「業界別サイトパフォーマンス動向(2009年2月)」の発表について
ゴメス・コンサルティング株式会社(以下、ゴメス)は本日、Webサイトパフォーマンス測定ツールGomez Performance Networks(以下、GPN)で計測した「業界別サイトパフォーマンス動向」を発表いたしました。
2008年にアメリカのThe Aberdeen Groupの行った調査によると、表示速度が1秒遅れると、サイトのアクセス数で11%、売上や申し込みで7%、顧客満足度で16%低下するといわれており、企業のサイト運営に多大な影響を及ぼします。
業界別Webサイトのトップページにおける表示速度結果は以下の通りです。
測定期間:2009年1月1日(木)~2009年1月31日(土)の一ヶ月
測定環境:国内2箇所のデータセンターから外部インターネット環境を通して各サイトのトップページ表示速度を計測。(10Mbpsのネットワーク接続環境)
-が良化を表し、+が悪化を表します。
■業界別トップページ平均表示速度
・銀行14社平均:2.014秒(前回比-0.249秒)
・証券9社平均:2.962秒(前回比-0.051秒)
・航空8社平均:2.583秒(前回比+0.252秒)
・不動産17社平均:2.277秒(前回比-0.137秒)
・新聞5社平均:2.815秒(前回比-0.215秒)
■業界別トップページの平均稼働率
・銀行14社平均:100%
・証券9社平均:100%
・航空8社平均:99.84%
・不動産17社平均:99.87%
・新聞5社平均:100%
【銀行】
1.住友信託銀行 1.307秒(前回1位 前回比-0.053秒)
2.三井住友銀行 1.367秒(前回2位 前回比-0.149秒)
3.ジャパンネット銀行 1.394秒(前回4位 前回比-0.211秒)
4.みずほ銀行 1.425秒(前回6位 前回比-0.316秒)
5.三菱東京UFJ銀行 1.567秒(前回5位 前回比-0.127秒)
前回に引き続き住友信託銀行が1.307秒で第1位でした。
また、前回13位だった7位にソニー銀行(1.590秒)が前回比-1.637秒と大幅な速度改善を行い、1秒台となりました。ゆうちょ銀行は全銀システムへの接続の開始の影響で、+0.214秒と若干遅くなっております。
【証券】
1.カブドットコム証券 0.651秒(前回2位 前回比-0.291秒)
2.SBI証券 0.757秒(前回1位 前回比-0.171秒)
3.大和証券 1.449秒(前回3位 前回比-0.270秒)
4.日興コーディアル証券 1.755秒(前回4位 前回比-0.185秒)
5.マネックス証券 1.834秒(前回5位 前回比-0.336秒)
証券業界では、カブドットコム証券が前回から表示速度が改善され前々回のトップに返り咲きました。
【航空】
1.スカイネットアジア航空 0.460秒(前回1位 前回比-0.067秒)
2.AIR DO 1.501秒(前回2位 前回比-0.271秒)
3.ANA SKY WEB 2.060秒(前回4位 前回比-0.275秒)
4.エアーニッポン 2.060秒 (前回7位 前回比-0.791秒)
5.スカイマークエアライン 2.306秒(前回3位 前回比+0.287秒)
航空業界では、前回に引き続きスカイネットアジア航空が第1位ですが、これはFlashファイルを含めたダウンロード時間を計測しており、そのローディング時間を含んでいないことによります。
JALについては2.837秒で6位となっております。
定期的に表示速度が遅くなる傾向にあり、時折発生する15秒近い表示遅延が、全体のスピードを押し上げています。
【不動産】
1.エイブル 0.994秒(前回1位 前回比-0.293秒)
2.CHINTAI 1.042秒(前回2位 前回比-0.379秒)
3.goo不動産 1.407秒(前回7位 前回比-0.196秒)
4.アパマンショップ 1.577秒(前回3位 前回比-0.047秒)
5.Yahoo! 不動産 1.593秒(前回4位 前回比+0.014秒)
不動産賃貸サイトでは、先月に引き続き、上位9位までが1秒台となっており、全体としては速い状況です。
【新聞】
1.読売新聞 1.900秒(前回1位 前回比 +0.023秒)
2.産経新聞 2.762秒(前回3位 前回比 -0.470秒)
3.毎日新聞 2.881秒(前回2位 前回比 -0.034秒)
4.日本経済新聞 3.138秒(前回4位 前回比 -0.329秒)
5.朝日新聞 3.396秒(前回5位 前回比 -0.263秒)
新聞業界は、ページバイト数が大きいこと、バナー等の外部のファイルが影響し、他業界と比較して表示速度は遅くなっています。
1月のサイト稼働率は新聞、証券、金融業界で100%となっており、サーバ運用が安定しておりました。
ゴメスでは、表示速度の客観的な測定とその改善施策をサイト運営企業にご提供することにより、ユーザーにとって満足度の高い、安定的で速度の速いWebサイトの実現をサポートしてまいります。
これに関連しゴメスでは3月12日(木)に「サイトパフォーマンス管理のためのGPN活用セミナー~パフォーマンスの向上でコンバーション率アップへ~」を開催します。詳細につきましては別紙プレスリリースまたはセミナー情報ページ(http://www.gomez.co.jp/company/seminar/index.html)をご確認ください。
【本件に関するお問い合わせ】
アドバイザリー事業部 工藤 正詔
