでスナック販売、VISION CHECK-OUTをWi-Fi運用

【 オープニングセミナーの開催 】

グランドオープンを記念して開催されたオープニングセミナーでは、三菱地所、IHI、コクヨ&パートナーズ、ONODERA GROUP、LUNA GROUP、ファインダーズAIジャパンが登壇し、「AIとヒトがつくる価値と未来の共創」を全体テーマにパネルディスカッションを実施しました。

(写真左から)LUNA GROUP 高橋宏、コクヨ&パートナーズ 鷲見幸代、ONODERA GROUP 森井秀和、ファインダーズAIジャパン 李知珉、三菱地所 渡邊悠紀、IHI 寺田基

パネルディスカッション第一部では、「創造するためのヒト中心空間づくり」をテーマに、ファインダーズAIが提供する省人化が可能でありながら人に価値を生むAIソリューションと、Incubation Center TOYONOMAを運営する三菱地所・IHI・コクヨ&パートナーズのヒト中心空間づくりの連携によって、実証実験が実現した背景や意義が共有されました。さらに、4社がこれまで歩んできた取り組みや今後の展開への期待も議論されました。

パネルディスカッション第二部では、「AIがデザインする、ビジネス・ヒト・企業の未来と可能性」をテーマに、LUNA GROUP、ONODERA GROUP、ファインダーズAIジャパンが登壇しました。日本企業全体の課題、現場での実践を通じて感じる課題、そして日本市場への進出における課題が共有され、AI活用による業務効率化や社会的価値の創出、今後の可能性について議論されました。

■ 登壇者

  三菱地所株式会社 都市開発部 主事 渡邊 悠紀 氏

  株式会社 IHI 都市開発部 主査 寺田 基 氏

  コクヨ&パートナーズ株式会社 フロントサービス部 グループリーダー 鷲見 幸代 氏

  株式会社ONODERA GROUP グループAI担当 兼

  株式会社ONODERAメディカル 代表取締役  CEO  森井 秀和 氏

  LUNA GROUP 合同会社 代表取締役 CEO 高橋 宏 氏

  株式会社ファインダーズAIジャパン 代表取締役 李 知珉

【 VISION CHECK-OUT 実証実験ストアのご体験 】

セミナー終了後、SHOKU NOMA内のVISION CHECK-OUT実証実験ストアで、参加者30社・60名以上が飲み物や食べ物の購入を体験しました。決済は一人平均10秒で完了し、ストレスフリーな買い物体験が実現されました。

参加者からは、操作の簡単さや決済のスピードに加え、AI画像認識技術の精度の高さにも驚きの声が上がり、AIセルフレジ「VISION CHECK-OUT」の利便性と実用性が体感されました。本実証実験を通じて、今後の日本市場におけるAIセルフレジ活用の可能性や、企業との連携による新たなサービス展開の戦略が共有されました。

■ AIセルフレジ「VISION CHECK-OUT」について

写真:HIBI NOMA内VISION CHECK-OUTが導入された売店

商品を台に載せるだけでお会計完了

▪画像認識AI技術で開発された「VISION CHECK-OUT」7台のステレオカメラが360°から99%※1以上の正確度で商品を認識し、わずか一秒でスキャン。10秒あれば決済まだ完了。
▪バーコードがない調理食品やホットスナックなサイズ違いなどの商品でも正確に識別。

▪セルフレジの需要が高い売店や、回転率が売上に直結するレジャー施設などへ展開予定。
※1自社の実証実験に基づくデータ

■ ファインダーズAIジャパンについて

Fainders.AI(韓国本社)は、画像認識AIを活用した無人・省人リテールソリューションを提供しています。2020年、サムスン出身のエンジニア達によって韓国・ソウルで設立され、これまで韓国を中心に、シンガポールや日本でAIリテールソリューションを展開してきました。

2025年6月には本格的な日本事業拡大を目的に日本法人を設立。AIによって小売業務の効率化を図り、人の価値を最大化する社会の実現を目指しています。

株式会社ファインダーズAIジャパン (親会社:Fainders.AI Inc. (韓国))

所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル 7階
設立:2025年
代表取締役:李 知珉
事業内容:画像認識AI技術を活用した小売ソリューションの開発・提供
製品・サービス:画像認識AIセルフレジ「VISION CHECK-OUT」、AI無人店舗「WALK THROUGH」
公式サイト:https://fainders.ai/jp

■ お問い合わせ先

 <プレスリリース及びソリューションに関するお問い合わせ>

 Email: contact_jp@fainders.ai

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会社概要

URL
https://fainders.ai/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル7階
電話番号
03-4530-9808
代表者名
李知珉
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2025年06月