スパイスボックス、「マーケティングにおけるデータ活用の実態調査」を発表
-デジタルマーケティング業務担当者309名を対象としたインターネット調査を実施-
●2014年、データマネジメントにおいてチャレンジしたいことは、
1位「部署間の複数データ統合」
2位「外部オーディエンスデータ活用」
3位「自社顧客データとソーシャルデータの統合」
■約8割がDMP(データマネジメントプラットフォーム)を認知。ただし内容まで理解しているのは約3割に留まる。
■DMP導入している企業は1割未満。興味・関心度は高く、約6割が情報収集や具体的な検討を行っている。
1位「部署間の複数データ統合」
2位「外部オーディエンスデータ活用」
3位「自社顧客データとソーシャルデータの統合」
■約8割がDMP(データマネジメントプラットフォーム)を認知。ただし内容まで理解しているのは約3割に留まる。
■DMP導入している企業は1割未満。興味・関心度は高く、約6割が情報収集や具体的な検討を行っている。
株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治)は、「企業のマーケティング活動におけるデータ活用」の実態を調査するため、デジタルマーケティング業務に関わる担当者309名を対象にインターネット調査を実施しました。
2014年においても、多くの企業が「マーケティングにおけるデータ活用」を重要なテーマとして捉え、マーケティングツールの導入や社内体制の強化などの対応を進めていくことが予想されます。今回スパイスボックスでは、企業が「マーケティングにおけるデータ活用」をどう捉え、2014年に検討している取組みは何かといった意向や、最近注目を集めるDMP(データマネジメントプラットフォーム)に関する、マーケティング担当者の理解や今後の活用意向を明らかにすることを目的として調査を行っています。
【主な調査トピックス】
1.約半数がマーケティングにおけるデータ活用の現状に一定の満足
その要因としては「データ分析できる人材がいる」がトップの64.4%
デジタルマーケティング担当者のうち、約半数がデータ活用状況に一定の満足を示す結果でした。その満足度を左右する要因としては「データ分析できる人材がいる」(64.4%)の存在がもっとも重要要因であり、昨今注目を集めるデータアナリストやデータサイエンティストといった職種の人材が、マーケティング現場において高いニーズがあることが伺える結果となりました。
2.2014年、マーケティングにおけるデータ活用で
新たにチャレンジしたいのは「複数データの統合」(48.5%)が1位
データ活用において2014年にチャレンジしたいことを聞いたところ、1位「部署間を連携したデータの統合」(48.5%)、2位「外部データの活用」(37.5%)、3位「自社の顧客データとソーシャルデータの統合」(34.0%)という結果となりました。外部データや複数箇所に散在するデータを統合的に分析・活用し、より高度なマーケティング施策を実行したいと考えるマーケティング担当者が多いことが伺えます。
3.デジタルマーケティング担当者のDMP認知は約8割
ただし、内容まで理解しているのは約3割に留まる
DMPについて「内容まで知っている」(31.1%)「名前だけ知っている」(48.5%)という回答結果から、デジタルマーケティング担当者の間ではDMPの認知が約8割と、かなり進んでことが明らかになりました。しかし、内容まで知っている人は全回答者のうち約3割に留まっており、DMPの詳しい理解にはまだ至っていない人が多いことがわかりました。
4.DMP導入している企業はまだ1割未満
興味・関心度は高く、約6割が情報収集や具体的な検討を行っている
DMPへの導入状況や興味を尋ねたところ全体の約8割(※)の回答者が興味ありと回答しました。ただし、すでに導入済み、または導入が決定していると回答した企業はそのうち1割未満という結果でした。また、DMP導入段階について尋ねたところ「情報収集をしている」(50.9%)「具体的な検討に入っている」(9.8%)という回答結果となりました。デジタルマーケティング担当者の多くが興味を示し、情報収集や検討を行っているといった現状が明らかになりました。興味・関心度の高さから、今後、DMPの導入が進むことが予想されます。
※「既に導入済み、導入が決定している」(9.1%)含む
5.DMP活用の目的は「優良顧客の育成>新規顧客の獲得」
DMP活用の目的では、顧客属性にあわせたOne to Oneコミュニケーションの最適化やサイトコンテンツの表示など、既存顧客を優良顧客へと育成するためのCRM活用の意向が高いことがわかりました。複数データを統合分析して顧客行動や嗜好性を正確に把握することで、中長期的で深い関係構築を目指す企業が多いことが伺えます。
■調査概要
調査主体:株式会社スパイスボックス
調査テーマ:企業のマーケティング活動におけるデータ活用
対象者:企業のデジタルマーケティング業務担当者
有効回答数:309名
調査方法:インターネットリサーチ
実施機関:株式会社マクロミル
調査時期:2013年12月3日(火)~4日(水)
※調査レポートの詳細は下記にてご覧いただけます。
http://www.spicebox.co.jp/trendreport201401
■株式会社スパイスボックスについて
デジタル領域のフルサービスを提供するデジタルエージェンシーとして2003年に設立。クライアント企業のマーケティング課題に常にベストなプランニングとエグゼキューションを提供し、顧客創造から顧客価値の最大化までをワンストップで支援します。
【会社概要】
社名 : 株式会社スパイスボックス
設立 : 2003年12月15日
資本金 : 2億7143万円
出資者 : 株式会社博報堂、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 ほか
所在地 : 東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル 東館15F
代表者 : 田村 栄治
従業員数 : 104人(2014年1月現在)