TEL:03-6229-0813/FAX:03-3589-7965
E-mail:gomez-info@gomez.co.jp
2008年にアメリカのThe Aberdeen Groupの行った調査によると、表示速度が1秒遅れると、サイトのアクセス数で11%、売上や申し込みで7%、顧客満足度で16%低下するといわれており、企業のサイト運営に多大な影響を及ぼします。
業界別Webサイトのトップページにおける表示速度結果は以下の通りです。
測定期間:2009年1月1日(木)~2009年1月31日(土)の一ヶ月
測定環境:国内2箇所のデータセンターから外部インターネット環境を通して各サイトのトップページ表示速度を計測。(10Mbpsのネットワーク接続環境)
-が良化を表し、+が悪化を表します。
■業界別トップページ平均表示速度
・銀行14社平均:2.014秒(前回比-0.249秒)
・証券9社平均:2.962秒(前回比-0.051秒)
・航空8社平均:2.583秒(前回比+0.252秒)
・不動産17社平均:2.277秒(前回比-0.137秒)
・新聞5社平均:2.815秒(前回比-0.215秒)
■業界別トップページの平均稼働率
・銀行14社平均:100%
・証券9社平均:100%
・航空8社平均:99.84%
・不動産17社平均:99.87%
・新聞5社平均:100%
【銀行】
1.住友信託銀行 1.307秒(前回1位 前回比-0.053秒)
2.三井住友銀行 1.367秒(前回2位 前回比-0.149秒)
3.ジャパンネット銀行 1.394秒(前回4位 前回比-0.211秒)
4.みずほ銀行 1.425秒(前回6位 前回比-0.316秒)
5.三菱東京UFJ銀行 1.567秒(前回5位 前回比-0.127秒)
前回に引き続き住友信託銀行が1.307秒で第1位でした。
また、前回13位だった7位にソニー銀行(1.590秒)が前回比-1.637秒と大幅な速度改善を行い、1秒台となりました。ゆうちょ銀行は全銀システムへの接続の開始の影響で、+0.214秒と若干遅くなっております。
【証券】
1.カブドットコム証券 0.651秒(前回2位 前回比-0.291秒)
2.SBI証券 0.757秒(前回1位 前回比-0.171秒)
3.大和証券 1.449秒(前回3位 前回比-0.270秒)
4.日興コーディアル証券 1.755秒(前回4位 前回比-0.185秒)
5.マネックス証券 1.834秒(前回5位 前回比-0.336秒)
証券業界では、カブドットコム証券が前回から表示速度が改善され前々回のトップに返り咲きました。
【航空】
1.スカイネットアジア航空 0.460秒(前回1位 前回比-0.067秒)
2.AIR DO 1.501秒(前回2位 前回比-0.271秒)
3.ANA SKY WEB 2.060秒(前回4位 前回比-0.275秒)
4.エアーニッポン 2.060秒 (前回7位 前回比-0.791秒)
5.スカイマークエアライン 2.306秒(前回3位 前回比+0.287秒)
航空業界では、前回に引き続きスカイネットアジア航空が第1位ですが、これはFlashファイルを含めたダウンロード時間を計測しており、そのローディング時間を含んでいないことによります。
JALについては2.837秒で6位となっております。
定期的に表示速度が遅くなる傾向にあり、時折発生する15秒近い表示遅延が、全体のスピードを押し上げています。
【不動産】
1.エイブル 0.994秒(前回1位 前回比-0.293秒)
2.CHINTAI 1.042秒(前回2位 前回比-0.379秒)
3.goo不動産 1.407秒(前回7位 前回比-0.196秒)
4.アパマンショップ 1.577秒(前回3位 前回比-0.047秒)
5.Yahoo! 不動産 1.593秒(前回4位 前回比+0.014秒)
不動産賃貸サイトでは、先月に引き続き、上位9位までが1秒台となっており、全体としては速い状況です。
【新聞】
1.読売新聞 1.900秒(前回1位 前回比 +0.023秒)
2.産経新聞 2.762秒(前回3位 前回比 -0.470秒)
3.毎日新聞 2.881秒(前回2位 前回比 -0.034秒)
4.日本経済新聞 3.138秒(前回4位 前回比 -0.329秒)
5.朝日新聞 3.396秒(前回5位 前回比 -0.263秒)
新聞業界は、ページバイト数が大きいこと、バナー等の外部のファイルが影響し、他業界と比較して表示速度は遅くなっています。
1月のサイト稼働率は新聞、証券、金融業界で100%となっており、サーバ運用が安定しておりました。
ゴメスでは、表示速度の客観的な測定とその改善施策をサイト運営企業にご提供することにより、ユーザーにとって満足度の高い、安定的で速度の速いWebサイトの実現をサポートしてまいります。
これに関連しゴメスでは3月12日(木)に「サイトパフォーマンス管理のためのGPN活用セミナー~パフォーマンスの向上でコンバーション率アップへ~」を開催します。詳細につきましては別紙プレスリリースまたはセミナー情報ページ(http://www.gomez.co.jp/company/seminar/index.html)をご確認ください。
【本件に関するお問い合わせ】
アドバイザリー事業部 工藤 正詔
TEL:03-6229-0813/FAX:03-3589-7965
E-mail:gomez-info@gomez.co.jp
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