バベル、SDLジャパンが協同検証
SDL Trados(翻訳支援ツール)活用でIR翻訳の生産性が4倍に
米国バベル翻訳大学院(BABEL UNIVERSITY Professional School of Translation)は、エスディーエルジャパン社と協同で、2008年8月に「SDL Trados研究ワークショップ」を発足させ、5週間かけてIR分野・リーガル分野の翻訳への翻訳支援ツールSDL Tradosの有効性を検証してきました。
このたび、その効果の検証が終了いたしましたので、その概要を本日発表いたします。
従来よりSDL Tradosは、ローカライズ、コンピュータマニュアルの翻訳などの効率化、生産性向上に大きな威力を発揮し、世界的に高い評価を得てきましたが、他分野の翻訳への活用の可能性を検証すべく、両社による今回の研究活動に至ったものです。
研究会には、バベル翻訳大学院の在学生・卒業生を中心に、IR・リーガル翻訳の各分野での実務経験豊かなメンバー6名が参画し、5回にわたってSDL Trados2007の各種機能を研究しながら、自分の専門分野の実務翻訳へ応用を試み、有効性と生産性向上の検証に取り組みました。最終回で実施した翻訳生産効率の測定では、IR翻訳において4倍の効率アップという著しい効果が見られ、また、リーガル翻訳でも有望な効果が得られました。
両社は、今後とも各分野での翻訳作業効率アップへのSDL Tradosの有効性に関して継続して検証を続けていきます。
本検証のレポートは、下記に掲載しておりますのでご覧ください。
http://www.babel.edu/news/20080916
このたび、その効果の検証が終了いたしましたので、その概要を本日発表いたします。
従来よりSDL Tradosは、ローカライズ、コンピュータマニュアルの翻訳などの効率化、生産性向上に大きな威力を発揮し、世界的に高い評価を得てきましたが、他分野の翻訳への活用の可能性を検証すべく、両社による今回の研究活動に至ったものです。
研究会には、バベル翻訳大学院の在学生・卒業生を中心に、IR・リーガル翻訳の各分野での実務経験豊かなメンバー6名が参画し、5回にわたってSDL Trados2007の各種機能を研究しながら、自分の専門分野の実務翻訳へ応用を試み、有効性と生産性向上の検証に取り組みました。最終回で実施した翻訳生産効率の測定では、IR翻訳において4倍の効率アップという著しい効果が見られ、また、リーガル翻訳でも有望な効果が得られました。
両社は、今後とも各分野での翻訳作業効率アップへのSDL Tradosの有効性に関して継続して検証を続けていきます。
本検証のレポートは、下記に掲載しておりますのでご覧ください。
http://www.babel.edu/news/20080916