事業内容 : デジタル領域のマーケティング・広告コミュニケーション事業
URL : http://www.spicebox.co.jp/
【本調査に関するお問い合わせ先】
株式会社スパイスボックス データコンサルティングチーム
担当 : 塚本
TEL : 03-3583-5361
E-Mail : data_consulting@spicebox.co.jp
【資料編】調査結果レポート(抜粋版)
※調査レポートの詳細は下記にてご覧いただけます
http://www.spicebox.co.jp/trendreport201401
2014年においても、多くの企業が「マーケティングにおけるデータ活用」を重要なテーマとして捉え、マーケティングツールの導入や社内体制の強化などの対応を進めていくことが予想されます。今回スパイスボックスでは、企業が「マーケティングにおけるデータ活用」をどう捉え、2014年に検討している取組みは何かといった意向や、最近注目を集めるDMP(データマネジメントプラットフォーム)に関する、マーケティング担当者の理解や今後の活用意向を明らかにすることを目的として調査を行っています。
【主な調査トピックス】
1.約半数がマーケティングにおけるデータ活用の現状に一定の満足
その要因としては「データ分析できる人材がいる」がトップの64.4%
デジタルマーケティング担当者のうち、約半数がデータ活用状況に一定の満足を示す結果でした。その満足度を左右する要因としては「データ分析できる人材がいる」(64.4%)の存在がもっとも重要要因であり、昨今注目を集めるデータアナリストやデータサイエンティストといった職種の人材が、マーケティング現場において高いニーズがあることが伺える結果となりました。
2.2014年、マーケティングにおけるデータ活用で
新たにチャレンジしたいのは「複数データの統合」(48.5%)が1位
データ活用において2014年にチャレンジしたいことを聞いたところ、1位「部署間を連携したデータの統合」(48.5%)、2位「外部データの活用」(37.5%)、3位「自社の顧客データとソーシャルデータの統合」(34.0%)という結果となりました。外部データや複数箇所に散在するデータを統合的に分析・活用し、より高度なマーケティング施策を実行したいと考えるマーケティング担当者が多いことが伺えます。
3.デジタルマーケティング担当者のDMP認知は約8割
ただし、内容まで理解しているのは約3割に留まる
DMPについて「内容まで知っている」(31.1%)「名前だけ知っている」(48.5%)という回答結果から、デジタルマーケティング担当者の間ではDMPの認知が約8割と、かなり進んでことが明らかになりました。しかし、内容まで知っている人は全回答者のうち約3割に留まっており、DMPの詳しい理解にはまだ至っていない人が多いことがわかりました。
4.DMP導入している企業はまだ1割未満
興味・関心度は高く、約6割が情報収集や具体的な検討を行っている
DMPへの導入状況や興味を尋ねたところ全体の約8割(※)の回答者が興味ありと回答しました。ただし、すでに導入済み、または導入が決定していると回答した企業はそのうち1割未満という結果でした。また、DMP導入段階について尋ねたところ「情報収集をしている」(50.9%)「具体的な検討に入っている」(9.8%)という回答結果となりました。デジタルマーケティング担当者の多くが興味を示し、情報収集や検討を行っているといった現状が明らかになりました。興味・関心度の高さから、今後、DMPの導入が進むことが予想されます。
※「既に導入済み、導入が決定している」(9.1%)含む
5.DMP活用の目的は「優良顧客の育成>新規顧客の獲得」
DMP活用の目的では、顧客属性にあわせたOne to Oneコミュニケーションの最適化やサイトコンテンツの表示など、既存顧客を優良顧客へと育成するためのCRM活用の意向が高いことがわかりました。複数データを統合分析して顧客行動や嗜好性を正確に把握することで、中長期的で深い関係構築を目指す企業が多いことが伺えます。
■調査概要
調査主体:株式会社スパイスボックス
調査テーマ:企業のマーケティング活動におけるデータ活用
対象者:企業のデジタルマーケティング業務担当者
有効回答数:309名
調査方法:インターネットリサーチ
実施機関:株式会社マクロミル
調査時期:2013年12月3日(火)~4日(水)
※調査レポートの詳細は下記にてご覧いただけます。
http://www.spicebox.co.jp/trendreport201401
■株式会社スパイスボックスについて
デジタル領域のフルサービスを提供するデジタルエージェンシーとして2003年に設立。クライアント企業のマーケティング課題に常にベストなプランニングとエグゼキューションを提供し、顧客創造から顧客価値の最大化までをワンストップで支援します。
【会社概要】
社名 : 株式会社スパイスボックス
設立 : 2003年12月15日
資本金 : 2億7143万円
出資者 : 株式会社博報堂、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 ほか
所在地 : 東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル 東館15F
代表者 : 田村 栄治
従業員数 : 104人(2014年1月現在)
事業内容 : デジタル領域のマーケティング・広告コミュニケーション事業
URL : http://www.spicebox.co.jp/
【本調査に関するお問い合わせ先】
株式会社スパイスボックス データコンサルティングチーム
担当 : 塚本
TEL : 03-3583-5361
E-Mail : data_consulting@spicebox.co.jp
【資料編】調査結果レポート(抜粋版)
※調査レポートの詳細は下記にてご覧いただけます
http://www.spicebox.co.jp/trendreport201401
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